#52　アジアの女の子がなりたい顔No.1といわれているインフルエンサー｢Taeri ｣(テリ)所属　「株式会社Coogee」代表取締役鈴木ヒロユキさんをお迎えしました！

毎週金曜日の21時20分からお送りしています「望月智之イノベーターズ・クロス」

パーソナリティは、株式会社いつも取締役副社長の望月智之とホリプロアナウンス部の高橋茉奈です！

様々な分野で活躍するプロフェッショナルな方々「イノベーター(革新者)」をゲストにお迎えして、実業家でプロのマーケターでもある望月が、「その分野の未来に向けたお話」を伺う番組です！

イノベーターズクロス

イノベーターゲストは「株式会社Coogee」代表取締役鈴木ヒロユキさんです！

1980年静岡県のお生まれ。
武蔵大学・社会学部卒業。
オーストラリアのバイロンベイで１年間過ごした後に、数社のスタートアップを経験。
その後、「株式会社SBY」のブランドプロデューサーとして、T層・F1層向けのブランドの立ち上げを担当。
2016年「株式会社Coogee」を設立。
“韓流サードウエーブ”トレンドに向けて、国内企業に対してアイコンとなる、モデル・アーティストを起用したソリューション事業を展開しています。

アジアをコンセプトにしたブランド運営とは

高橋：「株式会社Coogee」は、クリエイターのマネジメント事業や、自社D2Cブランドの運営など、ブランド創りをしている会社です。2回にわたって様々なお話を伺っていきますので宜しくお願いいたします！

望月：Coogeeで行っているブランド運営とは、どういったサービスでしょうか？

鈴木：ブランドとは色々な定義がありますが、弊社では、選んでもらうことをブランドの1つの定義としています。商品のみをブランドとして展開している企業も多いかと思うのですが、我々は、｢人｣もブランドだという考えのもと商品と人のブランド運営を展開しています。インフルエンサーといった方々が所属しているイメージです。

望月：「アジアに溶け合う」をコンセプトに、アジア基準・世界基準のブランドづくりを提供されているということで、アジア基準のブランドとはどのようなイメージでしょうか。

鈴木：プロフィールでもご紹介いただいたとおり、「株式会社SBY」という渋谷109にある店舗でブランドを運営していた経験があります。その当時は、若者が参考にする情報は雑誌でした。しかし、テクノロジーが発展することで、雑誌だけではなく、SNSを参考にする時代となりました。そして街を越えて国を超え、韓国を参考にする流れが生まれました。そういった経験も含めアジアに溶け合うとコンセプトを掲げています。

アジアの女の子がなりたい顔No.1といわれているインフルエンサー｢Taeri ｣(テリ)

望月：実際どのようなクリエイターが所属していますか？

鈴木：メインは、アジアの女の子がなりたい顔No.1といわれているインフルエンサー｢Taeri ｣(テリ)をはじめ、アジアを舞台に活躍するインフルエンサーたちが所属しています。

高橋：Taeriさんは私もSNSでフォローしています！アジア全域で人気のあるインフルエンサーですよね。

鈴木：雑誌の表紙に掲載される実力もありとても人気です。インフルエンサーがブランドを立ち上げてクリエイターになるという流れで、我々は一緒に日本でのブランド展開を行っています。Taeriもコスメブランドを立ち上げています。

望月：ファンの方からみると同じようなものを持ちたいし、同じようなメイクをしたいという気持ちを抱くのは分かります。プロダクトを作るハードルも昔より敷居が下がっていますよね。

高橋：ファンとしては、インフルエンサーの方が頑張っている姿を見て、応援したいという気持ちになります！

鈴木：おっしゃる通りで、SNSで作る過程、努力している過程を見せないと成り立たないという側面もあります。

韓国ブームというよりは文化として浸透した

望月：韓国ブームは今後も続いていくのでしょうか？

鈴木：第一次韓国ブームといわれているのが、日本で放送されたドラマ『冬のソナタ』がきっかけでした。第2次ブームは2010年頃といわれていて、KARA・少女時代といった韓国のアイドルグループは日本に進出したことからはじまりました。その後、第3次、第4次ブームといわれているのですが、好きな方はずっと好きなのですよね。ブームというよりは、文化として浸透してきている印象です。

望月：なるほど、確かにブームというよりは、普通に浸透していると。日本人とは少し違う印象で可愛い、洗練された印象もあり、若者に人気なのですね。