#95 アパグループ専務元谷拓さん、株式会社PETOKOTO代表取締役社長大久保泰介さんの2組をゲストにお迎えし『望月智之イノベーターズ・クロス』スペシャル！

今日はゲストを2組お迎えし、1時間スペシャルとしてお送りします! 「望月智之イノベーターズ・クロス」

パーソナリティは、株式会社いつも取締役副社長の望月智之とホリプロアナウンス部の高橋茉奈です！

様々な分野で活躍するプロフェッショナルな方々「イノベーター(革新者)」をゲストにお迎えして、実業家でプロのマーケターでもある望月が、「その分野の未来に向けたお話」を伺う番組です！

望月智之イノベーターズ・クロス

イノベーター1人目はアパグループ専務元谷拓さん！

元谷拓(もとや・たく)さん

1975年石川県小松市生まれ。

地元石川県立金沢二水高等学校、中央大学経済学部を卒業。大学1年の時に、当時最年少で宅地建物取引士に合格。

北陸銀行を経て、アパグループに入社。専務がプロデュースする、アパホテル直営レストランのレトルト食品「アパ社長カレー」は、累計900万食を達成。

その他に、アパホテル「東京ベイ幕張」の「ポカリスエットプール」や「横浜ベイタワー」の」「キリンレモンプール」などの、ネーミングライツにも従事。アパホテルの新たな可能性を引き出している。

「アパ社長カレーの野望」とは？

望月：グループ専務に就任した、ゲストの元谷拓さん。以前、拓さんがお書きになった『アパ社長カレーの野望』という本を出版されています。「アパ社長カレー」とは、何のことでしょうか？

元谷：2011年に私が企画・開発したオリジナルのレトルトカレーです。当時のネーミングが「アパホテルのビーフカレー」だったんですが、インパクトがなく面白くないので「アパ社長カレー」にしろと言われました（笑）。

望月：味も美味しいんですね。

元谷：アンケート調査をとると、99.3%の人が「おいしい」というデータが出ています。

望月：ぜひ食べてみたいですね！

今後のアパホテルの展望

望月：来年2023年、創業52年目のアパホテル。「アパグループ専務」として、拓さんはどんなことをお考えですか？

元谷：当社はホテル業界ではまだまだ圧倒的なシェアでトップを取れていませんので、日本ナンバーワンを目指しています。

望月：CMでも耳にする「1秒チェックイン」とはどういうシステムなんでしょうか？

元谷：事前に部屋番号を指定してクレジットカード決済をしておいていただくと、ホテルで二次元コードを専用端末機にかざすとチェックインできるシステムです。

望月：良いですね！

望月智之イノベーターズ・クロス

イノベーター2人目は株式会社PETOKOTO代表取締役社長大久保泰介さん！

大久保泰介(おおくぼ・たいすけ)さん

同志社大学経済学部卒業。大学在学中に、イギリスでサッカーをする傍ら、 UNIQLO U.K.のマーケティング業務を担当。

日本の「良さ」を世界に発信し、展開することに魅力を感じ、 2012年グリー株式会社に入社。グローバル採用マーケティング、採用戦略設計、財務管理会計に従事。

肌で感じたITの可能性を通して、ペットライフを豊かにしたいと 2015年3月「PETOKOTO(ペトコト)」を起業。

PETOKOTOの事業内容

望月：PETOKOTOの事業内容を教えていただけますか？

大久保：私たちは「ペットを家族として愛せる世界へ。」というミッションを掲げています。保護犬猫と新しい家族をむすぶ場所として「OMUSUBI」と、ペットの一生によりそう情報メディア「PETOKOTO MEDIA」、人間も食べられるフレッシュペットフード「PETOKOTO FOODS」の 3つのサービスを展開しています。

望月：社名の「ペトコト」には、どんな意味があるんですか？

大久保：シンプルに『「ペット」の「こと」ならPETOKOTO（ペトコト）』という意味です。

望月：なるほど！ペット事業を起業したきっかけはどういったことでしょうか？

大久保：以前犬を育てていた時に、現金払いのみや予約ができないなど、デジタル化が全く進んでいない遅れた産業だと感じました。また、殺処分問題や保護犬猫問題などの社会問題を知り、人生をささげて起業しようと思ったのが2015年でした。