毎週金曜日の21時20分からお送りしています「望月智之 イノベーターズ・クロス」

パーソナリティは、株式会社いつも 取締役副社長の望月智之とホリプロアナウンス部の高橋茉奈です！

様々な分野で活躍するプロフェッショナルな方々「イノベーター(革新者)」をゲストにお迎えして、実業家でプロのマーケターでもある望月が、「その分野の未来に向けたお話」を伺う番組です！

イノベーターゲストは「株式会社Greenspoon」代表取締役CEO田邊友則さんです！

人気商品は少し甘めのフルーツを使ったスムージー

高橋：前回は、自分のカラダの悩みに合わせて提案する野菜とフルーツが毎月届くサブスクサービスについて話を伺いました。今回も引き続き宜しくお願いします。

望月：「GREEN SPOON」は、全25種類のレシピの中から、最適なスムージーが自宅に届くサービスです。どんなスムージーがお客様から人気ですか？

田邊：少し甘めのフルーツを使った商品が人気です。飲みやすい点が人気の理由の1つだと思います。あとは身体の悩みに合わせた診断の結果、ダイエットを目的にしたスムージーの注文が伸びている傾向もあります。

望月：スムージーのパッケージもお洒落なイラストですね。商品名も色々あり面白いです！

田邊：例えば、「Let it be.」(そのままで良いよ)と名の商品があります。遊びごころで付けました。時には怠けたいときもあるじゃないですか。ブランディングの部署やチームで商品名を決めるというのが主ですが、結構迷うのですよ。本当に様々な商品名の案がでてくるので。

望月：商品は決まるけれど、名前が決まらずリリースが遅れる事例もありますよね。

田邊：本当にその通りですね。「GREEN SPOON」のネーミングを決める時は、3カ月ほどかかりましたし。覚えていただきやすく、かつ世界でも通用するブランドにしたいという思いから決めました。

SNSの使い分け

望月：「GREEN SPOON」の商品をSNSでよく拝見するのですが、使い分けや工夫されていることはありますか？

田邊：基本的にはInstagramをメインに使用しています。ターゲットにしているお客さまがいるSNSの媒体を考えた結果が、Instagramでした。

望月：メディアやタレントの方にもたくさん紹介されていますよね。

田邊：有名な方が商品を使い紹介して下さったことで、口コミで広がったという効果は大きいです。それを見たメディアが商品を取り上げ応援していただけたという流れもあります。

サービスを展開しはじめた時期がちょうど緊急事態宣言が発令された時でした。おうち時間を過ごす中で、楽しく健康な食生活が求められていたタイミングの重なりも事業を後押ししてくれました。

これからのビジョン

望月：今後、予定されている新規事業はありますか？

田邊：サービスのビジョンが個人のビジョンと共通していて、自分らしく、自分をセルフケアすることがとても大切だと考えています。自己肯定感を高めることが、人生において大切ではないでしょうか。自分を大切にすることと食事を繋げていきたいですね。

野菜を摂るというのは難しいという課題に向けた商品展開を引き続き行います。この課題は日本だけではなく世界でも同じだと考えていまして。今後はアジアを中心とした海外展開も視野に入れて進めていきます！

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