#47 1時間スペシャル！株式会社ashlyn代表取締役社長小島未紅さんとポジウィル株式会社代表取締役金井芽衣さんお迎えしました！

今回は土曜日の夜7時から、1時間スペシャルとしてお送りします。

パーソナリティは、株式会社いつも取締役副社長の望月智之とホリプロアナウンス部の高橋茉奈です！

様々な分野で活躍するプロフェッショナルな方々「イノベーター(革新者)」をゲストにお迎えして、実業家でプロのマーケターでもある望月が、「その分野の未来に向けたお話」を伺う番組です！

イノベーターズクロス

女性のイノベーターゲストをお二人お迎えします！

小島未紅さん

1991年生まれ。立教大学・法学部卒業。
新卒で、大手IT企業に入社後、システムエンジニアとして勤務。
その後、自身が抱えていたブラジャーの悩みを解決したいと考え、2016年に「株式会社ashlyn」を創業。
アパレル未経験ながら、ランジェリーブランドを立ち上げ、2020年には「最高日商1000万円」を達成。

金井芽衣さん

1990年生まれ群馬県ご出身。
埼玉純真短期大学を経て、2010年法政大学・キャリアデザイン学部 3年次に編入学。
2013年卒業後、「㈱リクルートエージェント」に入社。
2016年に、国家資格「キャリアコンサルタント」登録。
2017年に、「ポジウィル株式会社」を設立し、代表取締役社長に就任。

小島さんがノンワイヤーブラを自分で作ろうと思った理由

高橋：小島さんの会社「株式会社ashlyn」では、日本で初めてのノンワイヤーブラ専門ブランド「BELLE MACARON（ベルマカロン）」を運営されています。

望月：小島さんが、ご自身でノンワイヤーブラを作ろうと思った理由をお聞かせいただけますか？

小島：OL時代の経験が一番大きいです。残業をしていて、帰りも遅く、ブラジャーの着用にストレスを感じていました。当時は、デザインやカラーといった見た目で選んでいたのですが、長時間着けているとやはりストレスを感じてしまいました。ノンワイヤーのブラジャーはどうしても、スポーティーなデザインやシンプルなものが多く、デザインに妥協するという感覚に対して残念な感情も抱いてしまい。そこで、日中過ごしやすく、可愛いデザインのブラジャーが欲しいと思ったことが最初のきっかけです。

望月：他にノンワイヤーブラジャーのブランドで成長している事業がなかったわけですね。

小島：お店も沢山見て探したのですが、心から欲しいと思える商品はありませんでした。実は、アパレル経験もなく、ゼロからのスタートではじめました。どうやって作ったらいいのかまったく分からなかったので、Googleで検索をして、いろいろな工場に問合せをし、徐々に知識をつけていきました。

高橋：無いのであれば、作ってしまおうというのが小島さんのすごいところですね！

金井さん人生の転機となったキャリアデザイン学部

望月：金井さんは、短大を経て、法政大学のキャリアデザイン学部へ編入されています。この「キャリアデザイン学部」で学んだことが、大きな転機になったそうですね。

金井：元々は保育士になりたいと思い短大に入学しました。色々な養護実習に参加する中で、虐待を受けたり、親がいない子と触れ合うこともありました。その時に感じたのが、「親世代の幸福度が子どもに影響する」ことです。その点を解決できるように勉強をしたいと考えていた時に、短大の学長から、勧められた学部が「キャリアデザイン学部」でした。「キャリアデザイン学部」の教授が短大の学長の後輩だったのです。

この授業受けてから、自分の人生をどういう風に戦略的に組んでいくのかが大切だと考えるようになりました。

「キャリアデザイン学部」の教授がアメリカから日本にキャリアカウンセリングを持ってきた方でした。そこで学びたいと思い、編入しました。

望月：僕が就職した頃は、優秀な学生は銀行、商社を目指すという時流でしたが、今は大手に入ることがすべてではないという考え方もありますね。ベンチャー企業に入る、起業するといった選択肢が多様化しました。