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2024.01.21

経済アナリストの森永卓郎さんの「死ぬまで戦う」宣言!

経済アナリストの森永卓郎さんが登場。

著書「ザイム真理教」はもちろん

先日発表された、がんの闘病について

さらに有名人の名前をダジャレにして

その品を用意、そこに本人のサインをもらいコレクションにしている森永さん

黒木さんからのサインは↓をチェック!

森永さんの死ぬまで闘うと宣言についても伺いました。

オフィシャルサイト コチラ

 

病気との闘い

昨年12月27日にすい臓がんのステージ4であることを公表。

公表はすい臓がんとなっているが、厳密にいうとわからない。

全身のPET検査でここにがんがあるかもしれないと

反応したのが胃とすい臓だった。

しかし、がんや病変が発見できず、

厳密に言うと、原発不明ガンで、

すい臓のどこかにあるのではという判断だった。

しかし、自分は納得できなかった。

医師からは、どこかにがんは有るはずだから

すい臓がんということにしようといわれた。

セカンドオピニオンでも国立がんセンターでも同じことを言われた。

そこで、すい臓がんに対する抗がん剤を打ったが

急に体調が悪化。

別の抗がん剤に変えたら相性がよく、だいぶ戻ってきた。

体がボロボロの状態では新たな治療ができないので

まず体力をつけることを最優先にした。

ここから新たにがん細胞と戦う治療を始める。

働きながら治療を続けていく。

これから治療薬についてはトライ&エラーをしながら

いろいろやっていこうと思っている。

 

 

著書『ザイム真理教』で書いた日本経済の問題点

昨年5月に『ザイム真理教―それは信者8000万人の巨大カルト』

(三五館シンシャ)を発売。

ザイムは財務省のこと

今まで財務省は「日本は山のような借金を抱えていて、

財政赤字もとんでもないことになっているので、

この日本経済を破綻から救うためには増税する以外に方法はない」

と言ってきた。

しかし、日本は国全体で1600兆円ほどの借金を抱えながら、

世界最大の資産を持っている。差し引きの借金は500兆円くらい。

しかもその借金は日銀が国債をもっているので、

元本も返さなくていいし、利払いも実質しなくていい。

日本は世界で唯一の借金0(ゼロ)の国。

財政赤字も2024年度予算でいうと赤字は8兆円しかない。

借金もなければ赤字もない。なのに増税していく。

1980年度は国民負担率は30%だった。増税がすすみ、今は48%。

そして、1988年と現状を比べると消費税もカウントした手取りは減っている。

これで経済がよくなるわけはない。

本のタイトルに示したが、

日本の人口の8000万人はそれを信じているということ。

宗教団体と違い、カルトは、教団の幹部たちの暮らしをよくすることに熱心。

信者が借金まみれで家計破綻しようが知ったことではない。

それだけ税金をとってもサービスが良ければよいが、

日本は公的年金の給付率は先進国で最低水準、

公的教育費の負担率もOECDの30か国ぐらいの中で最低という現状である。

 

 

著書「ザイム真理教」について

著書『ザイム真理教』は、現在18刷り、11万7千部に。

この本は、出版を決めずにどこか出してくれるだろうと書いていた、

しかし編集者に見せたら大手出版社には全員断られた。

一度は出版自体をあきらめた。

一縷の望みをかけて、三五館シンシャの社長のところに原稿を送った。

すると「これは世に問うべき本だ、うちでやりましょう」

と言ってくれて日の目を見ることができた。

このままいくと日本は国民負担率が上がる一方。

カルト教団は収入の全部を献金させただけではすまない。

ここからも貢がせる。

国民負担率百数十%もありうる。

こんな国でいいのかと自分は思う。

これをみんなわかっているが、信者になってしまう。

国税庁は財務省の外局として存在。

財務省に逆らうと税務調査が入ってくる。

どれを経費と認めるかは国税調査官の自由。

皆怖くて本当のことを書こうという人はいなかった。

もう1冊書いたものがあり、これはもっとやばい。

タイトルは『書いてはいけない』。

 

 

コレクター森永卓郎~「B宝館」

「B宝館」という博物館をつくった。12万点以上のお宝を展示。

“B級で貧乏でおバカだけどビューティフル”というのがコンセプト。

タレントのヒロミさんが内部映像をみて「きれいなゴミ屋敷」

とおっしゃったが、価値あるものはない。

あるテレビ局が鑑定士による全商品鑑定をしたが結果「価値ゼロ」。

プラスのものもあるが、大部分が産業廃棄物なので

処理にお金がかかるため、相殺してゼロとしたとのことだった。

ミニカー、カセット、電話、紙コップなどあらゆるものが

きれいに展示されている。

これらは庶民の暮らしの中にあったもの。

皆が捨ててしまって、残っていないようなものを取って並べてある。

新所沢駅から歩いて10分ほどのところに2014年にオープン。

月に1度だけオープン。

最初は毎週開けていたが、毎週開けても月1度でも

入館者数が変わらない事実が発見されたので月1回になった。

有名人ダジャレグッズというのがある。

名前をダジャレにしてサインをもらうのだが、

キャメロン・ディアスには、来日した時に、

キャラメルをだして「キャラメル・ディアス」と言ったが

通じなかったのでとにかくサインをもらった。

 

 

森永卓郎のこれから

がんの宣告をされると、

静かな余生を過ごそうと思う人が多いと聞いているが、

自分はそのようには全く思わず、

自分の頭にあったのは「死ぬまで戦う」ということ。

父は新聞記者で、絶対信念を曲げなかった。

そんな遺伝子を受け継いだのかと思う。

大儲けはできなくても、自分の思うように自由に生きた方が

この世に生まれた意味があるのだと思う。

ニッポン放送の仲間が自分は無事生還してレギュラーに戻ったら、

モリタク歌謡祭をやってくれることになっている。

今はこれが楽しみ。

昨年6月に番組15周年で国際フォーラムのホールAで

イベントやった際、4000人の前で歌った。

次は東京ドームは無理でもフルコーラスを歌いたい。

10曲くらいは歌える。

下手でも楽しいんだということを世間に伝えたい。

みんなで歌おう!

 

 

 

 

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