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2022.12.09

執筆家で環境保護アンバサダーの四角大輔さんに聞く、超ミニマル主義の考え方

執筆家で環境保護アンバサダーの四角大輔さんが登場。

ニュージーランドを拠点に自給自足や移動生活のお話しや

それに至るまでのエピソード。

また、話題の新刊「超ミニマル主義」について

自分の可能性を最大限に引き出す方法とは何か

具体的な方法など伺いました。

四角大輔さん オフィシャルH P コチラ

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四角さんの著書:『超ミニマル主義』(ダイヤモンド社) 詳しくは、コチラ

 

著書 『超ミニマル主義』について

著書『超ミニマル主義』(ダイヤモンド社)の

「ミニマル」という言葉は、「シンプル」と比べると

「シンプル」は簡素で何も特徴がないという意味がある。

「ミニマル」はある1点を際立たせるために他を最小化するという意味がある。

ライフスタイルを「ミニマル」にしていけば、すてきな人生が送れる。

大好きなことや人生をかけてやってみたいことや

自分が興味があることなどを際立たせたり、それに集中するために

他のものを全部やめる、手放すというメッセージが「ミニマル主義」。

物が多すぎる、情報が多すぎることをノイズとよんでいる

ノイズが多すぎると自分の心の声や、

自分がもともとやってみたかったことを忘れてしまい、

「流行っている」や、「みんながやっている」など、

自分ではない軸で判断してしまうようになる。

これをなんとかしたいと思った。

これが『超ミニマル主義』を書こうと思ったきっかけ

世界で一番ノイズが多い国が日本だと思う。

どうすればノイズを取り除き、自分を取り戻せるか。

その願いをこめ、どうすればできるかを具体的に提示したのがこの本。

 

 

超ミニマル主義の考え方8カ条~その1

著書『超ミニマル主義』(ダイヤモンド社)の中では、

70を超える具体的なメソッドについて書いている。

これをまとめたのが「8カ条」。

  • 「最も大切なことは集中するために、他のすべてを手放す」
  • 「身軽さ、自由度の高さ、遊び心が潜在能力を最大化する」

仕事は遊びとかけ離れていると考えられるが、

人間は楽しいとか本気で遊んでいるときが一番パフォーマンスが高い。

体のパフォーマンスと同時に脳のパフォーマンスも最大化する。

生産性も上がるが創造性にも繋がる。

アイディアは遊んでいるときや楽しいときに生まれてくる。

さらに⑧には「仕事は究極の遊びであり、働き方は生き方である」とある。

自分は究極の遊び好き。釣リ、アウトドアが大好き。

しかし、レコード会社時代、どんな遊びより、

仕事で得られる感動の方が大きかった。

ただ仕事の生産性を上げるだけでなく、仕事を愛してほしい

  • 「最短時間で最大効果。最小労力で最大パフォーマンスを」

日本は世界で一番労働時間が長く、1時間当たりの労働生産性は一番低い。

どうすれば時短できるか考えた。

仕事は最短時間で終わらせ、生産性を上げるというのは、

この本の一番大きなメッセージ。

 

 

超ミニマル主義の考え方8カ条~その2 

  • 「仕事を愛し、楽しんで働くことで最高のアウトプットを。」

人生において仕事のウエイトは大きい、

自分が起きている時間は全部楽しみたいという思いがあった。

会社員時代、どんなに仕事がつらくても、

どうやったらこの仕事楽しめるか、愛せるかをずっと考えていた。

  • 「心を軽くするために、体の負担と環境負荷を最小化する。」

この本は、ある意味で心を軽くする本。

もともと自分はメンタルが弱かった。

自分を守るために心を軽くするということを常に考えていたのがルーツ。

持ち物を減らし、1つ1つの持ち物を軽くすると体が楽になる、

体が楽になると心も軽くなる。

必要な靴やカバンなどは軽い方がいい。一日の疲れ方が変わる。

会社に行くこと自体も心が楽になる。行動力が上がる。

著書『超ミニマル主義』では、世界最軽量のアイテムも紹介している

その9割がエシカルでサステナブルなプロダクト。

環境も誰も傷つけない商品を使用することで自分の心が軽くなる。

 

 

超ミニマル主義の考え方8カ条~その3 

  • 「上質な成果を出し続け、持続的に働くために暮らしを整える」

仕事でいくら頑張っても暮らしがぐちゃぐちゃだと、

成果が出たとしても続かない。

自分が心地良い空間を維持できていて、

生活習慣が整っていれば、いい成果を出し続けることができる。

一日の始まりは夕方から。睡眠が朝を決める。

必ず仕事をしている時間と寝る時間の間にセルフケアタイムをももつ。

これは、仕事のことを完全に忘れられる時間。これを1日に2回もつ。

1回心をリセットすることでいい形で睡眠に入れる。

朝起きてから会社に行くまでの間にもセルフケアタイムをもつ。

自分はヨガを毎日やっているが、

なんとなくやっていることをセルフケアタイムだと意識するだけで変わる。

何をしていたんだろうという「不明時間をなくそう。」

また、「1週間に2日休みなさい、1か月に3日休みなさい、春夏秋冬に休みなさい」

「年間で9日間連休しなさい。」ということも記している。

自分はレコード会社時代、どんなに忙しくても休んでいた。

仕事のアポは1か月以上はなるべくいれない。

連休は5年先までブッキングしようと提案している。

これは自身が実際にやっていたこと。

いれなくてもいい予定を無理やり入れることはない。

そこに何か大きなチャンスが舞い込むことがあるかもしれない。
スケジュール帳や「TO DO LIST」が埋まっていると安心する

という人もいるがこれは逆。

自分はいかに余白をつくるか手放していくかということを提唱している。

それができて初めてパフォーマンスがあがっていく。

 

 

これからの働き方

  • 「時間に極端なメリハリをつけて初めて人生は豊かになる。」

仕事をするときは、ものすごく集中して働く。

そうすると最短時間で終えることができるので、オフはとてもリラックスする。

人生で時間をまんべんなく使うのは無駄遣い。

とにかくメリハリ、強弱、緩急をつける、それを意識的におこなう。

それがスケジュール管理にも直結してくる。

これからの働き方は、過重労働をどのようにして、なくしていくかということに尽きる。

働きすぎると、困った人に手を差し伸べられなくなったり、

環境問題に意識を持てなくなる。

また、忙しくなると、生活習慣の4本柱である

寝る、休む、食べる、運動するということをないがしろにしてしまう。

健康を害したり、メンタルヘルスにも直結している。

働きすぎということが日本では、いろいろな社会問題の原因になっている。

理想的な働き方は、自分が大好きで得意なことが誰かに感謝されること。

日時を編集それは求められているということ。

そのような働き方に移行することが一番幸せだと思う。

自分自身そのような形で移行してきた。

そのノウハウをシェアしたいと思い、今回、本を出版。

この本は、新しい働き方に移行するための教科書

ミニマル主義は「足るを知る」ということ。

これさえあれば大丈夫という境地に達するととても心が楽になり、

平穏がやってくる

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