06月27日白川郷編
街歩き「白川郷編」
岐阜県大野郡白川村にある、日本有数の豪雪地帯、白川郷。
かつては秘境と呼ばれ、独自の習慣や文化を育んできました。
ここに今も残っているのが、古き良き日本の原風景。
合掌造りと呼ばれる茅葺き屋根の家々が、軒を連ねています。
「うわ〜、こんな 急こう配の屋根なんだ‥」
屋根の角度は、ほぼ60度。
雪おろしの労力を減らすための工夫です。
大きな三角屋根は、掌を合わせたような形をしていることから、
合掌造りと呼ばれると聞きました。
屋根の下では、今も昔ながらの素朴な暮らしがあり、
見学用に開放もされています。
私が暮らす街とはまったくちがう風景の広がる白川郷は、まさに御伽の国。
童話の主人公になった気分です。
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「野外博物館 合掌造り民家園」。
合掌造りを保存するため、
昭和47年に当時廃屋となっていた、合掌家屋九棟を集めオープンしました。
現在は、25棟の茅葺き屋根が並び、
古いものでは、300年近く経つものもあります。
「へぇ〜、立派な囲炉裏がある部屋が二つも‥」
一つは台所兼食堂で、「だいどこ」と呼ばれ、
もう一つは居間で、「おえ」と呼ばれます。
柱には釘などの金具は一切使わず、
マンサクの木を柔らかくした「ネソ」、藁縄など
自然の素材で固定しているんだとか。
2階は「あま」と呼ばれる屋根裏部屋。
おもに養蚕作業の場として利用されました。
「あら！？ ここだけ木の色が違うんだ」
屋根裏は、囲炉裏から上がる煙で黒く変色。
煙には防虫効果がある上に、すすが建材を強化する効果もあるそうです。
囲炉裏を囲んで、当時の暮らしに思いを馳せれば、
時がたつのも忘れてしまいます。
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美しい庄川のほとりにある、合掌造りの郷土料理のお店へ。
木のぬくもりに満ちた部屋は広く、中央には大きな囲炉裏が一つ。
窓からは、山と川がおおらかな姿を見せています。
「へえ、堅い、堅いって聞いてたけど…こんなに硬いお豆腐なんだ！」
「石も割れるほど固い」と例えられる、石割豆腐の鉄板焼き。
朴葉味噌の、香ばしい香りが食欲をそそります。
他にも、イワナの塩焼き、
店主がつんだ山菜を 自家製で味付けした「山菜そば」と、
250年の時を重ねた民家で、素朴な山里料理を満喫。
ほっと出来る空間には、素朴で優しい自然の恵みがよく似合います。
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標高1450mに位置する白山スーパー林道の岐阜と石川の県境。
三方岩駐車場で開催される「雪おくりまつり」。
「まさかこんな季節に、冷たい雪の感触が楽しめるなんてねぇ…」
残雪で造った、高さおよそ2メートル、
幅4メートルほどの合掌家屋の雪像を展示。
地元に伝わる歌や踊りが披露されたり、
地元の特産品を売るテントも並び、
石割豆腐や赤カブの漬物、わらびやぜんまいなどが売られています。
遠くには、残雪を残した立山連峰と白山連峰。
雪に感謝し、山に感謝し、出会いに感謝する、手作りの祭り。
去りゆく冬を惜しむ一日が済めば、
白川郷に一気に夏がやってきます。
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＜曲紹介＞
白川郷の街歩きと併せてお届けした曲は‥
Ｍ１‥カラベリ・グランド・オーケストラ、「追憶」
Ｍ２‥ゴンチチ、「峠の我が家」
Ｍ３‥トレインチャ、「アイル・ビー・ゼア」
Ｍ４‥ＫＡＩ、「カーニヴァル」
Ｍ５‥葉加瀬太郎、「冷静と情熱のあいだ」
そして、
Ｍ６‥中孝介、「旅立ちの日に」でした。
＜声の歳時記＞
◇まずは、北海道。
「札幌市も公認」
産地の特産物を使った“ご当地グルメ”が熱い北海道に、ニューフェイスが登場しました！
それは札幌市、日本ハム北海道販売、サッポロビールの三者がコラボして生まれた、
サラミソーセージ「サッポロうま辛スティック」。
道産の食材に、道内の工場、しばらくの間は札幌ドームのみでの販売という、
まさに地産地消にこだわっています。 札幌市公認の味は、1本300円。
◇続いては、秋田県。
「海開きです」
7/3（土）にかほ市の象潟海水浴場と小砂川海水浴場で、海開きです。
象潟海水浴場は遠浅で、ビーチセンターや、階段護岸などが整備され、利用しやすいのが特徴。
また、隣接してキャンプ場も整っているので、ファミリーやグループに最適です。
もう一方の小砂川海水浴場は、鳥海山の伏流水が海底から湧き出ていて、
海水がキレイなのが特徴です。
◇お次は、東京都。
「短冊に願いを…」
現在、東京タワーの、“大展望台1階の特設ステージ”で
「天の川イルミネーション」が光り輝いています。 さらに7/1（木）から11（日）までは、
特設ステージ横で、色とりどりの短冊に願い事を書いて、笹の葉で飾られた飾り棚に
自由に結び付けることができます。
七夕が終了後、願いが書かれた短冊は、芝公園の増上寺に奉納されます。
大展望台へ上るのは有料。 イルミネーションの点灯は、朝9時から夜10時まで。
◇そして、山梨県＆静岡県。
「いよいよ、解禁です！」
7/1（木）、富士山の夏の登山が解禁になります。大人気の富士登山の魅力は、
�＾貳未凌佑�登ることができるのは夏の間だけ
��日本最高峰でありながら、5合目から山頂までは比較的短時間（約6時間）で登れる点にあり！
当日は朝9時から「山開き行事」を行い、
夜には「ミス富士山コンテスト」や、手筒花火が開催されます。夏の登山の期間は8月末まで。
◇つづいて、大阪府。
「浪花の夏祭り、開催！」
6/30（水）から7/2（金）の三日間、天王寺区の勝鬘院で
「愛染まつり」が行われます。
人や商売との縁結びの神様である“愛染さん”の夏祭りで、天神祭り、住吉祭りと並んで、
大阪三大夏祭りの一つ。浴衣の着始めの祭りなので、別名「浴衣まつり」とも呼ばれています。
夕方から並ぶ、およそ250もの露店もお楽しみ！
◇おしまいは、長崎県。
「こちらは太陽に向かって…」
南島原市の花である“ひまわり”。
毎年7月初めから、市内各地でひまわり畑を見ることができます。その数はおよそ5万本！
中でも早々と見頃を迎えるのは、観光スポットである原城跡の付近。
およそ1ヘクタールもの広大な畑が出現します。
そこのアナタ。ひまわりに元気のパワーを分けてもらいませんか？
岐阜県大野郡白川村にある、日本有数の豪雪地帯、白川郷。
かつては秘境と呼ばれ、独自の習慣や文化を育んできました。
ここに今も残っているのが、古き良き日本の原風景。
合掌造りと呼ばれる茅葺き屋根の家々が、軒を連ねています。
「うわ〜、こんな 急こう配の屋根なんだ‥」
屋根の角度は、ほぼ60度。
雪おろしの労力を減らすための工夫です。
大きな三角屋根は、掌を合わせたような形をしていることから、
合掌造りと呼ばれると聞きました。
屋根の下では、今も昔ながらの素朴な暮らしがあり、
見学用に開放もされています。
私が暮らす街とはまったくちがう風景の広がる白川郷は、まさに御伽の国。
童話の主人公になった気分です。
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「野外博物館 合掌造り民家園」。
合掌造りを保存するため、
昭和47年に当時廃屋となっていた、合掌家屋九棟を集めオープンしました。
現在は、25棟の茅葺き屋根が並び、
古いものでは、300年近く経つものもあります。
「へぇ〜、立派な囲炉裏がある部屋が二つも‥」
一つは台所兼食堂で、「だいどこ」と呼ばれ、
もう一つは居間で、「おえ」と呼ばれます。
柱には釘などの金具は一切使わず、
マンサクの木を柔らかくした「ネソ」、藁縄など
自然の素材で固定しているんだとか。
2階は「あま」と呼ばれる屋根裏部屋。
おもに養蚕作業の場として利用されました。
「あら！？ ここだけ木の色が違うんだ」
屋根裏は、囲炉裏から上がる煙で黒く変色。
煙には防虫効果がある上に、すすが建材を強化する効果もあるそうです。
囲炉裏を囲んで、当時の暮らしに思いを馳せれば、
時がたつのも忘れてしまいます。
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美しい庄川のほとりにある、合掌造りの郷土料理のお店へ。
木のぬくもりに満ちた部屋は広く、中央には大きな囲炉裏が一つ。
窓からは、山と川がおおらかな姿を見せています。
「へえ、堅い、堅いって聞いてたけど…こんなに硬いお豆腐なんだ！」
「石も割れるほど固い」と例えられる、石割豆腐の鉄板焼き。
朴葉味噌の、香ばしい香りが食欲をそそります。
他にも、イワナの塩焼き、
店主がつんだ山菜を 自家製で味付けした「山菜そば」と、
250年の時を重ねた民家で、素朴な山里料理を満喫。
ほっと出来る空間には、素朴で優しい自然の恵みがよく似合います。
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標高1450mに位置する白山スーパー林道の岐阜と石川の県境。
三方岩駐車場で開催される「雪おくりまつり」。
「まさかこんな季節に、冷たい雪の感触が楽しめるなんてねぇ…」
残雪で造った、高さおよそ2メートル、
幅4メートルほどの合掌家屋の雪像を展示。
地元に伝わる歌や踊りが披露されたり、
地元の特産品を売るテントも並び、
石割豆腐や赤カブの漬物、わらびやぜんまいなどが売られています。
遠くには、残雪を残した立山連峰と白山連峰。
雪に感謝し、山に感謝し、出会いに感謝する、手作りの祭り。
去りゆく冬を惜しむ一日が済めば、
白川郷に一気に夏がやってきます。
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＜曲紹介＞
白川郷の街歩きと併せてお届けした曲は‥
Ｍ１‥カラベリ・グランド・オーケストラ、「追憶」
Ｍ２‥ゴンチチ、「峠の我が家」
Ｍ３‥トレインチャ、「アイル・ビー・ゼア」
Ｍ４‥ＫＡＩ、「カーニヴァル」
Ｍ５‥葉加瀬太郎、「冷静と情熱のあいだ」
そして、
Ｍ６‥中孝介、「旅立ちの日に」でした。
＜声の歳時記＞
◇まずは、北海道。
「札幌市も公認」
産地の特産物を使った“ご当地グルメ”が熱い北海道に、ニューフェイスが登場しました！
それは札幌市、日本ハム北海道販売、サッポロビールの三者がコラボして生まれた、
サラミソーセージ「サッポロうま辛スティック」。
道産の食材に、道内の工場、しばらくの間は札幌ドームのみでの販売という、
まさに地産地消にこだわっています。 札幌市公認の味は、1本300円。
◇続いては、秋田県。
「海開きです」
7/3（土）にかほ市の象潟海水浴場と小砂川海水浴場で、海開きです。
象潟海水浴場は遠浅で、ビーチセンターや、階段護岸などが整備され、利用しやすいのが特徴。
また、隣接してキャンプ場も整っているので、ファミリーやグループに最適です。
もう一方の小砂川海水浴場は、鳥海山の伏流水が海底から湧き出ていて、
海水がキレイなのが特徴です。
◇お次は、東京都。
「短冊に願いを…」
現在、東京タワーの、“大展望台1階の特設ステージ”で
「天の川イルミネーション」が光り輝いています。 さらに7/1（木）から11（日）までは、
特設ステージ横で、色とりどりの短冊に願い事を書いて、笹の葉で飾られた飾り棚に
自由に結び付けることができます。
七夕が終了後、願いが書かれた短冊は、芝公園の増上寺に奉納されます。
大展望台へ上るのは有料。 イルミネーションの点灯は、朝9時から夜10時まで。
◇そして、山梨県＆静岡県。
「いよいよ、解禁です！」
7/1（木）、富士山の夏の登山が解禁になります。大人気の富士登山の魅力は、
�＾貳未凌佑�登ることができるのは夏の間だけ
��日本最高峰でありながら、5合目から山頂までは比較的短時間（約6時間）で登れる点にあり！
当日は朝9時から「山開き行事」を行い、
夜には「ミス富士山コンテスト」や、手筒花火が開催されます。夏の登山の期間は8月末まで。
◇つづいて、大阪府。
「浪花の夏祭り、開催！」
6/30（水）から7/2（金）の三日間、天王寺区の勝鬘院で
「愛染まつり」が行われます。
人や商売との縁結びの神様である“愛染さん”の夏祭りで、天神祭り、住吉祭りと並んで、
大阪三大夏祭りの一つ。浴衣の着始めの祭りなので、別名「浴衣まつり」とも呼ばれています。
夕方から並ぶ、およそ250もの露店もお楽しみ！
◇おしまいは、長崎県。
「こちらは太陽に向かって…」
南島原市の花である“ひまわり”。
毎年7月初めから、市内各地でひまわり畑を見ることができます。その数はおよそ5万本！
中でも早々と見頃を迎えるのは、観光スポットである原城跡の付近。
およそ1ヘクタールもの広大な畑が出現します。
そこのアナタ。ひまわりに元気のパワーを分けてもらいませんか？
