01月08日東京都 文京区
街歩き「文京区編」
湯島天神の名で親しまれる神社、「湯島天満宮」。
学問の神様、菅原道真公を祀り厚い信仰を受けています。
1667年、寛文7年に建てられた青銅の鳥居をくぐり 境内へ。
庭にはおよそ300本の梅の木が整然と植えられ、
盆栽を思わせるほど、見事に手入れが行き届いています。
植木の間には、
「泉鏡花の筆塚」「包丁塚」など、いろいろな石碑も。
中には、江戸時代、人ごみで子供を見失った親や迷子を見つけた人が
子供の特徴や待っている場所を貼り付けた 石標も残っています。
また、牛と縁の深い菅原道真公を祀った神社らしく、
手水舎の横には臥牛の像「撫で牛」も。
「都心のど真ん中…周辺はビルが建ち並んでいるのに、
ここは緑の中で・・・
江戸時代の賑わいの名残を感じながら、散策が楽しめるのねぇ。」
学生らしき人たちの姿が絶えない本殿へ。
ヒノキ作りの建物は、1995年、平成7年に建て直されたもの。
しかし、長い歴史を持つ古社としての風格に満ちています。
本殿の手前には、物凄い数の学業成就を願った絵馬の一団も。
学生たちの必死な思いが胸に迫ります。
「みんな、もうちょっとだから‥頑張ってね!!」
境内に梅が咲き誇る頃には、受験生にも嬉しい春がやってきます
-----
日本初の国立の大学、東京大学。
そのメインキャンパス、本郷地区キャンパスへ。
この土地は、もともとは加賀藩前田家などの江戸屋敷。
徳川十一代将軍・家斉の娘が 前田家に嫁ぐ際に、
前田家がこの上屋敷に建てた門が、有名な「赤門」です。
かつて この「赤門」は、
将軍の娘を嫁に迎える大名が建てる習慣になっていたもの。
正門から銀杏並木を抜けたところが、東大のシンボル「安田講堂」です。
東大の多くの建物が
淡褐色のスクラッチタイルで統一されているのに対し、
安田講堂は、
暗赤色=チョコレート色のタイルに包まれています。
これは、関東大震災前に設計されたことによる‥と、聞きました。
そして、安田講堂のすぐ右手にある「三四郎池」へ。
もともとは、旧加賀藩邸の庭園に作られた池。
それが、夏目漱石の小説『三四郎』の舞台となったことから、
三四郎池 と呼ばれるようになりました。
総合図書館も、硝子窓や窓枠がおしゃれなデザイン。
街灯も 建物と調和するレトロな作りです。
東大の構内は、どこも絵になる風景ばかり。
まるでヨーロッパの街並みを歩いているようです。
-----
震災や戦災に耐えた木造の家が今も数多く残る、根津界隈を歩きます。
根津を代表する名店のひとつ、
絶品の串揚げが味わえる「くし・あげ・どころ はん亭」。
大正6年に建てられた木造三階建ての建物は、
国の登録有形文化財に指定されています。
「根津のたいやき」も行列の絶えない人気店。
店頭では、店主の方が、リズミカルな動きで焼き上げていきます。
「へえ〜、皮は薄くて、外はカリカリで中はモッチモチ。
尻尾までたっぷりと詰まったあんこは、甘さも絶妙ねぇ・・・」
この時期は、午後1時半には売り切れるほどの大人気。
小倉とバニラの最中が名物、
「甘味処 芋甚」にも寄り道します。
大正時代、初代のご主人がこの地で焼き芋屋を始めたのが出発点。
しかし関東大震災に遭い、火を使わずにできるものを‥と
昭和初期に、アイスの製造機を導入。
当時ハイカラだったアイスクリームを、いち早く販売したお店です。
蕎麦屋に立てかけられた「よしず」、こっちをにらむ路地の三毛猫‥
懐かしいあの頃に、タイムトリップした気分です。朱色の鳥居が印象的な「根津神社」。
1900年前に、日本武尊が創祀したと伝えられ、
江戸時代に、五代将軍・徳川綱吉が現在の社殿を造営しました。
権現造りの完成形とされる建物は、
今日に至るまで創建時の姿を伝えています。
表参道を歩いた先にあるのが、壮大な楼門。
正面には左右に像が祭られ、
右側の像は水戸光圀がモデルと伝えられています。
唐門をくぐれば、総漆塗りの社殿。
江戸の神社建築としては最大の規模を誇ります。
拝殿の長押の上には奉納された、
三十六歌仙絵も見ることができます。
森鷗外の『青年』や、夏目漱石の『道草』などの舞台となった 根津神社。
楼門を入ってすぐ左手には、「文豪の石」と呼ばれている大きな石も。
近所に住んでいた夏目漱石や森鷗外などが散歩の際、
ここに座って構想を練った…と、言われています。
「季節がよくなったら、
私もこの石に座って本を読んだりしてみようかなぁ〜」
かつて文豪が愛したこの神社は、
今では 文豪の足跡を辿る人たちにも人気です。
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「中村こずえのサウンドピクチャー」。
文京区の街歩きと併せてお届けした曲は・・・
M1‥エリック・クラプトン、「チェンジ・ザ・ワールド」
M2‥ドリス・デイ、「ケ・セラ・セラ」
M3‥ペトゥラ・クラーク、「ダウン・タウン」
M4‥ブレッド、「イフ」
M5‥スティーヴン・ビショップ、「オン・アンド・オン」
M6‥アメリカ、「金色の髪の少女」
そして、
M7‥カーペンターズ、「遥かなる影」でした。
-----
『歌の歳時記』
今週のテーマは、「願い」です。
M1‥溝口肇、「スマイル」
M2‥ヨー・ヨー・マ&フレンズ、「ヒア・カムズ・ザ・サン」
湯島天神の名で親しまれる神社、「湯島天満宮」。
学問の神様、菅原道真公を祀り厚い信仰を受けています。
1667年、寛文7年に建てられた青銅の鳥居をくぐり 境内へ。
庭にはおよそ300本の梅の木が整然と植えられ、
盆栽を思わせるほど、見事に手入れが行き届いています。
植木の間には、
「泉鏡花の筆塚」「包丁塚」など、いろいろな石碑も。
中には、江戸時代、人ごみで子供を見失った親や迷子を見つけた人が
子供の特徴や待っている場所を貼り付けた 石標も残っています。
また、牛と縁の深い菅原道真公を祀った神社らしく、
手水舎の横には臥牛の像「撫で牛」も。
「都心のど真ん中…周辺はビルが建ち並んでいるのに、
ここは緑の中で・・・
江戸時代の賑わいの名残を感じながら、散策が楽しめるのねぇ。」
学生らしき人たちの姿が絶えない本殿へ。
ヒノキ作りの建物は、1995年、平成7年に建て直されたもの。
しかし、長い歴史を持つ古社としての風格に満ちています。
本殿の手前には、物凄い数の学業成就を願った絵馬の一団も。
学生たちの必死な思いが胸に迫ります。
「みんな、もうちょっとだから‥頑張ってね!!」
境内に梅が咲き誇る頃には、受験生にも嬉しい春がやってきます
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日本初の国立の大学、東京大学。
そのメインキャンパス、本郷地区キャンパスへ。
この土地は、もともとは加賀藩前田家などの江戸屋敷。
徳川十一代将軍・家斉の娘が 前田家に嫁ぐ際に、
前田家がこの上屋敷に建てた門が、有名な「赤門」です。
かつて この「赤門」は、
将軍の娘を嫁に迎える大名が建てる習慣になっていたもの。
正門から銀杏並木を抜けたところが、東大のシンボル「安田講堂」です。
東大の多くの建物が
淡褐色のスクラッチタイルで統一されているのに対し、
安田講堂は、
暗赤色=チョコレート色のタイルに包まれています。
これは、関東大震災前に設計されたことによる‥と、聞きました。
そして、安田講堂のすぐ右手にある「三四郎池」へ。
もともとは、旧加賀藩邸の庭園に作られた池。
それが、夏目漱石の小説『三四郎』の舞台となったことから、
三四郎池 と呼ばれるようになりました。
総合図書館も、硝子窓や窓枠がおしゃれなデザイン。
街灯も 建物と調和するレトロな作りです。
東大の構内は、どこも絵になる風景ばかり。
まるでヨーロッパの街並みを歩いているようです。
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震災や戦災に耐えた木造の家が今も数多く残る、根津界隈を歩きます。
根津を代表する名店のひとつ、
絶品の串揚げが味わえる「くし・あげ・どころ はん亭」。
大正6年に建てられた木造三階建ての建物は、
国の登録有形文化財に指定されています。
「根津のたいやき」も行列の絶えない人気店。
店頭では、店主の方が、リズミカルな動きで焼き上げていきます。
「へえ〜、皮は薄くて、外はカリカリで中はモッチモチ。
尻尾までたっぷりと詰まったあんこは、甘さも絶妙ねぇ・・・」
この時期は、午後1時半には売り切れるほどの大人気。
小倉とバニラの最中が名物、
「甘味処 芋甚」にも寄り道します。
大正時代、初代のご主人がこの地で焼き芋屋を始めたのが出発点。
しかし関東大震災に遭い、火を使わずにできるものを‥と
昭和初期に、アイスの製造機を導入。
当時ハイカラだったアイスクリームを、いち早く販売したお店です。
蕎麦屋に立てかけられた「よしず」、こっちをにらむ路地の三毛猫‥
懐かしいあの頃に、タイムトリップした気分です。朱色の鳥居が印象的な「根津神社」。
1900年前に、日本武尊が創祀したと伝えられ、
江戸時代に、五代将軍・徳川綱吉が現在の社殿を造営しました。
権現造りの完成形とされる建物は、
今日に至るまで創建時の姿を伝えています。
表参道を歩いた先にあるのが、壮大な楼門。
正面には左右に像が祭られ、
右側の像は水戸光圀がモデルと伝えられています。
唐門をくぐれば、総漆塗りの社殿。
江戸の神社建築としては最大の規模を誇ります。
拝殿の長押の上には奉納された、
三十六歌仙絵も見ることができます。
森鷗外の『青年』や、夏目漱石の『道草』などの舞台となった 根津神社。
楼門を入ってすぐ左手には、「文豪の石」と呼ばれている大きな石も。
近所に住んでいた夏目漱石や森鷗外などが散歩の際、
ここに座って構想を練った…と、言われています。
「季節がよくなったら、
私もこの石に座って本を読んだりしてみようかなぁ〜」
かつて文豪が愛したこの神社は、
今では 文豪の足跡を辿る人たちにも人気です。
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「中村こずえのサウンドピクチャー」。
文京区の街歩きと併せてお届けした曲は・・・
M1‥エリック・クラプトン、「チェンジ・ザ・ワールド」
M2‥ドリス・デイ、「ケ・セラ・セラ」
M3‥ペトゥラ・クラーク、「ダウン・タウン」
M4‥ブレッド、「イフ」
M5‥スティーヴン・ビショップ、「オン・アンド・オン」
M6‥アメリカ、「金色の髪の少女」
そして、
M7‥カーペンターズ、「遥かなる影」でした。
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『歌の歳時記』
今週のテーマは、「願い」です。
M1‥溝口肇、「スマイル」
M2‥ヨー・ヨー・マ&フレンズ、「ヒア・カムズ・ザ・サン」

