09月19日小豆島編
街歩き「小豆島編」
地中海をイメージした道の駅、「小豆島オリーブ公園」。
オリーブの木々に囲まれた広大な園内には、
ギリシャ風の白亜の建物が点在しています。
まずは、オリーブの女神・アテナ像が迎えてくれる「オリーブ記念館」へ。
オリーブの歴史や産業、オリーブオイルの特質などを、
資料や映像、グラフィックなどで展示しています。
オリーブオイルの搾油を行う建物も。
「うわぁ、香ばしくてフルーティーな香り！
若いオリーブから作ったオイルって、
こんなきれいな エメラルドグリーン なのね！！」
島内で収穫したオリーブの実を、フル回転で搾っています。
オリーブのアーチに囲まれた小道を歩けば、
樹々の間から見えるのは、瀬戸内の海と抜けるような青空。
柔らかな秋の日差しを浴びて、全てがキラキラと輝いています。
-----
映画のオープンセットを公開している 「二十四の瞳映画村」へ。
「うーん、なぜか懐かしい気がする……」
海を見渡す高台にある、木造の校舎。
温かなぬくもりを感じさせてくれます。
校内では、映画の撮影当時を偲ばせる小道具や写真を展示。
懐かしい映画のワン・シーンとともに、
当時の息吹を生き生きと伝えてくれます。
『二十四の瞳』の作者、壺井栄の文学館もありました。
「へぇ〜、これが『二十四の瞳』の生原稿なのね。
なんか優しい人柄が伝わってくる、あったかい文字だなあ・・・」
生前、壺井栄が愛用していた調度品や、初版本なども飾られています。
他にも映画館「松竹座」では、『二十四の瞳』を常時上映。
「キネマの庵」では、
日本映画黄金期の名作を映像と写真で紹介するなど、
古き良き時代にタイムトリップ。
季節の花畑に囲まれた優しい風景の連続に、心がなごみます。
-----
小豆島の老舗醤油メーカーが開いた、
「マルキン醤油記念館」を目指して歩きます。
「んん‥、通りを歩いているだけで、お醤油のいい香りがするのね!?」
この辺りは、しょうゆの香りただよう「醤の郷」。
小豆島でも、特にしょうゆや佃煮の工場が集まった地域で
いつも芳しい香りが漂っている…と、聞きました。
大きな合掌造りの記念館が見えてきました。
もともとこの建物は、
諸味からしょうゆを搾り出す圧搾工場。
大正初期に建てられ、
1996年（平成8年）に、国の有形文化財に登録されています。
「へえ〜、
お醤油作りに、こんな大きな樽が使われていたんだ。
わぁ、こっちには、麹を作る部屋も再現されているのね」
館内には、醤油の製造工程を知ることが出来るパネルや
醤油造りのため、先人達が工夫を凝らした様々な道具が並びます。
小豆島名物のひとつ、
「しょうゆソフトクリーム」も売られています。
「大好きなお醤油の香りに、ずっとずっと、包まれていたいなあ‥」
-----
日本三大渓谷美の一つ、寒霞渓。
悠久の歴史が創り出した、日本屈指の渓谷美。
春の新緑、夏の深い碧、そして 秋の紅葉と
季節ごとに違った表情が楽しめます。
そそり立つ大岩壁の中を、ロープウェイで登ります。
風雨の浸食によって創られた、奇岩怪石。
登山口と山頂を結ぶ空中散歩は、
溪谷美と瀬戸内海をじっくりと観賞できる、小豆島観光のハイライトです。
およそ5分で山頂駅に到着。
二ヶ所の展望台から眺める渓谷も、見ごたえ充分。
美しい瀬戸内の海、そして雲ひとつない青空。
幾層にも連なる青い世界が、どこまでも続きます。
-----
＜曲紹介＞
小豆島の街歩きと併せてお届けした曲は‥
Ｍ１‥ポール・モーリア・グランド・オーケストラ、「オリーブの首飾り」
Ｍ２‥アバ、「チキチータ」
Ｍ３‥キャリン・ホワイト、「スーパー・ウーマン」
Ｍ４‥シカゴ、「君こそすべて」
Ｍ５‥エアサプライ、「グッドバイ」
そして、
Ｍ６‥オリビア・ニュートン・ジョン＆デヴィッド・フォスター、
「ベスト・オブ・ミー」でした。
＜声の歳時記＞
◇まずは、北海道。
「北海道らしいフェスタ、開催」
9/20（祝）、札幌市豊平川さけ科学館で、
「さっぽろサケフェスタ」が行われます。
通称“サケフェス”。豊平川にサケが帰ってきたことを祝うお祭り。
今年帰ってきたサケの重さを予想する“サケの重さ当てクイズ”や、正解すると
“サケトバ”が貰えるクイズラリー、新巻鮭が当たる抽選会などもあります！
入場無料。 雨天決行です。
◇続いては、秋田県。
「ハゼ釣りに行きませんか？」
県の南部を流れる一級河川、子吉川。
9/23（祝）、由利本荘市の子吉川由利橋から河口までの区域、及び、
友水公園で「第57回 子吉川はぜ釣り大会」が行われます。
日頃の腕前を競い合う大会で、陸釣りと船釣りに分けて重量で審査されます。
参加費は、陸釣りが200円、船釣りが400円。 時間は、朝6時過ぎからです。
◇お次は、東京都。
「秋の池袋を彩ります」
9/25,26の土日、豊島区の池袋駅周辺一帯で、「第43回ふくろ祭り」が行われます。
「ふくろ祭り」は、音楽と踊りの祭典。
25日の前夜祭はフラやベリーダンス、バンド演奏、和太鼓演奏などを開催。
26日は“神輿の祭典”がテーマで、30基による大パレードや、宵神輿が行われ、迫力満点！
縁日もあり、街がお祭り一色に染まる二日間です。 雨天決行です。
◇つづいては、愛知県。
「秋祭りが始まりました！」
名古屋市の東山動植物園、東山スカイタワーで「第60回東山公園秋まつり」が始まりました。
土・日・祝日を中心に、動物と触れ合えるイベントを開催！
例えば・・・ライオンにおやつを与えたり、アニマルトークリレー、キリンの展望デッキ、
動物スタンプラリー など、あらゆる動物に触れ合えます。
この秋祭りは、11/7まで開催です。
◇そして、兵庫県。
「“明石の玉子焼”をご存知ですか？」
タコ焼の仲間のような存在として、全国で知ってもらえるようになった“明石焼”。
近隣の神戸や大阪でも、“明石焼”と言いますが、地元・明石では“玉子焼”と言います。
定義は…�ゞ颪魯織海里漾´⊂討�方は銅製の板で、お箸でひっくり返す �７舛亙燭戮辰燭ご欸拭´た�べ方はつけ汁 �タ�感はふっくら柔らか…です。
食欲の秋、明石で玉子焼を食べませんか？
◇おしまいは、和歌山県。
「お彼岸の恒例です」
9/23（祝）、和歌山市の雑賀崎灯台周辺、番所庭園で
「夕日を見る会」が行われます。
この地域では、お彼岸の中日の日没後に、
「ハナがフル」との言い伝えがあります。
ハナがフル……。
雑賀崎灯台からは視界を遮るものがなくて、水平線に沈む夕日は彼岸の中日には、まるで花が降るように見える。そんな言い伝えがあるんですね。
ライブや、雑賀崎名物の模擬店もあります。
地中海をイメージした道の駅、「小豆島オリーブ公園」。
オリーブの木々に囲まれた広大な園内には、
ギリシャ風の白亜の建物が点在しています。
まずは、オリーブの女神・アテナ像が迎えてくれる「オリーブ記念館」へ。
オリーブの歴史や産業、オリーブオイルの特質などを、
資料や映像、グラフィックなどで展示しています。
オリーブオイルの搾油を行う建物も。
「うわぁ、香ばしくてフルーティーな香り！
若いオリーブから作ったオイルって、
こんなきれいな エメラルドグリーン なのね！！」
島内で収穫したオリーブの実を、フル回転で搾っています。
オリーブのアーチに囲まれた小道を歩けば、
樹々の間から見えるのは、瀬戸内の海と抜けるような青空。
柔らかな秋の日差しを浴びて、全てがキラキラと輝いています。
-----
映画のオープンセットを公開している 「二十四の瞳映画村」へ。
「うーん、なぜか懐かしい気がする……」
海を見渡す高台にある、木造の校舎。
温かなぬくもりを感じさせてくれます。
校内では、映画の撮影当時を偲ばせる小道具や写真を展示。
懐かしい映画のワン・シーンとともに、
当時の息吹を生き生きと伝えてくれます。
『二十四の瞳』の作者、壺井栄の文学館もありました。
「へぇ〜、これが『二十四の瞳』の生原稿なのね。
なんか優しい人柄が伝わってくる、あったかい文字だなあ・・・」
生前、壺井栄が愛用していた調度品や、初版本なども飾られています。
他にも映画館「松竹座」では、『二十四の瞳』を常時上映。
「キネマの庵」では、
日本映画黄金期の名作を映像と写真で紹介するなど、
古き良き時代にタイムトリップ。
季節の花畑に囲まれた優しい風景の連続に、心がなごみます。
-----
小豆島の老舗醤油メーカーが開いた、
「マルキン醤油記念館」を目指して歩きます。
「んん‥、通りを歩いているだけで、お醤油のいい香りがするのね!?」
この辺りは、しょうゆの香りただよう「醤の郷」。
小豆島でも、特にしょうゆや佃煮の工場が集まった地域で
いつも芳しい香りが漂っている…と、聞きました。
大きな合掌造りの記念館が見えてきました。
もともとこの建物は、
諸味からしょうゆを搾り出す圧搾工場。
大正初期に建てられ、
1996年（平成8年）に、国の有形文化財に登録されています。
「へえ〜、
お醤油作りに、こんな大きな樽が使われていたんだ。
わぁ、こっちには、麹を作る部屋も再現されているのね」
館内には、醤油の製造工程を知ることが出来るパネルや
醤油造りのため、先人達が工夫を凝らした様々な道具が並びます。
小豆島名物のひとつ、
「しょうゆソフトクリーム」も売られています。
「大好きなお醤油の香りに、ずっとずっと、包まれていたいなあ‥」
-----
日本三大渓谷美の一つ、寒霞渓。
悠久の歴史が創り出した、日本屈指の渓谷美。
春の新緑、夏の深い碧、そして 秋の紅葉と
季節ごとに違った表情が楽しめます。
そそり立つ大岩壁の中を、ロープウェイで登ります。
風雨の浸食によって創られた、奇岩怪石。
登山口と山頂を結ぶ空中散歩は、
溪谷美と瀬戸内海をじっくりと観賞できる、小豆島観光のハイライトです。
およそ5分で山頂駅に到着。
二ヶ所の展望台から眺める渓谷も、見ごたえ充分。
美しい瀬戸内の海、そして雲ひとつない青空。
幾層にも連なる青い世界が、どこまでも続きます。
-----
＜曲紹介＞
小豆島の街歩きと併せてお届けした曲は‥
Ｍ１‥ポール・モーリア・グランド・オーケストラ、「オリーブの首飾り」
Ｍ２‥アバ、「チキチータ」
Ｍ３‥キャリン・ホワイト、「スーパー・ウーマン」
Ｍ４‥シカゴ、「君こそすべて」
Ｍ５‥エアサプライ、「グッドバイ」
そして、
Ｍ６‥オリビア・ニュートン・ジョン＆デヴィッド・フォスター、
「ベスト・オブ・ミー」でした。
＜声の歳時記＞
◇まずは、北海道。
「北海道らしいフェスタ、開催」
9/20（祝）、札幌市豊平川さけ科学館で、
「さっぽろサケフェスタ」が行われます。
通称“サケフェス”。豊平川にサケが帰ってきたことを祝うお祭り。
今年帰ってきたサケの重さを予想する“サケの重さ当てクイズ”や、正解すると
“サケトバ”が貰えるクイズラリー、新巻鮭が当たる抽選会などもあります！
入場無料。 雨天決行です。
◇続いては、秋田県。
「ハゼ釣りに行きませんか？」
県の南部を流れる一級河川、子吉川。
9/23（祝）、由利本荘市の子吉川由利橋から河口までの区域、及び、
友水公園で「第57回 子吉川はぜ釣り大会」が行われます。
日頃の腕前を競い合う大会で、陸釣りと船釣りに分けて重量で審査されます。
参加費は、陸釣りが200円、船釣りが400円。 時間は、朝6時過ぎからです。
◇お次は、東京都。
「秋の池袋を彩ります」
9/25,26の土日、豊島区の池袋駅周辺一帯で、「第43回ふくろ祭り」が行われます。
「ふくろ祭り」は、音楽と踊りの祭典。
25日の前夜祭はフラやベリーダンス、バンド演奏、和太鼓演奏などを開催。
26日は“神輿の祭典”がテーマで、30基による大パレードや、宵神輿が行われ、迫力満点！
縁日もあり、街がお祭り一色に染まる二日間です。 雨天決行です。
◇つづいては、愛知県。
「秋祭りが始まりました！」
名古屋市の東山動植物園、東山スカイタワーで「第60回東山公園秋まつり」が始まりました。
土・日・祝日を中心に、動物と触れ合えるイベントを開催！
例えば・・・ライオンにおやつを与えたり、アニマルトークリレー、キリンの展望デッキ、
動物スタンプラリー など、あらゆる動物に触れ合えます。
この秋祭りは、11/7まで開催です。
◇そして、兵庫県。
「“明石の玉子焼”をご存知ですか？」
タコ焼の仲間のような存在として、全国で知ってもらえるようになった“明石焼”。
近隣の神戸や大阪でも、“明石焼”と言いますが、地元・明石では“玉子焼”と言います。
定義は…�ゞ颪魯織海里漾´⊂討�方は銅製の板で、お箸でひっくり返す �７舛亙燭戮辰燭ご欸拭´た�べ方はつけ汁 �タ�感はふっくら柔らか…です。
食欲の秋、明石で玉子焼を食べませんか？
◇おしまいは、和歌山県。
「お彼岸の恒例です」
9/23（祝）、和歌山市の雑賀崎灯台周辺、番所庭園で
「夕日を見る会」が行われます。
この地域では、お彼岸の中日の日没後に、
「ハナがフル」との言い伝えがあります。
ハナがフル……。
雑賀崎灯台からは視界を遮るものがなくて、水平線に沈む夕日は彼岸の中日には、まるで花が降るように見える。そんな言い伝えがあるんですね。
ライブや、雑賀崎名物の模擬店もあります。
