上柳昌彦 ラジオの人

2026.09.19

「あの素晴」コンサートと高田センセイのお話

台風25号の影響は如何でしょうか。

引き続きどうぞご安全にお過ごしくださいませ。

さて今年の「あの素晴らしい歌をもう一度一度コンサート2026」も無事に18日金曜日に開催されました。

「かぐや姫」を本家の南こうせつさん、坂崎幸之助さん、木根尚登さんが再現した「がくや姫」は「マキシーのために」「好きだった人」「僕の胸でおやすみ」「アビーロードの街」など1972年のアルバム「はじめまして」や「かぐや姫おんすてーじ」などからの涙ものの選曲でありましたが、オチは初代「かぐや姫」の「酔いどれかぐや姫」の「シャーララ」でありました。

このあたりは開演前にステージ横の共用スペースの丸テーブルで三人がギターを弾きながらなんとなく決めていく感じ。

また話がギター談議になったり高田渡さんの思い出話になったりと、これだけでも2時間のステージが出来ると思ったものです。

さらに坂崎さんは2002年11月のザ・フォーククルセダーズの新結成解散記念音楽會でも歌った「感謝」を歌ってくれました。

先に逝ってしまった人に思いをはせる情感あふるるきたやまおさむさん作詞加藤和彦さん作曲の作品です。

NHKホールのステージで加藤さんがアイルランドの古い縦笛をイントロで吹くと、笛が乾燥していてうまく音が出ずに何度かやり直したことを思い出しました。

坂崎さんは加藤さんが最初の詞を「これではだめだ」ときたやまさんに書き直しをさせたことや、笛はリコーダーでもよいのに吹きにくいこの笛にこだわった話を披露してくれました。

今回このステージで聴けて本当によかったと感想を述べつつ、番組にリクエストが届くけれど、軽々に選曲できない歌になってしまったという話を私も坂崎さんに。

そして「戦争を知らない子供たち」を全員で歌う前のこの歌に込めた思いを声を震わせながら語るきたやまさんの言葉にも胸打たれました。

来年10月の開催もすでに決定しているそうなので、次回も会場のみなさんとともに一人の欠席者もなく集まりたいものです。

では司会者の癖に着替えた私の衣装と、「ファイト」の熱唱が圧巻だったドリアンロロブリジーダさんとの2ショットなどを!

こちらはお隣に坂崎さんも写っています。終演後も皆さんが和気あいあいとお話をしていました。

さて9月21日月曜日14時。シルバーウィーク真っただ中で放送されるのが「高田文夫の昭和おもひで語り」です。

6月に番組に登場頂き渥美清さん、フランク永井さん、立川談志さん、永六輔さん、三木のり平さん、古今亭志ん朝さんの笑いあり涙ありのエピソードを高田センセイに語っていただきました。

帰り際に「うえちゃん!またやろうな」と言って頂いたことが実現しそのパート2であります。

今回は坂本九さん、森田芳光監督、土橋正幸さん、張本勲さん、いかりや長介さんを語って下さいました。

当初、阪神の優勝がこの日になれば番組は中止で野球中継という可能性もあったのですがそれはなんとか回避されました。

後は台風特番にならないことを祈るばかりであります。

まったくもって自然の前では願ったり祈ったりばかりです・・・

センセイが後世に残しておきたいという話ばかりなのでradikoなども駆使して是非お聴きください。

そして高田センセイはいま昭和から令和にいたる芸能史を執筆中で、とんでもなく分厚い本になるとおっしゃっていました。

冬頃に出版とのことです。

「こういうのは書き残しておかなきゃな」と分厚いゲラを抱えながらおっしゃるセンセイ。

どこまでお元気なんだろうと改めて・・・

 

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