「八月や六日九日十五日」という句を初めて詠んだ人に関しては諸説あるそうですが、私は永六輔さんのラジオで知りました。
友人はここに日航機墜落の十二日も加えたいと言っていました。
八月の十日間ほどの間に決して忘れてはならない日々を迎えることになります。
今回、八月六日の広島平和祈念式典には過去最多となる120ヵ国・地域・EU代表部が出席しましたが、一人でも多くの方に原爆資料館に訪れてもらいそれぞれの国や地域に帰って、かの地で見たこと感じたことを各国の指導者に伝えて欲しいものです。
八月九日については被爆者を救護した看護学生の手記を元に作られた映画「長崎 閃光の影で」を観ていただきたいです。
私の父と同世代の当時15才から17才の看護学生がどのような経験をしたのか。
臨月を迎えた母親は爆風でガラスが目に刺さり失明した状態で街をさ迷うシーンでは、日常が一転してしまう戦争の不条理さを痛感します。
十二日のあの日から40年です。御巣鷹の尾根で突然命を絶たれた坂本九さんの奥様柏木由紀子さんと、坂本九さん最後のレコード「心の瞳」を制作した音楽プロデューサー新田和長さんにお話を伺う機会がありました。
番組は「坂本九 メモリアルコレクション~見上げてごらん夜の星を~」で放送は八月十日㈪26時40分~27時30分です。
ラジコなどを駆使してお聴きください。
そして八月十五日には映画「雪風YUKIKAZE」がいよいよ公開されます。
度重なる海戦でも沈むことなく終戦を迎えた駆逐艦「雪風」にまつわる人々の物語と、史実を元に展開する艦長らの会話や会議の模様を観ていただければと思います。
プロデューサー小滝祥平さんには八月八日㈮配信のYouTubeチャンネル「おしゃべりぞーん」で制作に至るまでの話の数々を2週にわたって伺っています。
来週の「ラジオの人」は10年前の戦後70年の際に書いた「ラジオの人」を振り返ります。
最後に8月11日㈪の「あさぼらけ」は「昭和100年ステーション」と題して都内の100年を巡って歩いた模様を「うえさんぽ・都内昭和100年巡り」として午前4時か30分からお送りいたします。
ではよい三連休とお盆をお過ごしくださいませ。

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