二日続けてまったく別なようでどこかでつながっている展示会に行きました。
一つは金曜日の放送でもお話した東京モーターショー改め「ジャパンモビリティーショー」です。
コロナ禍前のモーターショーは出展メーカーも減って少々寂しい感じもありましたが「動きやすさ」「移動性」「可動性」という意味の「モビリティー」となり、空飛ぶ自動車、ドローン、災害派遣、自動運転など多種多様な展示があり興味深かったです。
EV自動車で話題の中国のメーカーBYDの展示には大変に多くの人が集まっていたことに時代を感じました。東京モーターショーの時代にも中国製の車が展示されていたと記憶していますが、さして話題にはなっていませんでしたもの。
会場内を電動のスタイリッシュな車いすが走り回っていたことも目を引きました。足の不自由な方や高齢者が安心して街に出られるようバリアフリーがさらに進むとこうなるという近未来の映像もありました。
もう一つの展示会は丸井錦糸町店8階で開催された視覚障害者の方々のための機器や商品が一堂に会する「サイトワールド2023」です。
コロナ禍の中断があり4年ぶりの開催でしたが、申し訳ありませんでしたが私はリスナーや仕事仲間に教えられ初めて足を運びました。
40近いブースには白杖のメーカや盲導犬協会、ミュージックソンでもお世話になってる日本点字図書館などの展示のほか、三菱電機やNTTドコモ、グーグルといった大手のメーカの展示もありました。
視覚障害の方々のための時計や体重計、計算機、裏表のないTシャツ。また靴に装着することによって振動で目的地の方向を教えてくれる小さな機器もありました。
またメガネの横にレンズがついていて本などにレンズを向けると文字を読み上げたり、IHや炊飯器、レンジグリル、テレビなどが音声で今の状況を細かく伝える家電製品。
またスマホのカメラを向けると、そこにあるイスや机、信号機など何があるのかを教えてくれるアプリ、新聞等を挟むとその文字を読み上げるパソコン大の機器などもありました。
点字ブロックは街中ではよく見かけますが、トイレの中や室内で簡単に着脱ができるガイドテープなどもよく考えられた商品だと思いました。
今回二つの展示を観て思ったことは私たちが障害を持つ方々はこうなのではという思い込みはやめ、何が必要で今あるものはどう改善すべきかをどんどん伺っていかなければということでした。
もちろん音の出る信号機は必要なのですが、横断歩道を正しく向こう側に渡ることの難しさや、公共トイレ内での移動の困難さなど伺ってみなければわからないことだらけでした。
また視覚障害の方々がスマホをより使いこなせるようになることと、まだまだ必要な機能があるだろうとも思いましました。
今回のラジオチャリティーミュージックソンにアシスタントとして参加する内田アナウンサーも熱心に取材をしていました。内田君も私も「サイトワールド」で学ばせていただいたことを少しでも番組に生かせればと思いながら会場を後にしました。

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