「あさぼらけ」が始まる午前4時30分はウクライナの首都キエフは午後9時30分でモスクワは午後10時30分、そしてワシントンDCは午後2時30分です。
なので今回のロシアのウクライナ侵攻に関する多くの事は私が寝て起きて番組が始まってという間に起こります。
当然4時台や5時台のニュースでは、届いたばかりの朝刊にはまだ載っていない新展開がどんどんと伝えられます。
海外の通信社の日本語のツイッターをチェックしながら番組に臨んでいるという新行アナウンサーのアドバイスを受けて、私もなんとか対応しようとしていますが、一部のロシア政治の専門家同様にまさかそこまでやるとはという毎日が続いてしまいました。
西側諸国はロシアに対して経済制裁を強めますが、これに対しプーチン大統領は国民に正義は我らにあるから耐えよと呼びかけるのでしょうか。
この呼びかけに対してロシアのどれくらいの国民が賛同するのでしょう。
つまりはかの国の大統領の相当に特殊な国家観や世界観に対して国民はこれから先も追随を続けていくのか、計りかねない部分が相当にあります。
またウクライナに親ロシア傀儡政権を作る事が目的と報道されますが、そうすれば抵抗するウクライナの人々とのゲリラ戦が長く長く続く可能性もあります。
そしてこれらの紛争が長く続けば続くほど、その間に起こる様々な他の事案に猫じゃらしを追いかけるように飛びつく私のような人間がいて、ふと気が付けばウクライナはもともとロシアのものだったよねという乱暴な思考が既成事実化し、なんとなくそれはそれでしょうがないよなぁと思わせてしまう作戦なのでしょううか。
日頃、新聞の国際面など読み飛ばしがちな私に取って、多くの事が試される日々が始まっています。
このような問題はこうすればよい、こうすれば簡単に解決するのだという若干の勇ましさすら感じる専門的な正解などは持ち合わせていない当方にとって、それでも日々忘れずに事態の展開を注視し続けることが出来るのかが、今私に問われています。
これから祖国ウクライナできらめくような時を過ごそうとしている幼子や若者達の夢が長期に渡って潰されてしまう事だけはなんとか防ぎたいと願っています。このコロナ禍で青春期を迎えている者が身近にいる親の一人として。

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