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2024.05.02

4月25日(木)配信 ColorWiTh株式会社 代表取締役 若色広大

ColorWiTh株式会社 代表取締役 若色広大

千葉県出身。
新卒入社した大手飲料メーカーでは、3年目でエリア課長就任。
その後、大手人材会社での新規事業開発の経験を経て、
日本全国の地場産業を盛り上げるベンチャー企業に事業部長として勤務。
日本の地域産業を盛り上げるべく、
2022年11月に、現在のColorWiTh株式会社を創業。


竹内:共同代表でいらっしゃるんですね。スタジオの外に高橋範慈さんもいらっしゃいましたけども、お二人でColorWiTh株式会社を立ち上げられたということですか?
若色:そうですね。前職の大手人材会社の時に、一緒に新規事業の立ち上げを行ったところから、付き合いはもう10年くらいになるんですが、その後に地場産業のベンチャーに事業部長として、共に入社し、お互い個人やフリーなどの働き方があり、その後に二人で会社を立ち上げた形です。

竹内:ColorWiTh株式会社、どのようなことをしている会社なのか改めて教えていただいてもいいですか?
若色:法人向けと個人向け事業がありますが、法人向け事業は、社名と同じColorWiThを事業名にしております。実はこのColorWiThという名前の意味合いに「企業に色を付ける」という意味であったり「併走する」という意味があります。
竹内:はい。
若色:我々の働き方は、外部事業責任者(外部社員)とか外部プロジェクトマネージャーみたいな呼ばれ方をすることが多く、企業との関わり方の中で、コンサルティングよりも、実務メインで仕事をさせていただくことに評価いただき「若色さん入ってください」「高橋さん入ってください」と個別に企業からオーダーをいただくことが増え、それをそのまま事業化したものが「ColorWiTh」事業です。
竹内:会社が何か新規事業を立ち上げるっていう時に、若色さんか高橋さんが実際に会社に通って、新規事業の立ち上げを手伝うっていう感じなんですか?
若色:そうですね。現地に通うこともあれば、今はオンラインで完結できることも多く、現地orオンラインで企業側と打ち合わせさせていただき、3年後、5年後こうしていきたいなどの企業の「要望」をヒアリングさせていただく事からスタートします。それをヒアリングすることで、会社の目指すべき未来が明確になり、いただいた要望を実現する為の「ロードマップ」「計画書(WBS)」をフルオーダーメイドで作成し、合わせて働き方もいくつか提示させていただき、企業側に選んでもらう流れをとっています。
竹内:コンサルティングというようなことをされてるんですか?
若色:そうですね。まず最初にしっかりヒアリングをさせていただいて、その後にコンサルでの関わり方というよりは、実務で関わっていく提案をさせていただく形が多い為「外部社員みたい」と取引先から例えられる事が多いです。
竹内:それが法人向けにやっていることなんですね。もう一つ、個人向けの事業もやってらっしゃるんですね?
若色:そうなんです。「複業職人」という事業名にしていますが、我々の複業は複数の「複」で定義をしており、多分「ふくぎょう」のふくという字を「副」で捉える方が多いと思います。
竹内:今、副業をやってる方も多いですが、その漢字とは別で複数の「複」を使ってらっしゃいますね。
若色:おっしゃる通りです。今、国の施策の中でも「リスキリング」などが騒がれてると思いますが、我々が定義しているのは複数の「複業」の方ですね。ここで複業と副業の違いの部分を少しお伝えをしておくと、「副」の方は、メインの仕事がありつつ、空いている時間で他の仕事を受ける概念で「副」の副業になってます。
竹内:はい。若色:我々が定義する「複業」の方は、複数の仕事を全てメインとして捉える考え方になるので、例えば、3つの企業と業務委託で仕事をしていて、別に本業があったとしても、3つの仕事を全て平等に時間を割き仕事を提供するう考え方に近く、自己成長やライフスタイルの向上、社会貢献のために推進していく場合「複業」を使います。我々はその働き方のスペシャリストでもある『複業職人』を増やす為の事業を展開しています。

竹内:「複業コンパス」という本も出版されているんですけれども、誰でも実践できる複業の道しるべって書いてあって、ここには、こういう複業ができますよっていう提案とか、ご自身の経験とかも書かれているのかな。
若色:はい。そもそも複業をする時に、まず挑戦してみようと考える際、皆さん何から始めれば良いか分からないと思うんですけど、今って「複業」って検索をするだけで、案件が複数提示される、いわゆるプラットフォーム機能を持っている企業って沢山出てくるんですよね。プラットフォームを持っている企業は、企業側が持ってる案件を複数提示してくれてるので、案件自体はそこから探すこととかもできたりします。
竹内:これからの夢、目標を教えていただけますか。
若色:我々、実は毎月のようにウェビナーやイベント、セミナーなどを展開しており、有難いことに毎回100人くらい集まっていただいたりしてるんですね。
竹内:はい。若色:つまり、この働き方を知りたい方が世の中に沢山いると思うので、全国で我々が複業における働き方を教えていければ、一人一人が複業という働き方で、企業側に満足していただけるような新しい働き方を見つけられ、更に言うとその働き方が自身のライフワークスタイルをもっと充実させていけるような形として提供出来たらと思っています。それが今の我々の目標であり、一つの夢でもあるので、そこをもっと発信していきたいと思ってます。
竹内:はい、ありがとうございます!私も「複業」っていう言葉があること自体を知らなかったので、興味深いお話を伺いました。
若色:ありがとうございました!

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