株式会社SceneLive 代表取締役 磯村亮典
株式会社SceneLiveは、
2011年の創業当時から
「現場が選ぶNo.1システムを提供し続ける」という想いを一貫し、
コールシステムや営業支援システムを提供。
延べ2,800社を超える企業を支援。
“信じて頼られる存在になる” ことを目標として掲げ、
企業の成長につながるシステムを提供し続けている。
竹内:株式会社SceneLive、信頼から来ているんですか?
磯村:信頼をもじって。Sceneは場面。
竹内:Liveは、生のLiveという意味ですね。事業内容を教えていただけますか。
磯村:弊社の事業としましては、SAAS事業、営業ツールの開発・販売・運営と言わせてもらっているんですけど、いわゆるコールセンターにおける管理するためのシステム、そこに電話が付いてるような、名前で言うとCTIと言われるようなジャンルのサービスをパッケージとして作って、販売させてもらって、また使い続けてもらうために運営させていただいてるっていうのが、我々のサービスの中身です。
竹内:私、コールセンターでバイトをしていた経験が大学時代にあるんですけれども、パソコンの画面に出ているソフトウェアにコールが入ったら、その内容を記録していくっていう。
磯村:そうですね。誰がどこにかけたかであったり、誰が何を受けたか、またその内容であったり、その最中にメモを取ったものであったり、そういったものを中身に保存していく。データとして取っていく。その為のシステムです。
竹内:それを作ってらっしゃる。
磯村:そうです。
竹内:全国のコールセンターさんに設置してあるんですか?
磯村:そうですね。特に場所は選ばないので、基本的には日本全国いろいろ導入させていただいていますね。
竹内:2800社ってすごい数ですけど。
磯村:歴史として長く、もう10年以上やらせていただいているので。
竹内:ソフトウェア自体は、競合他社さんはいるんですか?
磯村:そうですね、たくさんいらっしゃいます。
竹内:その中で株式会社SceneLiveに依頼してもらうためには、どんなこだわりがありますか?
磯村:我々のこだわりで言いますと、やはり物を売るところに注目していまして、売るためのコミュニケーション、それが電話だったり、対面でのお話もそうなんですけど、売るというシーンに使ってもらえるシステムとして、そこの分析であったり、そこのアドバイスであったり、そういったところに、かなり強みをシステムとして作っている形になってます。
竹内:しっかりと打ち合わせというか、話をしていたという感じなんですね?
磯村:要は、ただ電話をできるだけのシステムではなくて、電話した後、どういう人達に電話していった方がいいのかであったり、今後この会社としてこの商材を売るためにはどういう人たちと群を作っていけばいいのか、またどういったマーケティングにまた戻していけばいいのかっていうところをしっかり数値として作っていける、見ていただけるような数値の起こし方をするっていう
システムとなってますので、ただ電話をしたいだけではなくて、より売りたいだったり、より大きな成果を上げたいっていう方々には多く選んでいただけているのかなと思いますね。
竹内:1社あたりどのくらい時間をかけてくるものなんですか?
磯村:基本的に、我々の場合は、導入からオンボードっていう期間がありまして、そこが3ヶ月っていう形で設定させてもらってます。3ヶ月一緒に併走させてもらって、いろんな設定値であったり、導入させてもらった会社さんが目指しているものっていうのがどういったところなのかっていうところを一緒にお話ししながら進めていくような形になっています。
竹内:同時に何社か並行して取り組むっていう感じなんですか?
磯村:毎月数十社導入させていただくっていう形になってますね。
竹内:これからの夢、目標を教えていただけますか?
磯村:夢という感覚はあまりないかもしれないですね。何かこう、本当に目指してる、見えてるものみたいなことをひたすら目指し続けてるっていう感じなので、本当に5年後こんなことしたい、あんなことしたいっていうのはめっちゃいろいろあります。
竹内:あっ、そうなんですね。事業内で?
磯村:そうですね、会社のことで。
竹内:今そういうソフトウェアって変わってそうですよね。日々進化して。時代に追いついていくのにも注意していかなきゃいけない分野なのかなって。
磯村:そうですね。いろいろ変化しているし、新しいものっていうのがどんどん出てきているのは僕自身もすごく感じるところですし、いわゆる社長友達の方々も、最新技術がすごく好きで、いろいろ追いかけてらっしゃるので、目覚ましい進化をしているなというのは、僕自身も感じることではありますね。
竹内:自分で調べたりするのも好きなんですか?
磯村:そうですね。やっぱり業界なのもあって色々新しいもの好きでもありますし、新しい音声の仕組みみたいなのを見つけると、中身を触ってみたいなと思ったりすることもあったりもしますね。音声認識みたいなものだったり、AIみたいなものもそうですし、チャットGPTと言われるような流行りのものも、触ってみたりとかっていうのはしちゃいますね、どうしても。
竹内:ありがとうございます。私が使っていたシステムを実際に作った方がいるんだって。
磯村:そりゃいるでしょう(笑)
竹内:(笑)
磯村:昔、若い頃に自分が作って売り始めて、たまたま全然関係ない場所で知り合った方に、「仕事は何してたっけ?」みたいな話をさせてもらったら、コールセンターで働いているというので、どんなシステムを使ってるの?って聞いたら、僕らのシステムを使ってらっしゃって、すごく感動したのは覚えていますよね。
竹内:2800社もの企業を支援してたら相当使ってる方はいらっしゃる。
磯村:そうですね、出会えたのはすごく僕の中では衝撃でしたね。僕らが作った商品が「リストナビゲーター」っていう商品なんですけど、僕が名前を付けた時にいつかこれを「リスナビ」って略す人達が出てくるんだって言いながら作ってて。
竹内:はい。
磯村:たまたま出会った方が「リスナビ」ですけどって言われて、すごく嬉しかったですね。
竹内:それは嬉しいですよね~。本日はありがとうございました。
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