株式会社dev 代表取締役 浅田佑介
1994年生まれ、長野県出身。
新卒で大手メーカー企業にエンジニアとして入社し、
プログラマー、システムエンジニアとして様々なシステム開発に従事。
その後、コンサルティングファームで企業のデータ分析・活用、
DX推進を牽引され独立。
イベント登壇、教育講師など多数務め、
包括的なコンサルティングを提供。
竹内:事業内容をまずは教えていただけますか?
浅田:弊社に関しては、データ分析ですとか、あとは最近巷でも騒がれてるDXですね。デジタルトランスフォーメーションと言われるもののコンサルティングを中心とした企業向けのビジネス支援サービスっていうのを提供しています。
竹内:DXっていうのは、私はIT化と同義みたいな感じで捉えてるんですけれども、具体にどういうことですか?
浅田:そうですね。デジタルトランスフォーメーションですので、アナログであったものをデジタル化していきましょうっていう活動がDXになりますね。
竹内:例えば、お医者さんだったら、手書きのカルテであったものを電子カルテにするとか。
浅田:おっしゃる通りです。紙を電子化しようって言うだけでもデジタル化ですし、分かりやすい例でいうと、そういった辺、デジタル化もすることがDXという定義になってますね。
竹内:そういう需要っていうのは日に日に高まっていますか?
浅田:そうですね。高まってますね。
竹内:長野県では、どういう会社が依頼して来るんですか?
浅田:そうですね。長野県に関しては製造業がやっぱ多いので、やはり機械のデータとかを集めて、この機械は壊れやすいなみたいなところとかを洞察して直したり、早く直せるようにしたりとか、そういったことをやってますね。これまで取れなかったデータとかを収集して、デジタル化をしてインサイトを得ていこうみたいな活動はしてますね。
竹内:機械がどうして壊れやすいのかっていうのをこうデータ化するんですね?
浅田:そうですね。例えば機械にセンサーとかを付けて、揺れの動きとか振動とかも色々あると思うんですけども、そういったものをデータとして蓄積していくと、こういう揺れが起きた時に壊れやすいよね、みたいな傾向が見えてくるので、そうするとお客さんにも壊れやすいものを提供しなくなるっていうこともありますし、そういった活動はDXの一つとしてやってますね。
竹内:例えば、どういう製造業なんですか?
浅田:長野県は結構プリンターを作ったりとかっていう企業さん多いので、その辺がメインになってますし、私のお客さんでは長野県って1社しかいなくてですね、殆どが県外のお客さんなので、県外も含めてDXのサポートはしています。
竹内:浅田さんのお仕事のこだわりって何かありますか?
浅田:一番のこだわりは、やっぱり500点の仕事をするっていうところですね。例えば、100点満点の仕事を与えられた時に、120点出しますって言う人とかいるんですけど、120点では全然こう甘いと思ってまして、もう500点の仕事をするって、とにかく他人と比べられないくらいの圧倒的なレベルで、そのレベルでこう仕事をするっていうことにこだわってますね。
竹内:はい。
浅田:それが必然的にお客さんの満足とか、社内外における信頼獲得っていうのに繋がってくるので、500点の仕事をしたいと思ってますね。
竹内:お話をしていると、一つの事をものすごく深く、丁寧に取り組みそうな感じが、このラジオへの取り組み方にも表れていますね。
浅田:そうですね、仕事は何に対しても雑にはやりたくないので(笑)やれることはやって挑みたい感じですね。
竹内:私も見習いたい(笑)これからの夢・目標ってありますか?
浅田:ちょっと難しいんですけど、やっぱり今を楽しく幸せに生きたいっていうところしかないかなと思ってまして、将来10年後とか20年後のこと言われても、この流れの激しい時代なので分からないですし、そこまでちょっと見据えられないので、今を自分が楽しむことっていうところが多分、これからも、今後もそれが目標になってくるかなと思いますね。
竹内:そうですよね。私も楽しむことが結局一番大事だなっていうのは思います。独立されて何年ぐらい経つんですか?
浅田:今は4年目になりますね。
竹内:どうですか?長年、大企業とかでお仕事されてきて、今独立されて。
浅田:いやー、やっぱり楽しいですね。
竹内:どういうところに楽しさを感じます?
浅田:制限がないというか、自分の思った通りに色々できるっていうところが一番楽しいですし、会社に属してると制限があって、お客さんにこうしたいって思っても、それが実現できなかったりとか、上から言われたらそうするしかないみたいな状況とかあるんですけど、自分がこういう風に価値を提供していこうって思ったら、その通りに意思決定して動いていけるっていうのがやっぱ楽しいですし、それで実際価値が提供できてるので。
竹内:はい。
浅田:この4年間は非常に楽しいですね。
竹内:あの~紙に紙一杯書いて来ていただいたんですけど。何ページもこのインタビューに向けて書いていただいて感謝です。ありがとうございました。
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