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2023.01.05

12月29日(木)放送 さくらいふ株式会社 代表取締役 木村洸士

さくらいふ株式会社  代表取締役 木村洸士

千葉大学工学部を卒業後、大手IT企業に入社。
それと平行して自身で賃貸経営を続け、法人を設立し独立。
現在は、障がい者グループホーム経営と賃貸経営の講師業(神・大家さん倶楽部)を行い、
多くの方を支援している。


竹内:会社は、ここから近くにあるんですか?

木村:そうですね、港区の青山にありますね。

竹内:どんな内容のお仕事をされているんですか?

木村:私が取り組んでいるのは、主に現状、国の課題で空き家が凄い増えてるところで、国土交通省もすごく取り込んでるところなんですけれども。

竹内:はい。

木村:その対策としていかにその空き家を有効活用していくかってところが大事になって来ていまして。

竹内:ええ。

木村:私が取り込んでいるのは、大きく2つありまして、まず一つは、空き家を有効活用したいって方も多くいらっしゃるので、その方々に自身が営んできた賃貸経営を教えたりするスクール業。

竹内:はい。

木村:それが一つと、自身でも空き家を上手く使って、私自身、姉が知的障がい者でいるものですから、福祉の仕事をやりたいなって思いがあったので、空き家に障がい者のグループホームという形で運営して経営しています。

竹内:お姉さまはどういう障害を持っていらっしゃるんですか?

木村:知的障害で、私より3つ程、上なんですが、45歳なんですけど、未だに知能的には5歳ぐらいの感じで、体が大きいので大変で、、、親もどこにも行けないみたいなのはずっと続くじゃないですか。

竹内:ずっと一緒にいないといけないっていう感じなんですかね。

木村:はい、やっぱり70~80歳とかなってくると、それで人生終わっていいのかっていうのもあるじゃないですか。

竹内:ええ。

木村:流石に難しいので、どこかに少し預けたいとか、もちろん年末年始は帰ってくるけどとか、そういう感じで預ける先っていうのがどうしても必要で、実は日本では足りていなくて。

竹内:そうなんですね。

木村:なのでそこもやっぱり取り組まなきゃいけない部分なので、国も支援はしてくれているんですけど、なかなか経営は大変ではあるんですけどね。

竹内:木村さんから見て、もっとこうなったらいいなっていう社会の仕組みというか、国の制度とか何かあったりしますか?

木村:そうですね、グループホームの経営をしてみて分かったのが、とにかく経営者目線で言うと最初は凄く赤字なんですよ。

竹内:はい。

木村:不動産賃貸業と違って、利用者さんというのは、信頼の世界なので、やっぱり預けていいのかなってあるじゃないですか。

竹内:中々入居者が決まらないってことですか?

木村:そうですね、そもそも問い合わせが少ないですし。

竹内:確かに実績が無いと、自分の家族を預けるのは不安だなとは思いますね。

木村:そうですね。なのでやっぱりね難しい。最初はとにかく難しいんですよね。そういうところは、国に頼るばかりじゃ仕方ないんですけど、もうちょっと支援があってもいいのかもしれないですしね。

竹内:最初の段階で赤字を背負わなくていいように。

木村:そうですね、経営者は最初は苦しいです。僕もそれ一本ではちょっと無理だったんですが、空き家をどう活かすかってところのスクールも運営しているので、トータルで会社として何とかやっていけるかなとか思います。

竹内:障がい者施設で事件があったりして、障がい者の方の存在を軽んじるような考え方の人もいたりすると思うんです、そういう考え方については、木村さんは思うところはありますか?

木村:やっぱり良くないですよね。ただ僕は生まれた時から姉がそういう感じですから、そんな風には思わないし、だけれども、普段、日常の中で中々出会わない時は出会わないですよね。

竹内:そうですね。

木村:だからちょっと違和感を感じるじゃないですか。だから、まあ気持ちが分かるとは言いませんけど、そういう風に感じちゃう、そういう社会なのかなというところがあるので。

竹内:はい。

木村:例えば今だったら車椅子の方でも働きやすいようにとか、企業の方も採用したりとかしてますけれども、もう少し障害がある方も社会に入りやすいように、私達にも出来ることがもしかしたらあるのかなっていう思いはありますよね。

竹内:社会に溶け込むような空間、そういう社会にしていけたらいいなっていう。

木村:日本人って本当は優しいはずなので、ただ今の社会が結構、会社は会社、働け、働くぞみたいな感じだし、障がい者施設は障がい者施設なんだけど、もうちょっと出来ないかなって思うところも多々ありますよね。

竹内:障がい者の方が社会に貢献できるような場所を作る。

木村:そうですね、交える場所とか機会があってもいいのかとか、分かり合えるじゃないですけど、もう少しね。そんな気もちょっとしてますよね。

竹内:はい。

木村:なかなか日本って無い気がするので、そこは利益どうこうとはちょっと違う話なんですけど、仕組みじゃないですけど考えた方がいいのかなって。そういう社会にしていった方がいいっていう気持ちはありますよね。

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