株式会社ANGE代表取締役 岡本浩代
1989年に美容の世界へ入る
美容アドバイザーとしてテレビショッピングにも出演、
2011年、東京六本木 リラクゼーションサロンANGE の
責任者に就任。
2017年に株式会社ANGE(アンジュ)を設立、代表取締役に就任。
竹内:お衣装も素敵でマスクもお洒落な感じですね。
岡本:ありがとうございます。
竹内:株式会社ANGEは、鹿児島にある会社なんですね。
岡本:今は東京の方にあの移動しているんですけども、元々は鹿児島で商品開発するのに鹿児島の拠点の方が便利だったので、鹿児島の方で活動させていただいていました。
竹内:鹿児島の方が便利っていうのは、工場とか?
岡本:そうです。工場とか近くにありますし、実家が熊本なので近いのもありますし、九州に帰りたいという気持ちもちょっとあったので。
竹内:その頃は、鹿児島にいることが多かったんですか?
岡本:その頃は、中国に住んでいたので、中国でも会社をあの設立して仕事をさせていただいていました。
竹内:幅広く色んなところでお仕事をされていたんですね。そもそもは、美容アドバイザーとして始められたんですか?
岡本:元々は、子育て、おむつ代とミルク代を稼ぐために始めて、やっぱりやっていく中、子供にどんなお母さんって言われた時に、やっぱり憧れられるお母さんでいたかったので一生懸命、美容の資格取って始めたのがきっかけです。元々は、エステティシャンから始めたんですけど。今でもです。
竹内:そうなんですね。それで2011年に、東京六本木のリラクゼーションサロンANGEの責任者に就任というのは、エステティシャンとしてずっとやって来られて、サロンを開かれた?
岡本:その前から、講師としてはずっとさせていただいてたんですが、現場のトップとしてさせていただいています。
竹内:六本木は、私が古巣のテレビ朝日があった場所なのですが、エステも多いですよね?
岡本:多いですね。元々は、渡辺美奈代さんがされてたエステサロンを引き続きまして、そこでやらせて頂いていました。
竹内:そうなんですね。その時は、エステがメインで、今は商品開発もされてますけれど、それはいつ頃から始められたんですか?
岡本:商品開発は、5年ぐらい前からですね。
竹内:それは、株式会社ANGEを設立してから?
岡本:そうですね。お客様の色んな声があって、こんなものがあったらいいなっていうところから、なかなか決断まで時間がかかりましたけど、皆さんがそんなものが欲しいっていうのを作り上げたいっていう気持ちからさせていただきました。
竹内:商品開発って、そういうのに詳しい人に相談しながら?
岡本:というよりも、長年店舗としてサロンを17年やっていまして、なのでいろんな機械を使っている中で、これとこれが組み合わさったらいいなっていうところから。ホームケアで結果がすぐ出るのが欲しいですっていうところから、自分の手の平を物差しで測って作りました。
竹内:もう本当に設計も自分でやられたんですね。
岡本:はい。
竹内:どうして、株式会社ANGEを設立されたんですか?
岡本:ANGEって名前を当時のスタッフとか娘とかで決めたのが、天使のように私は、お客様にやっぱり笑顔を届けたいんですね。笑顔にして返したい。一つの喜びでも、技術でもいいし、心のケアでも何でもいいので、笑顔にして返したいっていうところから、ANGEって名前を付けました。
竹内:それまでは責任者だったのが、代表取締役になった訳ですけど、変換するのって大きな決断だったんじゃないですか?
岡本:そうですね。申し訳ないですけど、代表になりたいっていう気持ちが全くなかったので。ただ単に、最後まで責任を持ちたいっていうか、いろんなエステさんが潰れて行く中、私は実際に現場に立って、お客様と向き合ってますので、やっぱり潰したくないっていうのと、お客様の側でずっとやっていきたいっていう気持ちだけで代表になってるので。私が責任者でやってきたんですけど、そのサロンが潰れていくと、お客様たちからご連絡来て、代表になって欲しい、自分でお店を作って欲しいと皆様に言われて、逆にエステのお客様たちが出資して下さって。そこでお店を作った感じなので私の力だけでは無いです。
竹内:それは凄いですよ。中々お客さんからそこまで愛されるってないですよね。お人柄もあるんですかね。
岡本:お客様たちに言われて嬉しかった言葉が、ここのサロンはパワースポットって言われたのが凄く嬉しくて。
竹内:そうですよね。エステって体が凝っているとか、キレイにしてもらいたいからっていうだけじゃなくて、心のケアもありますよね。
岡本:どちらかと言うと私は心のケアだと思っていますので、そこからの結果を出すのはどこのサロンでも結果が出せると思うんですね。今いい機会もいっぱいあるので。そうではなくて、やっぱり心だと思うんですよ。あとは私が体験してきた子育てのことから仕事のことからアドバイスさせて頂いたりとか。後は、うちのスタッフもみんな笑顔で元気でって、元気を皆さんに少しでも渡していけたらなという気持ちでやらせていただいています。
竹内:今後の岡本さんの目標、そして夢がありましたら教えてください。
岡本:目標はもううちのお客様とか、お客様だけじゃなくて、本当に一人でも多くの方に笑顔を伝えていきたいのもそうなんですが、私のように母子家庭でずっとやってきたので、母子家庭でも学歴がなくても、皆さん諦めないでほしいですね。思えば叶うじゃないですけど、本当に手に職がなくても、本当に私もいろんな上の方に引っ張り上げられてここまで来たと思うので。どんな方でも諦めなければやっていけるし、エステでも上の方に上がって来れるではないかなと思うので、本当に諦めないで欲しいって。その希望になっていけたらなっていうのが目標ですかね。
竹内:周りに助けてもらえる人と、なかなか助けてもらえない人と、その差って何なんなんですかね?どうやったら周りに助けてもらえるようになると思いますか?
岡本:自分がどんなに苦しくても誠実であることかなって思います。色んなことがあると思うんですよ。嫌なこととかもいろんなことあっても、とにかく自分だけは自分を信じて、前を向いて誠実であること。私はサロンでも嘘は言わないですね。バレてしまうのでお客様たちに。全部本音で対応させていただいてます。いい悪いも全て本音で対応させていただいてますし、お客様と常に本音でお話しさせていただいているので、そこかなと思いますね。
竹内:正直にウソ無く接すること。
岡本:そうですね。常に正直であれば、お客様が分かってくださいますし、絶対に越えられない壁は何も来ないので、どんな苦しいことが来ても必ず越えられるから。私は自分の目標っていうか皆さんの目標でありたいなっていうのが一番です。
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