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2021.10.14

10月7日(木)放送 銀座得重法律事務所代表 得重貴史弁護士 

竹内由恵×銀座得重法律事務所代表 得重貴史弁護士

 

2008年 早稲田大学法学部卒業
2010年 法政大学法科大学院修了
2015年 カリフォルニア大学バークレー校
2011年 助川法律事務所 勤務弁護士 
2016年 中山国際法律事務所 勤務弁護士
2018年 1月 日本弁護士連合会研修・業務支援室嘱託

2019年 3月 銀座得重法律事務所開設 代表弁護士


竹内: 銀座得重法律事務所は、ここ、ニッポン放送から近くにあるんですよね?

得重: はい、歌舞伎座の近くなんですけど、今日も歩いてきました。

竹内: 銀座の一等地ですよね、そこに事務所を構えるっていうのは相当な覚悟が感じられるんですが?

得重: そうですね、でも銀座って聞いたら多分、日本中の皆様、もしくは世界中の皆様にも知っていただいてる場所なのかなと思ってるんで、弁護士として若い分、その銀座っていう土地柄で皆さんに知ってもらう必要があるのかなと思って。

竹内: お若いですよね、見た目も若そうだなと思ったんです。

得重: 丑年です。今年36歳です。

竹内: 私は35歳で寅年なんですが、同じ学年ですね。

得重: 恐縮です(笑)

竹内: 主にどういった業務内容になるんでしょうか?

得重: 今は、顧問先さんが10社以上ありまして、そこからのご依頼が多いですね。直接の業務契約書を見たりですとか、M&Aとかあれば、交渉をしたりですとか。あとは、個人的な紹介で、困っている人がいるから助けて欲しいとか、相続の問題とかもあります。それから男女の問題ですとか刑事事件ですとか、幅広くやらせて頂いてます。

竹内: 街の弁護士、“マチ弁”を目指していらっしゃるそうですが?

得重: そうですね。町医者、開業医さんみたいなイメージと同じですね。地域に根ざしていて、本当にフラっと、気軽な感じで寄ってほしいです。深刻な状態になる前に、気になったらいつでも声をかけられるような存在になりたいですね。

竹内: 日本だとまだ弁護士さんにお世話になるというのは、個人だとちょっと気が引けるというか、なかなか気軽には行ける場所じゃない、なんて思うんですけれども。

得重: そこを自分は変えたいというか、変えたいっていうとおこがましいので、少なくとも自分は話しかけられやすいような感じでいたいなと思っています。

竹内: なるほど。私は、以前アメリカに住んでいたことがあるんですけど、個人が気軽に弁護士さんに相談して訴えるっていう(笑)

得重: アメリカだと、裁判に敗けた方が費用全部持ちみたいなルールがあって、だからとりあえず裁判やろう、みたいなのが多いのかもしれないですね。

竹内: この時代だからこそ、最近特に増えた案件てあるんですか?

得重: サブスク型のビジネスの相談が多いですね。初めの利用規約を作ってほしいっていうご相談は結構増えてきたなって感じます。

竹内: こうした新しいビジネスについては、得重さんの知識としてはあったんですか?

得重: 私は、弁護士になって10年、独立して3年になるんですけど、独立したその前後ぐらいからサブスクに関するご相談が増えてきたなって思いますね。3年になるので、大分ノウハウが蓄積されてきました。

竹内: そもそも弁護士になろうと思ったきっかけはなんだったんでしょう?

得重: 高校生ぐらいの時、2000年前後だと思うんですけど、プロ野球の代理人制度がスタートしました。当時だと、古田敦也さんとかが最初に代理人をつけるみたいな話があって。弁護士ってかっこいいなと思いました。

竹内: いまは、スポーツ選手の代理人のお仕事はされているんですか?

得重: ありますが…、それ以上は言えないです(笑)

竹内: スポーツ選手の代理人、弁護士さんてそういった仕事もあるんですね。

得重: そうですね。ただ、弁護士のルールで、その選手一人にしか付けないんですよ。なので、同じ弁護士が複数の選手の代理人にはなれないんです。

竹内: 弁護士を目指したころの夢が叶ったわけですね?

得重: はい、ありがたいです。

竹内: 銀座徳重法律事務所の企業理念を教えてください。

得重: 「共に、未来をつくる」です。弁護士の仕事、マイナスをゼロに戻すイメージが強いんですけど、そうでなく、プラスに、明るい未来につなげられる支援をしたいと思っています。

竹内: 確かに、揉めたものを修復するというイメージがあるんですけど、その先を考えているということですか?

得重: そうですね、何か揉め事を解決するだけじゃなくて、さらにプラスアルファでもっとバリューを出せたらいいなって、いつも考えながらやっています。

竹内: 裁判が終わったからといって、人間の感情とか人間関係ってそんな簡単じゃなかったりしますよね。

得重: そうなんですよね、ビジネスライクであれば、合理的に導けば大丈夫なんですけど、人と人の問題だと、中々…。でも、ちょっと視点を変えてみたりとか、そうすることで結構プラスに見えることもあったりするので。

竹内: 得重さんのこれからの時代を生き抜くヒントを教えてください。

得重: 「個を貫く」ですね。昔とは違って、自分の個を貫く、個を延ばすことがこれからの時代ますます必要になってくると思っています。会社の組織に属していれば安泰という時代は終わって、マーケットが世界になっているので、何十億人っていう人がいる中で、どれだけ個を発揮できるか、大事になってくるかなと思います。

竹内: すでに得重さんが考えているビジネスがあるんですよね?

得重: 法をもっと身近に、ということで、サブスク型の情報提供を行おうと思っています。具体的には、登録していただいた方に、難しい話じゃなくて、男女の問題とかでもそうなんですけど、こういった過去の事例がありましたよ、というようなエピソードを皆さんに情報発信していく、メルマガのような、サブスクのシステムを考えています。

竹内: それは、面白いですね。お幾らくらいで考えているんですか?

得重: ひとり毎月で、500円(税込)くらいで考えています。法律のことをもっと身近に感じていただいた方が私も嬉しいし、皆さんにとっても損をしない、得になると思いますので。

竹内: いつ頃から始めるんですか?

得重: 11月ぐらいから試験的にスタートしようと思っていて、登録者が集まれば、より本格的にもっと始めようと思っています。

竹内: 興味がある方は、得重さんのFacebookをチェックして、そこから申請すればいいということですね。

得重: はい、是非、お願いします。

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