おいでよ!花音道場

2020.12.01

都市対抗野球⚾

押忍!前島花音です!

先日、都市対抗野球に取材に行ってきました!

 

快晴☀

毎年応援が醍醐味!といっても過言ではない都市対抗野球ですが、

今回は新型ウイルス対策ということもあり、観客の上限は1万人での開催。

普段はファンの応援で聞こえない東京ドームシティのジェットコースターの音、飛行機の音が鮮明に聞こえる、

一味違った試合となりました。

 

賑わっているはずの飲食スペースもがらんとしています…

ちょっと寂しいですが、大泉健斗アナウンサーの存在感がより目立ちますね(笑)

 

 

注目は第二戦「狭山市Honda 対 ENEOS」戦!

ENEOSは楽天3位指名の藤井聖投手、

そして三菱パワーから補強として加わった巨人4位指名の伊藤優輔投手が所属しています。

 

先発登板した藤井投手は6回途中まで無得点に抑え、大場投手へバトンタッチ、

その後7回から伊藤選手がマウンドへ!

途中156㎞を出し、会場から「おぉーー!!!」というどよめきが!

私も、思わず椅子から腰を浮かせて前のめりになってしまいました(笑)

ナイスピッチで失点を抑えたものの、延長10回タイブレーク、Honda井上選手のサヨナラタイムリーヒットでサヨナラ負けを喫しました。

 

第2試合は観客5309人、客席は少しガランとしていますがアツい空気で包まれていました

 

インタビューで藤井投手はENEOSについて

「幼い頃から社会人野球に興味があり、ENEOSに憧れていたので一員になれて嬉しかった。

ENEOSは社会人チームの名門と言われる特別な存在で、こんなところで負けているチームではないので、もっとレベルアップして特別な存在になってほしい。

だからこそ今日は本当に悔しかった。」と振り返り、

「都市対抗を振り返って、出場を目標にやってきた中出場できたのは素直に嬉しいが、ENEOSは優勝を目指すチームだからそれを叶えたかった。優勝に貢献できなかったのは悔しい。

プロ入り前に自分が最後優勝を土産にしてプロ入りしたかった。」と語りました。

 

またチーム100勝へと導いた大久保監督、チームメイトへは

「大久保監督は、野球というものは私生活から変えなければ変わらないということ、ピッチャーとしての大事なこと、細かい様々なことを教えてもらい、成長させてくれたので感謝しかない。

ENEOSの同期や後輩の選手たちに伝えたいのは、このチームは優勝を義務付けられているチームだから、自分が導けなかった優勝への道をきづいてほしい」というメッセージを寄せ、

「改めてこの悔しさを一球に対する執念、野球の細かい全てのことを社会人で学べたのでプロに活かしていきたい。」意気込みを話していました。

 

インタビューの中で大久保監督が語った、「選手の一球に対しての集中力、諦めない気持ちを強く感じられた試合」という言葉がとても印象的です。

実際に選手たちが日々重ねてきた努力、熱量をひしと感じられた一日でした。

 

都市対抗野球、今日は午後2時から日本新薬 Honda熊本

午後6時からは四国銀行 NTT東日本のゲームが行われます。

そして、明日12月2日(水)は準決勝・セガサミー 対 狭山市Honda戦!

 

今日、明日の試合も注目ですね!!

日程、試合結果など詳しい情報はこちらでご確認ください☻

私も引き続き追いかけていこうと思います!⚾

 

 

 

都市対抗野球の取材は初!ということで、大泉先輩から沢山勉強させて頂きました。先輩ありがとうございます!