観音温泉 るんるんタイム

2023.12.07

【第148回】観音温泉・鈴木会長が好きな言葉は?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は、観音温泉のウッドデッキから、鈴木会長と一緒にお送りします。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―手元に9月22日付の「伊豆新聞」があります。紙面に女将が挨拶されている写真が載っていますが、これは何があったんですか?

鈴木:日本旅館国際女将会という団体がありまして、その例会が観音温泉で行われたんです。元々、娘が参加したんですが、今は家庭の事情で出られないので(私が参加しています)。会長は、岐阜県・下呂温泉「下呂観光ホテルしょうげつ」の方が務められています。今回はTV番組で、重量挙げの東京五輪金メダリスト・三宅義信さんが「観音温泉は素晴らしい」とおっしゃっていたのを、会長さんが聞きまして、観音温泉で例会をやりたいということで、全国の旅館の女将さんたちが、観音温泉へいらっしゃったんです。

鈴木会長

―女将は「時の遊び」という演題で、講演をされたそうですね。

鈴木:同じ業種ですが、温泉旅館は地域によって全部(事情が)違うんです。なので、そのあたりをどのように変形(アレンジ)されているのか、みんなで勉強していこうということで「時の遊びですよ」とお話したんですが、いかんせん、「(もう)時がない」人たちなんですよね、皆さん(苦笑)。まあ、ご高齢の女将さんも多い分、私も励みになるんですけどね。だから、最後の〆は「皆さん120まで頑張りましょう!」で終わったの(笑)。でも、人が人を支えているというのは、私も楽しいですよ。

鈴木会長・上柳アナと「三本の木」

―この秋は各地からいらした23人の大女将を前にお話をされたという鈴木会長ですが、会長へ質問のおたよりが届きました。

(綾瀬市・みやちゃん、52歳・ドライバー)

会長には「好きなお言葉」はありますか?ちなみに、私が最近好きな言葉は、「四十・五十鼻たれ小僧、六十・七十働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」です。最近になって、この言葉の偉大な意味が、ほんの少し分かるような気がしてまいりました。

鈴木:「為せば成る 為さねば成らぬ何事も」ですね。武者小路実篤さんが(江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山公の言葉として)いつも自分に言い聞かせている言葉ですね。あとは、毛利元就の「三つの矢」、これが好きですね。私はきょうだいが3人なんです。じつは館内のガラティアの前に1つの幹から3つに枝分かれしている木があるんです。それを見る度に「三つの矢」のごとく、家族で力を合わせていこうと思うようにしています。お客様にも「ご両親があの世へ行ってしまっても、きょうだいがずっと仲良くしていることが、一番の親孝行ね」とお話しています。ただ、私がお客様を見ていて思うのは、女の姉妹はよく集まるんだけど、男の兄弟はなかなか集まらないんだよね。これは不思議(笑)。ご両親は草葉の陰から見守ってくれていますから、きょうだいはずっと仲良くしないとね。

(鈴木会長×上柳アナのトーク、おわり)

観音温泉「本館」の部屋風呂

冬の旅は水仙まつり河津桜金目鯛を求めて伊豆・奥下田!

観音温泉『平日』宿泊券(1泊2食付き)をペア1組様に!

 ・お部屋は「本館」・・・源泉かけ流しの部屋風呂付き

 ・往復の交通費は自己負担です。伊豆急下田駅からは事前予約の無料送迎バスがあります。

 ・観音温泉に行きたい理由、住所・氏名・年齢・職業・電話番号を必ずお書きください。

(あて先)

・メール:ue@1242.com (件名に「宿泊券希望」)

・おハガキは、〒100-8439 ニッポン放送 上柳昌彦あさぼらけ 「宿泊券希望」

※なお、宿泊券の転売は、絶対にしないで下さい!

※当選者の発表は、12月21日(木)の「観音温泉るんるんタイム」で行います。

ガラティア観音温泉

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

最新コーナーブログ
パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。