観音温泉 るんるんタイム

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2023.11.30

【第147回】観音温泉のタオルや館内着は、なぜいつも気持ちいいのか?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は、観音温泉のランドリー担当・西野早苗さんにお話を伺いました。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―新たに作っている生け花スペースの奥にある倉庫のような場所に入ってきました。

鈴木:実際、ここは倉庫だったんです。冬はどうしても冷えます。この場所で生け花を生けるのは堪えますので、ホットカーペットも用意したのですが、動き回ることも多いので、あまり役に立たなかったようで・・・。そこで少しでも快適に作業できるように、生け花スペースとランドリースペースを移設して、生け花についてはガラス張りにして、お客様も作業をご覧いただいたり、体験してもらえるようにしようと考えたわけです。建築基準の都合で、平米は若干狭くなってはしまうのですが。

観音温泉・西野早苗さん

―お聴きいただいている方には、「キーン」という音が聞こえているかと思いますが、じつは、ランドリーの乾燥機が稼働しているんです。普通の乾燥機の4倍くらいあるような大きな機械の中で、白いタオルがぐるぐる回っているんですね。ちょっと機械を止めていただいたところで、西野さんはランドリーのお仕事をやっていらっしゃるそうですが、まずはどんな機械があるか紹介して下さい。

西野:大きな洗濯機が2台、家庭用の洗濯機が5台あります。いま稼働していたのが乾燥機です。観音温泉ではタオルの洗濯などを外部委託せず、ここで行っています。時間をかけずスピーディーに、洗い立てのタオルをお客様のお部屋にご用意することが出来るんです。フェイスタオル、バスタオルは別の洗濯機で洗います。館内着の作務衣なども洗っていますが、洗い終わった後、たたむときにお客様が不快にならないように、ニオイや汚れなどを1つ1つチェックしていきます。

鈴木:「そこまでやらなくてもいいんじゃないの?」というくらい、本当に神経を細やかに使った作業をして下さっています。ちょっとのニオイや少しのシミでもキチンと弾いて、もう一度洗い直してくれるんです。(大変な作業だとは思うんだけど)彼女はこういった作業が、性格的にピッタリ合うみたいです。

「ピグマリオン観音温泉」に用意されるバスタオルや作務衣

―アイロンもありますよ?

鈴木:子供用浴衣まで全部、彼女がアイロンをかけているんです。最初はアイロンの掛け方すら、知らなかったんですが、私が教えましたら、いまではプロ中のプロの腕前になりましたね。

西野:普段は2人体制でやっていて、忙しいときにはフル回転ですが、(お客様が比較的少ない)平日は1人が休んだりしながらやっています。

鈴木:(以前は)忙しい時期になると、気になって出てこようとすることもあったので、いまでは「ダメ、しっかり休みなさい」と言っています。

―私たちが観音温泉で気持ちよく泊まれるバックヤードには、こんなご苦労があったんですね!

(観音温泉のランドリー担当、西野早苗さんインタビュー、おわり)

鈴木会長・西野さん・上柳アナ

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。