観音温泉 るんるんタイム

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2024.04.04

【第163回】観音温泉に生け花スペース完成!上柳アナが体験してみた!!

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は観音温泉に新たに完成した生け花スペースで、観音温泉の生け花担当・斎藤きよみさんと一緒に、上柳アナが久しぶりに生け花にチャレンジしました。

河津桜のアーチで上柳アナ

―生け花スペースの前には、これから生けられる「河津桜」がありますけど、観音温泉の入口は河津桜がアーチのようになっているんですね。

鈴木:じつは今、私が苗を買ってきて、植えているんです。それが少しずつ成長してきていて、もうひと息というところまで来ています。全部咲きそろうまで、私が生きていられるかどうか!?

上柳:咲きそろうと思います!そういえば、2023年2月に河津町の河津桜まつりを取材したときも、河津桜の苗を買っていらっしゃいましたね。では、斎藤さん、案内していただけますか。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―生け花スペースのなかに入ってきますと、ステンレス製の台が設えてあって、水回りも整えられ、斎藤さんがそれぞれのお部屋に生ける花の作業がしやすくなりました。その奥・カーテンの向こうをのぞきますと、以前、ご紹介したお部屋・お風呂などで使うタオルを洗う、ランドリースペースもきれいになりました。さらに、その向こうも工事されていましたね。

鈴木:あそこは倉庫を作っています。結構、備品があるんです。動線を整えて作業しやすくしました。

―では、第2回“生け花大会”ということで・・・、女将が池坊、斎藤さんは草月流と聞いていますが、生け花が始まると、女将は集中してしゃべらなくなるので、今回は動画を撮影していますので、(このホームページから)どうぞご覧ください。さあ、まずどれから行きましょうか?

鈴木:(池坊の場合は)「真(しん)・副(そえ)・体(たい)」が基本で、この三角形を作るところから始まります。まずはお花を、「どれがいいかなぁ」「顔がこっちを向いてくれているかな」と見るわけです。私はバンバン切るのが大好きなのね。

生け花スペース「いけばなの郷」

―(上柳アナ、花を生けながら)この生け花スペース、何か名前は付いているんですか?「いけばなの郷」とかいいんじゃないですか?

斎藤:いいかもしれませんね、「いけばなの郷」!桜を真ん中に置いてネコヤナギも使いましょうか。山桃の木もいいかもしれない。お食事の食前酒・山桃酒は、この木から作っております。南伊豆産のストレチア(極楽鳥花)もありますよ。

鈴木:(ササっと作り上げて)私がこれで十分、シンプルでしょ。お手伝いしましょうか(笑)?

観音温泉るんるんタイム収録風景

―前回は夏、たくさんの花を使って作りましたが、今回は葉っぱを生かして、桜の花をいかに目立たせるかという具合なんですね。これはなかなか難しい。和でまとまっているところに目立つ洋のストレチアを入れると浮きませんか?ネコヤナギをついばむ南の鳥みたいな感じで。

鈴木:全然、行けちゃうわよ(笑)。お花というものは、「山間」を表すんです。山から始まって、裾野から新芽が出て・・・といった具合にイメージしながらやっていくんです。

上柳:(下のほうに河津桜を配置すると)おーっ、これはいい感じになってきた!

(上柳アナの第2回生け花体験、おわり)

観音温泉・斎藤きよみさんと上柳アナ

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。