観音温泉 るんるんタイム

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2022.05.12

【第75回】観音温泉・産土亭の「温泉&足湯」その魅力とは?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒にお送りしています。今回も会長と一緒にリニューアルされた「産土亭(うぶすなてい)」のコネクティングルームで、設計の亀井竹雄さんと施工の小島将夫さんに加えて、観音温泉の水回りを担っている、渡辺住宅設備の渡邉大輔社長にもお話を伺いました。

―今回は女将と一緒に入っていますよ、産土亭の新しい「足湯」に。気持ちいいですね!

鈴木:伊豆・奥下田の渡って来る風が気持ちいいでしょ。家族みんなで泊まっていただくとなると、お父さんもいれば、年ごろの娘さんもいると思うんです。となると、みんなで楽しめるように「足湯」を設けたんです。観音温泉水のラベルでもおなじみのマークを模したテーブルも、一枚のヒノキの木から作ったものです。ここからは、観音温泉の1号源泉の櫓も見えるんです。家族で語らったり、ペットが駆けまわったり・・・なんか、いい“絵”が思い浮かびますね。

観音温泉「産土亭」の足湯

―観音温泉のお風呂工事を担当されている渡邉さん、今回、どんなところを工夫されましたか?

渡邉:お客様が気持ちよくご利用いただけるように、湯量や温度をはじめ、快適に温泉に入っていただけるよう、かけ流しにこだわって、会長の意見を聞きながら施工いたしました。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―このお風呂のすごいところは、内湯のドアを全部開けることが出来て、角に柱も無いんですよ。大きな自然を見ながら、お風呂が楽しめますね。

鈴木:このお風呂をはじめ、苦心惨憺(くしんさんたん)して作ったのは、小島さんなんですよ。ほら、お風呂の壁のタイルにも、お子さんが楽しめるように、所々デザインをしたタイルを入れました。

小島:観音温泉のお風呂は、ほとんど作らせてもらっています。慣れたものといえば、慣れたものなんですが、とくに今回は、満足のいく出来になりました。こういった出来になることを想像しながら作るんですが、会長の案は奇抜なので、やってみないと分からないところが正直なところあります。でも、出来たものに、会長はあまり文句を言われないので、(会長を)信じてやっていますね。

産土亭の新しい部屋風呂~オーバーフローされたかけ流しのお湯が足湯としても活用される

―設計の亀井さんにも、ご苦労がいっぱいありそうですね。

亀井:設計案は何度も出しましたが、全部ダメでした。10数回、図面を書き直して、ようやく会長のGOサインが出ました。そのときに一番苦心したのが、隣の部屋と部屋をくっ付けるときに、どうしたらお客様にご満足いただけるかということです。これは女将さんの頭のなかにしかないことなので、それ(をどうやって言語化し、図面に落とし込んでいくか)がいちばん大きかったですね。あと、もう1つ見てほしいのが、お部屋のクロス(壁紙)です。業界では一番高価な壁紙だと思います。柄選びも会長自ら、何度も時間をかけて行いました。手作りのオリジナルなので、ほかのどこでも見ることが出来ない壁に仕上がっています。

産土亭のお部屋の壁紙

―今回、最初にお部屋やお風呂のドアを開いた時に、大きな「驚き」がありましたので、きっと、家族連れで訪れたら、子供たちもはしゃいでくれるんじゃないでしょうか。壁の模様も、決して奇抜ではなく、ここにピッタリ合った作りですね。

(鈴木会長×亀井・小島・渡邉さん×上柳アナのトーク、おわり)

寝湯でのんびりしたい!観音温泉「産土亭」の部屋風呂

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。