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2025.03.31

#365 「宮城県仙台市の新しいお土産として注目されている『シャシャカマ』とは?」の巻

あなたは「仙台名物」と聞いて、何を思い浮かべますか?

編集長の立川晴の輔です。東北の玄関口で「杜の都」と呼ばれている仙台市。あの戦国武将・伊達政宗が、仙台藩・初代藩主として仙台城を築城。城下町・仙台を繁栄させました。

そんな伊達政宗は「食通・グルメ」だったと言われています。そのきっかけは、戦の勝敗を左右する「兵糧の研究」からなのだとか。「腹が減っては戦は出来ぬ」といいますからね。食べ物は大事です。宮城県を代表する郷土料理「ずんだ餅」「はらこ飯」には、伊達政宗ゆかりのエピソードがあるのだそうです。宮城の食文化は、伊達政宗が原点なのでしょうね。そのほかにも仙台グルメと言えば「牛タン焼き」に「笹かまぼこ」、お菓子だと「萩の月」!仙台生まれの美味いものを、伊達政宗にちなんで「伊達美味」と言うのですって!

萩の月

今回はそんな「仙台のグルメ」にまつわる話題!

仙台市(せんだいし)は、宮城県の中部に位置する市。宮城県の県庁所在地であり、東北地方で唯一の政令指定都市。推計人口は約109万人で、東北唯一の100万都市である。人口や経済規模など多くの分野で東北地方最大の都市である。
東北地方の中心都市である。宮城県民の48.9%が居住し、秋田県、山形県よりも人口が多い。その仙台市が県内総生産の55.5%、県民所得の58.3%を占めており(2013年度)、「仙台一極集中」と言われることがある。また仙台都市圏(広域行政圏)の推計人口は約153万人で、宮城県民の68.3%が居住する。wikiより引用

「ティー&ティーフーズ」という会社が発売した商品「シャシャカマ」が、仙台の新しいお土産として注目を集めているのです。名前からして食べ物だと思うのですが、一体どんな商品なのでしょうか?

「株式会社ティー&ティーフーズ」の代表、髙平百合江さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 新しいお土産として注目されている「シャシャカマ」とは、具体的にどのような商品なのでしょうか?

 

高平「牛タンと青唐辛子みそを、笹かまぼこで包み、宮城の美味しさを、ぎゅっと詰め込んだ『ひとくちご褒美』で、一個食べるだけで宮城県の魅力を丸ごと楽しめる商品です」

高平「たっぷりの牛タンを宮城県産青唐辛子みそに絡め、宮城県南三陸町の笹かまぼこ屋さんで作った、かまぼこの中に包み『オール宮城』にこだわりました。また、一個ずつ個包装で、常温保存なので持ち運びやすくなっています。かわいいパッケージにもこだわりました」

晴の輔 個包装は嬉しいですね。

 

高平「ちょっと食べたい時に便利です。いい商品ができたと思っています」

晴の輔 お裾分けとして配りやすい。

 

高平「そうですね」

高平「発想から開発まで1年ぐらいかかりました。牛タンと青唐辛子みその配合比にはすごく苦労しまして、6回ぐらいの試作を重ねました」

 

晴の輔 好みはバラバラじゃないですか。そこを統一していくことは大変そうです。買われた方の反響はどうでしょう?

 

高平「お土産に『シャシャカマ』をいただいたという方から『かわいいパッケージに心惹かれ、しおりに描かれている4コマ漫画も素敵で受け取り開封した時に笑顔があふれました。味も牛タンと青唐辛子の風味がしっかりして新感覚のおいしいかまぼこでした。仙台に足を運んだ時にはぜひ購入させていただきます』とのメールが届いたのが、とても嬉しかったです」

晴の輔 それは嬉しいですね。そもそもこの「シャシャカマ」を作るきっかけは何ですか?

 

高平「宮城県を発信する新たな商品開発を検討している中、たまたま小籠包を食べている時にヒントを得て、笹かまぼこに牛タンを包んだら一口で宮城の味を楽しめるという考えから生まれました。笹かまぼこは生地に練り込んであるのが、ほとんどでしたので」

小籠包

晴の輔 なるほど!たまたま小籠包を食べて思い付いたのですね。今後「シャシャカマ」がどんな存在になったらいいなと思われます?

 

高平「仙台の新しいお土産として、観光で訪れた方、県外に行かれた方の手土産に、ご利用いただけたら嬉しいなと思っております」

晴の輔 宮城仙台は色んなお土産があります。その中で何か新しいものを!という想い

高平「はい、東日本大震災があり、恩返しもそうですけど、宮城の魅力を全国各地に届けたい想いから始まったことですから」

 

【どっちだ!?晴の輔】

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、仙台へ行ったら・・・

・シャシャカマを買って現地で食べる

それとも

・シャシャカマを買ってお土産として持って帰る

どっちだ!?晴の輔

 

ぅん、これはね…もう、決めました!

 

 

「シャシャカマを買ってお土産として持って帰る」

 

 

持って帰ってね近所に配ります。近所の人におススメしますよ。

今日は「宮城県仙台市の新しいお土産として注目されている『シャシャカマ』とは?」というトピックスでお届けしました。「シャシャカマ」とは何かと思ったら牛タンと青唐辛子みそを、かまぼこで包んだものだったのですね。小籠包からひらめいた。パクっと一口で仙台グルメが味わえる。これね新しい仙台土産の定番になる予感がします

そんな「シャシャカマ」に

それでは次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。