古本居酒屋『コクテイル』の店主：狩野俊さんに詳しく伺いました。

古本屋と居酒屋が融合したお店「コクテイル(http://koenji-cocktail.info/)」。こちらのお店では以前から作家が本で書いた料理や本の中に出てくるお酒などを提供していたそう。そうやって料理を提供していくうちにカレーを考案されていったそうです。

現在、販売されているカレーは文学カレー『漱石』。夏目漱石が食べたら「おいしい」と言ってくれるカレーを作られたんだとか。中身は牛肉カレー。夏目漱石が好きな牛肉をメインに、神経痛に悩まされた彼を思って少しでも和らげるようなスパイスを配合。野菜も細かく刻んでルーに溶け込ませるという漱石想いのカレーです。もともとは店内で提供していた漱石カレーをレトルトにして販売するまでかなりの試作を重ねたんだとか。

現在は第二弾：太宰治がおいしいって言ってくれるカレーを検討中。太宰治は鳥をさばくというのが隠れた趣味だそうで、チキンカレーをどんな風に作っていくんでしょうか？楽しみですね。

そして、古本居酒屋『コクテイル』の店主、狩野俊さんは、高円寺を盛り上げていく活動もしており、高円寺の魅力について伺ってみると、なんでも受け入れてくれる街。と答えてくれました。今後、高円寺という街をさらに盛り上げるべく、様々な商品を缶詰にして様々な高円寺を実感出来る商品を作っていきたい。と考えているそうです。

缶詰工場について詳しくはこちらから！https://note.com/cocktailbooks/n/nd9202a3fd39e