最終回のお客様は、馬場俊英さん。

1996年、28歳でメジャーデビューを果たすも、32歳の時にレコード会社との契約が終了。その後、地道な活動を続ける中で、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」がラジオを通して多くの人の心に届き、2005年にメジャー再始動。 そして2007年には、インディーズ時代から目標としてきた大阪城野音でのワンマンライブを実現させ、紅白歌合戦への出場も果たしました。今年2月、歌手活動満25年を迎え、現在は、10ヶ月連続で新曲をデジタルリリースする、「マンスリーミュージックショー」を展開中です。

第一弾は、「そろそろ元気だせよ」。こずえさん曰く、「ライブの時に、ファンのみなさんがタオルをグルグル回す様子がイメージされる」そんなナンバーです。馬場さんご自身“チャレンジ”だと語るこの「マンスリーミュージックショー」ですが、自分を追い込むことで生まれるモノを楽しんでもいらっしゃる様子でもありました。

第二弾は、「桜新町」。「あなたの好きなニッポンの風景は？」という、番組最後の質問のお答えでもあった「桜新町」。この町は、現在の東急田園都市線、かつて新玉川線と呼ばれた地下鉄の駅。渋谷からだと四つ目。馬場さんが、プロのミュージシャンとして新しい生活を始められた思い出の町です。『サザエさん』で知られる長谷川町子美術館があり、歩道にはカツオやタラちゃんなどの銅像が立っています。定食屋さんにも通った温かな日常がある町の駅前通りには、ソメイヨシノより長く楽しめる八重桜が咲くそうです。

5月4日には、五年ぶりとなる大阪城野外音楽堂でのライブを予定している馬場さん。

『馬場俊英 NEW SONGS LIVE 2021 坂道発進／／／』を開催。大阪城野音は、2007年に『野音でピース』を開催した、思い出がたくさん詰まった会場です。

そして、6月12日（土）、東京・北区王子の「北とぴあ・さくらホール」で、『生配信＆有観客コンサート2021〜世界のみなさんこんにちは』が決定しています。「行くよ〜！」というあなた、応援グッズとして必須のタオルをお忘れなく。

♪はじまりは夢の中　終わりは風の中♪終わりは風の中　はじまりはまた夢の中♪

私たちも、新たにはじまる夢に向って・・・