スポーツライターの斉藤健仁さんに詳しく伺いました。

ラグビーに盛り上がる国とは！？

日本ではラグビーのルールや基本ワードってなんだろう？っていう方も多いかもしれませんが、チケットが48試合で180万枚販売されていて、170万枚現在売れています。そのうちの50万枚は外国の方が購入されているそうです。なんと、アイスランドの新聞ではラグビー一色だそうですよ！

ラグビーの点の取り方って？注目選手は？

日本代表はアタック力があるので、トライシーンは要チェックだそう。トライシーンで盛り上がって欲しいと斎藤さんはお話してくれました。斎藤さんにラグビーの得点方法について詳しく伺うと、相手陣地にボールを決めると5点。そのあと「コンバージョンゴール」を蹴る権利が与えられるのですが、それをゴールポストの上を超えるとさらに2点追加。それで点を取り合っていきます。ラグビーは前にパスをせず、後ろへパスして前へ進むゲーム。前に蹴ることは認められていますが、ラグビーボールは楕円形の独特の形。なかなか蹴るのが難しいのでは？と思いがちですが、トップ選手はボールが落ちる位置、ボールが跳ねる向きなどを計算して蹴っているんだそう。 さらに斎藤さんは、背番号を見て大事な役割を知ることができるということも教えてくれました。10番はボールをもらう回数が2番目に多いセクションで、試合を組み立てる司令塔の役割をしています。では1番多くボールを触るセクションはスクラムハーフと呼ばれる背番号9番の選手です。

日本代表のグループステージ突破なるか！？

日本代表は相手のスペースに9番と10番がボールを回してトライをとることができるチーム。来週から始まるラグビーW杯で日本代表は1位のアイスランドと7位のスコットランドと戦うことになるんですが、その2チームに勝たないとグループステージ突破は難しいそうです。ですが、日本開催なので、移動も短く、食事も日本食。ホームには日本の大声援があるからいい試合ができるのではないか！？と考えているそうです。