高田文夫のおもひでコロコロ

2024.02.12

第84回『ドサクサキッド』

ジャーン! < 急告 >

 

私の直筆が裏で大人気という噂。
このネットの時代に一人コツコツと手書きを続ける私に そっと小さな光が。
古くは1999年から2005年まで(17号まで)編集長を続けた「笑芸人」なるマニア用ムック本。この題字が私の文字。
そして今回の塙監督映画(マイケルムーア並のドキュメンタリー)「漫才協会THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々」大好評のタイトル文字に小泉今日子のナレーション。

そして今年70年をむかえるニッポン放送のタイムテーブル。「ビバリー昼ズ」35周年である。皆なから絶賛される この表紙と私のひと言コメント。
「人気とは高さではなく 長さだ」
テレ東「あちこちオードリー」でも火曜担当 森三中 黒沢が大絶賛。この年令になると ひとからほめられるというのは嬉しいものだ。

 

ジャーン! < また急告 >

 

毎週土曜日午後3時30分から細々と20分(OAのない日もある)「ロケット団の定例ラジオ」が放送100回目なので「出ろよ」と言うので手ぶらもなんだから    と一気にロケット団のために書いた まったく最終的に意味不明の「ドサクサキッド」2月17日OAらしい。すぐである。
よく知らない三浦と倉本の為に書いたら 2月9日浅草で会った当人(ビートたけし)に見てもらい 即「OKです」のサインをもらった。こんなテンポのいい、間のいい奇跡ってある?
そこへビートきよしもやってきた。今度その3ショットみてもらうよ。本物の「浅草キッド」である。私と北野大監督の生文字を味わうがいい。
この幸せ者!三国一!!

2024年2月12日

高田文夫

 

 

  • ビバリーHP導線
筆者
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。