ジャニーズ報道連日。
私も あやうく初代ジャニーズになるところだった。渋谷の少年野球チーム「J」といつも闘っていたのだ。
東山新社長の10月のPARCO劇場のチラシである。私もPARCO劇場から招待を頂いているのだがどうだろうか・・・。
「チョコレートドーナッツ」(10月8日~31日)。ヒガシヤマ社長の事を呼ぶ時、やはり「ガーシー」とは言わないだろう。
「全映画人を魅了し続ける伝説の映画が蘇る」。
あの「竜二」公開40周年記念。
テアトル新宿にて10月27日より例の一件で落ち込んだ北公次(フォーリーブス)がこの映画で復活。
金子正次 初映画初主演作。
天才が遺した伝説。
下は男の生きざまをみせつけるライブが二本。
我が「いち・にの・さんぽ会」メンバー道楽者ババちゃんが企画する風流企画。
こじんまりした毒が魅力の白酒。
師の雲助が「人間国宝」になった。
ゲストは「人間失格」タブレット純。
出会い系アプリでも使わない限りこの組合せは考えられないだろう。
10月17日 19時 渋谷伝承ホール
発表するや大騒ぎ「男出川哲朗還暦祭りIN 横浜アリーナ」である。
出川が愛する永ちゃんのようではあるが、そんなに格好良くはない。
当日 出てくれる仲間のメンバーが凄い。これすべて60年間を生きぬいた出川の人柄。私の名言「トリは鳥ガラ、ヒトは人柄」である。
友達の顔を見りゃ そいつの人間性が分かるというが このメンバー・・・ウーン相当バカだな。
下の佐野クンのイラストは9月13日に生放送した「神田伯山のオールナイトニッポン」の図。
本当に よくあのやかましさをイラストにしてくれた。
9月25日発売号の「週刊ポスト」の私の頁「笑刊ポスト」より。
9月22日 一之輔に会うと「今夜、以前60分でOAした西村賢太さんの特番が90分に再編集されてBSのNHKで放送されますんで よろしかったら」
色んな情報を教えてくれるから我が後輩は たのもしい。
いきなり玉袋の墓前のシーン。師・藤沢清造の となりに建てた墓。
ン?やっぱり………ナレーションが一之輔だった。
賢太も玉袋筋太郎も松村邦洋も みんな同じKK世代。
あの破滅型、乱暴者だった賢太が私と飲む時だけは おとなしかった。
いつも玉ちゃんが しめていた。
それにしても早かった。享年54。景山が50。文学賞をもらうと きっと みんな早死になんだな。
かつて村田英雄は私に言った。
「暑さ寒さも ひがんでる」(ズルッ)コケながら私は「それを言うなら彼岸まで!ひがんでどうするんですか?」
たしかに23日の秋分の日を過ぎて24日は寒いくらい。それまで連日33度34度だったのに。
23日 浅草は今戸の寺まで墓参り。父母兄らに手を合わす。
たしか2012年に心配停止8時間の大病をしてリハビリして少しづつ歩けるようになって杖をついて墓参り。
小雨の中 浅草を行く私を西村賢太がエッセイにしてくれた事もあった。
私が入る予定の同じ寺には永井啓夫先生も眠っている。
私の大学時代の文学と圓朝の先生。
圓朝研究の第一人者。同じ「やなぎ句会」だったので永六輔、小沢昭一、矢野誠一らも よく永井先生のお墓にお線香あげに来ていたとはお寺の談。
私も必ず手をあわすのだが心の中では
「圓朝の名前 何とかなりませんか?」
名人圓朝の名は明治時代から ずっと空席なのだ。
近頃 特に黒沢明が言った「歴史(実蹟)と品性だけは金でも買えない」の重みがよく分かる。
秋分の日を過ぎて「夏の日」を想い出す。
子供だった私の夏は どうだったかな等ボンヤリ考えることもある。
小田急線の千歳船橋に住んでる頃おふくろが姉達に「ふみお君を海にでも連れてってやりなさい」
「ハイハイ」と姉達。「江ノ島行くから」と浮き袋を渡され電車に乗ってすぐ。
成城を越えて少し行ったら「ハイふみお君 海!海」
駅を出て飛び出したら そこは海?なんか向こう岸が見える。ボート屋が居る。自転車ひいて「キャンディー」が来る。
写真・アルバムには「江ノ島にて」なんて書いてあるが今どう考えても あそこは和泉多摩川。成城から10分15分で海はないでしょ。
2年間くらい和泉多摩川を江の島だと教え込まれて行っていた。
7才上の兄は中央大学のワンダーフォーゲル部で山ばかり登っていた。
まじめひと筋の男だった。晩年は仲間と山小屋を作り そこへ行くのを楽しみにしていた。
大学生の兄に誘われて何回か山登りもした。尾瀬の湿地を歩いたのを子供ごころによく覚えている。
こんなに歩いてばかりで どこが面白いんだというのも覚えている。
小学生の夏休み2回だけ父に連れられ軽井沢の「万平(まんぺい)ホテル」へ数日間泊まりに行ったのを覚えている。
「ここは古くて歴史があって いいホテルなんだよ」と教わったが その頃 私の頭の中は「万平」よりも「三平」でいっぱいだった。
夏休み………断片的にこんな事を想い出した。
2023年9月25 日
高田文夫
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