高田文夫のおもひでコロコロ

2022.05.27

第35回『ライブ is ビューティフル』

前回「浅草マルベル堂」のプロマイドが圧倒的反響で   。バタバタしていてキチンと告知の整理もできてなくて   重複するものもありますが6月7月の会としては下のチラシが正しいです。前売りの状況はよく分りませんが そこらへんはよろしく。

私の企画で浅草東洋館で”漫才師の漫才史”シリーズ第2弾。前回 青空球児師の青春のさまよいっぷりが面白くて話も収まりきれませんでした。若き日 名古屋へ逃げてテキ屋にワラジを脱いでという話が爆笑でした。今回はその続編です。好児師の歴史にもふれてみたいものです。私とナイツのきき出し上手(なんたってレギュラーのラジオパーソナリティです)が長尺で話をひっぱり出していきます。球児好児篇がおさまったら 次はビートきよし編なんてのも良いですネ。浅草の先輩きよしが どうやって後輩たけしに笑いを教えたのか アハハ楽しみですね。場所は きよしのフランチャイズ東洋館(フランス座)です。申し分ありません。

☆  ☆

オール日芸は前回も載せたと思いますが むかえて第5回。宮藤官九郎、爆笑田中とつづいたゲスト いよいよ大真打、日大の太田光が満を持しまくって登場です。ご期待ください。ジャーーンク。8月は明治座で3日間、5公演あります。モロモロ(モロ師岡も)よろしく。

☆  ☆

実際に見られるプロデュースライブを紹介しましたが、今は夢となったプロデュースの会を考えました。イラストの佐野文二郎君が道楽でたくさんの噺家のメンコをつくってくれました。子供のころ夢見た”プロ野球カード”みたいなものです。色々と並べてみてはワクワクしてます。

<名人ふたり会>

昭和の名人といえば”文楽・志ん生”で文句のない所。寄席のONです。この2人のお爺ちゃんから中学・高校の頃の私は色んなことを教わりました。酒のこと、女郎買い(吉原のこと)、人の情、粋な生き方。人生にとって どうでもいいことをこのふたりからジックリ学び豊かな心になりました。

<戦後 爆笑五人男>(それ行け新作派)

こんな会が実際にひらけたら豪快でしたネ。やってみたかったなあ。新作・外道・きわもの(アンツル安藤鶴夫に嫌われる)ありとあらゆるバセイを浴びながら爆笑をとっていく寄席の戦士です。

「痴楽」”破壊された顔”と自ら名乗り戦後の日本を明るくした七五調の「つづり方教室」

「三平」笑いのモンスター。「三平で どうもすいません」。小学校5年の時 初めて新宿末広亭へ級友につれていってもらい木戸をあけたら三平が高座に。私が入っていくと目が合って「あっ坊ちゃん いいとこ来た。今、月光仮面の話してますから・・・そこへ座って」私はすわった。

「円鏡」爆笑ラジオスター。「エバラ焼肉のタレ」「ヨイショッと」「メガネすっかり くもりなし」私の「ビバリー昼ズ」(89年4月)スタートの前日まで円鏡師が この時間この席で喋っていた。

「川柳」なつメロを歌いまくって昨年亡くなった。「ガーコン」という名タイトルは私の銘友・右朝がつけた。右朝も川柳も からみ酒。アハハだけど面白かった。

「円丈」いま新作でトップを走る昇太・喬太郎・白鳥・彦いち等は”円丈チルドレン”と呼ばれる。創作の鬼。現在発売中の「東京かわら版」(6月号)は「追悼 戦う落語家 円丈」特集号。読みごたえ充分。つづきは次回。

 

2022年5月27日

高田文夫

最新ブログ
  • ビバリーHP導線
筆者
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。