「望月智之 イノベーターズ・クロス」

パーソナリティは、株式会社いつも 取締役副社長の望月智之とホリプロアナウンス部の高橋茉奈です！

様々な分野で活躍するプロフェッショナルな方々「イノベーター(革新者)」をゲストにお迎えして、実業家でプロのマーケターでもある望月が、「その分野の未来に向けたお話」を伺う番組です！

イノベーターはmederi株式会社 代表取締役 坂梨亜里咲さん！

mederi株式会社のビジネスモデル

望月：mederi株式会社のビジネスモデルですが、メインとなる事業はどんなことでしょうか？

坂梨：今注力しているのは、オンライン診療でピルを処方・お届けする、「mederi Pill(メデリピル)」というサービスです。

望月：オンライン診療は、規制の緩和などもあって増えていますよね？

坂梨：一番大きい要因はコロナの特例措置で、 初診からオンライン診療でいいですよというところがあり、普及していますね。

望月：オンラインで診察から届けてもらうまで完結できるのは便利ですね！

妊孕力(にんようりょく)を知ることの大切さとは

望月：坂梨さん自身、26歳の時に初めて自分自身の妊孕性(にんようせい)の低さを知ったそうですが。 まず、「妊孕性が低い」とはどういった意味なのでしょうか？

坂梨：妊娠する力のことを妊孕力と言います。 26歳の時に、血液検査で卵巣の中にどれくらいの卵子が残っているか把握することができたのですが、その値が閉経した女性の値だったので、妊孕性が低いと医師から言われました。

望月：なるほど！ 高橋さん自分の妊孕性を知っていますか？

高橋：いえ、血液検査はまだしたことがないですね！ 健康診断の延長で婦人科検診があるので、みんな病気の有無くらいは調べたことがあると思うんですが。

坂梨：婦人科検診にプラスアルファで検査があります。 よく「ブライダルチェック」と言われ、結婚が決まった方が結婚前にやる検査というイメージがあるのですが、20歳を過ぎたらぜひやっていただきたい検査ですね。

今後のビジョン

望月：女性の体に寄り添うフェムテックカンパニーとして、これからどんなサービスを提供していきたいですか？

坂梨：今は、月経や妊娠・出産に向けたサービスやプロダクトは提供できているのですが、今後は「更年期」に目を向けて商材を作っていきたいと思っています。

高橋：mederiを一度使えば、歳を重ねていってもずっとお世話になれる、というようになればいいですね！

坂梨：そうですね！ 女性の人生に点ではなく線で寄り添って、 どの時代にもmederiがあったな、と思っていただきたいです。

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