毎週金曜日の21時20分からお送りしています「望月智之 イノベーターズ・クロス」

パーソナリティは、株式会社いつも 取締役副社長の望月智之とホリプロアナウンス部の高橋茉奈です！

様々な分野で活躍するプロフェッショナルな方々「イノベーター(革新者)」をゲストにお迎えして、実業家でプロのマーケターでもある望月が、「その分野の未来に向けたお話」を伺う番組です！

イノベーターは中川政七商店 代表取締役社長 千石あやさん！

中川政七商店の事業について

望月：千石さんは14代目ということですが、中川政七商店はいつ頃創業されたのでしょうか。

千石：創業は江戸時代の徳川吉宗の時代になりまして、今年2022年で創業306年です。

望月：創業時は、どういったお店だったのでしょうか？

千石：もともとのなりわいとしては、麻織物の卸をしていました。 当時は、奈良晒（ならざらし）という麻の特産品で、武士の正装である裃（かみしも）を御用品指定を受け作ったりしていました。

千石あや社長 これまでの経歴

望月：プロフィールを見ると大阪芸術大学卒業後に、まず大手印刷会社に就職されていますね。このときは、どういった将来の目標があったのでしょうか？

千石：もともとグラフィックデザイナー志望で、印刷会社のデザイナーとして入社し、広告や本を作りたいと思っていました。

望月：中川政七商店に転職されるきっかけは何だったのでしょうか。

千石：印刷会社に12年勤務したのですが、印刷物などはサイクルが早いので、次の10年20年の仕事を考えた時に、長く大切に使ってもらえるもの、サイクルが長いものに興味が出てきました。 ここだと思えるところに出会えたら転職活動をしようと思っていた時に、たまたま中川政七商店のネットの記事に出会いました。

SNSやWebでの発信について

望月：2022年の1月から、「中川政七商店ラヂオ 暮らしの手ざわり。」というWebラジオを配信されています。初めての試みとのことですが、どんな音声コンテンツなのでしょうか？

千石：今までは職人さんや作り手さんのお話をお伺いするメディアが多かったんですが、このラジオは使ってくださっている方々のお話を聞けるコンテンツになっています。

望月：その他にも、LINE/Instagram/Twitter/Facebook/メルマガ/YouTubeチャンネルと、ほぼすべてのSNSで発信もされていますね。これはなぜなのでしょうか。

千石：そうですね、工芸というのはぱっと見ではわからないことがたくさんあります。 人の手がどのくらい介在していてどのように作られているかを、お話しないと伝わらないことが多いので、タッチポイントを増やし、コミュニケーションに力を入れています。

次回も引き続き中川政七商店 代表取締役社長 千石あやさんにお話を伺います！

番組へのメッセージやご質問をお待ちしています！

番組へのメッセージやご質問をお待ちしています！

番組をお聴きのイノベーターの皆さまからのメッセージやご質問をお待ちしています。望月さんへビジネスの質問もOKです！

 メールアドレス:  mochi@1242.com