毎週金曜日の21時20分からお送りしています「望月智之 イノベーターズ・クロス」

パーソナリティは、株式会社いつも 取締役副社長の望月智之とホリプロアナウンス部の高橋茉奈です！

様々な分野で活躍するプロフェッショナルな方々「イノベーター(革新者)」をゲストにお迎えして、実業家でプロのマーケターでもある望月が、「その分野の未来に向けたお話」を伺う番組です！

今週のイノベーターゲストは 「キリンホールディングス株式会社」コーポレートコミュニケーション部 平山高敏さん です！

コーポレートコミュニケーション部とは

高橋：平山さんは、「キリンホールディングス株式会社」コーポレートコミュニケーション部でお仕事をされているということですが、どのようなお仕事をされているのでしょうか？

平山：いわゆる広報部です。株主様、お客様や従業員へ向けて情報を発信する仕事をしています。報道向きの担当もいれば、私のようなそうでない担当もいたりと。

望月：堅いものから柔らかなものまでということですね。

平山：僕は柔らかい担当でやっております！

メディアプラットフォーム「note」での発信を始めたキッカケとは？

望月：若者向けに、デジタルを使っている方々に向けてどのように情報を発信されていますか。

平山：昨年から弊社では「note」を使ってコンテンツを発信しています。「note」についてご存知ない方もいらっしゃるかと思うので、簡単に説明させていただきます。クリエイター達が長文のコンテンツ、音楽や写真などを発信することができるプラットフォームです。

商品を作った人の思いが届けることができたら良いのにな、という思いがありまして。僕が元々メディアをやっていたので、そこを引き出していただき、作り手の思いをコンテンツとして発信したところ、思いの外反応がありました。こういうものを継続的に発信する場として「note」に行き着きました。

望月：確かに自分が好きなブランドについては、どのように作っているのか知りたいですよね。

平山：まさにそこをゴールとして考えています。商品を好きでいて下さる消費者の方々に、好きな理由を見つけていただくことが一つの目的でもあります。

高橋：「note」拝読しました。新幹線で缶ビールを「プシュ」とあけて飲んでいる方々を、「プシュ同盟」という名で描かれていました。読んでいて、自分もやってみたいなという思いになりました！

代官山にあるクラフトビールの専門レストラン「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」

高橋：代官山にあるクラフトビールの専門レストラン「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」。こちらも、キッカケは社員の思いだったのでしょうか？

平山：そうですね。こちらについてもキリンの「note」の中に、「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」を作った女性のコラムがあります。

その中で、「このままではビールがつまらなくなると思ったのです」という一文があります。ビールは本来、酵母という生物を相手にしていて、多様多種で面白い物です。しかし、均一に作る技術が発達したこともあり、消費者の方からはビールは大量生産される工業製品として見られている側面があります。これはもったいない、面白さを伝えたいという思いから、クラフトビール専門のお店を作るに至りました。

番組へのメッセージやご質問をお待ちしています！

番組をお聴きのイノベーターの皆さまからのメッセージやご質問をお待ちしています。

 メールアドレス:  mochi@1242.com 

次回も引き続き平山さんにはお付き合いをいただきます。お楽しみに！