望月智之 イノベーターズ・クロス

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2020.09.13

#21 現場の第一線のビジネスを知ることが重要|早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール教授 入山章栄さんをお迎えしました!

毎週金曜日の21時20分からお送りしています「望月智之 イノベーターズ・クロス」

パーソナリティは、株式会社いつも.取締役副社長の望月智之とホリプロアナウンス部の高橋茉奈です!

様々な分野で活躍するプロフェッショナルな方々「イノベーター(革新者)」をゲストにお迎えして、実業家でプロのマーケターでもある望月が、「その分野の未来に向けたお話」を伺う番組です!

イノベーターズクロス

今週のイノベーターゲストは早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール教授 入山章栄さんです!

慶應義塾大学 経済学部 卒業、同大学院 経済学研究科 修士課程修了。
その後、三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外 政府機関へのコンサルティング業務に従事。
2008年、アメリカ・ピッツバーグ大学 経営大学院より博士号(Ph.D.)を取得。
また、ニューヨーク州立大学 バッファロー校ビジネススクール助教授にも就任。
国際的な主要経営学術誌に、論文も発表されています。
2015年に出版の『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』は、ベストセラーに。

現場の第一線のビジネスを知ることが重要

高橋:今回から2回にわたって、入山さんのお仕事のことや、考えていることなど、うかがっていきたいと思います。普段のお仕事は、学校のある「早稲田大学ビジネススクール」での作業が多いのですか?

入山:本業は大学での仕事なのですが、時間の割合でいうと、大学の仕事よりも外でのお仕事の割合が多いです。メディアに出ることもありますし、経営学者という仕事をしているので、企業さんから講演やアドバイスをしてくれといったお声掛けをいただいています。実際のビジネスをされている方と色々議論をする時間が多く占めています。

望月:経営は、実務上で行うというのが大切なのですね。

入山:そうですね。実際に現場の第一線でご活躍されているビジネスリーダーの方が何を考えているかという意識を持つことが重要です。私が日本に帰って来た理由の一つがその点にあります。以前、ニューヨーク州立大学バッファロー校というところで、アシスタントプロフェッサーをやっていました。当時経営学者だったのですが、ニューヨーク州立と聞くと都会にある大学を想像しますよね、実際は田舎にある大学でして…そうすると、ビジネススクールにいても、周りにビジネスをやっている人がいなかったのですよ。

これはだめだと思い、東京に帰って来たら様々な人にも会えるから、ということで早稲田大学にお世話になり、お仕事に繋がっています。

デジタルトランスフォーメーションとは

望月:今回は、デジタルトランスフォーメーションで進んでいる企業についてお話をお伺いしたいと思います。まだ、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉がまだあまり広くは知られていないという背景もあるとは思うのですが。

入山:会社にいわゆるデジタルテクノロジー、ITテクノロジー、特に最近は人工知能。そういったものを取り入れて少しでも会社を変化させることは、すべてDXだと考えています。問題は、進展具合です。残念ながら、先進国で最もDXが進んでいない国の一つが、日本だと言われています。早い話が、誰もが手軽にデジタルを使えるようになるのが、DXだと思っています。

望月:「DX=イノベーション」と捉えられることも結構あるかと思うのですが、今の話だとDXとは、便利にする、非効率な事象を改善するといったところから入っても良いということですね。

イノベーションの本質とは

入山:イノベーションはどうやったら起きるかという話で、僕はよく「知能探索」という言葉を使います。人間は認知に限界があり、どうしても目の前のものしか見ない傾向がでてきます。そうするとどんどん新しい知見が減り、新しい視点が持てなくなっていきます。目の前の視点の効率化ばかりを考えそちらに意識がいってしまうのですよね。

しかし、イノベーションを起こす上で大切なのは、自身の認知から離れた遠くのものを見ることです。遠くに行き、新しいものを見る。そして、組み合わせてチャレンジする。そういったことが長い目で見ると、イノベーションや新規事業の創出に繋がるはずです。このことを英語だと、「exploration」、つまり「知能探索」というわけです。遠くのものを幅広く見ることは、無駄にみえることも多いですし、失敗することもあります。しかし、これは、AIではなく、人間でしかできないこと。

イノベーションを起こすには、デジタルフォーメーションを取り入れて、そこから生まれる時間で「知能探索」をする必要があると考えています。

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世界標準の経営理論

今回の番組ゲスト、早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄さんの著書「世界標準の経営理論」を抽選で5名様にプレゼントします!

締切:9/18(金)まで

応募方法:

■メールアドレス mochi@1242.com から 

件名に「プレゼント希望」と書いてご応募ください。

または、

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当選の場合はこちらからご連絡いたします。

 

番組へのメッセージやご質問をお待ちしています!

番組をお聴きのイノベーターの皆さまからのメッセージやご質問をお待ちしています。

 メールアドレス:  mochi@1242.com 

入山さんには来週もお付き合いいただきます。

次回は、9月18日(金)21時20分からの放送予定です。お楽しみに!

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができます。

<9月18日(金)までの期間限定!radikoタイムフリーで聴く>

番組名:「望月智之 イノベーターズ・クロス」

放送日時:2020年9月11日(金)21時20分~21時40分

パーソナリティ:望月智之、高橋茉奈

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    パーソナリティ
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      望月智之

      株式会社いつも.取締役副社長
      東証1部の経営コンサルティング会社を経て、株式会社いつも.を共同創業。
      同社はEコマースビジネスのコンサルティングファームとして、数多くの企業に戦略とマーケティング支援を提供している。自らはデジタル先進国である米国・中国を定期的に訪れ、最前線の情報を収集。
      デジタル消費トレンドの第一人者として、消費財・ファッション・食品・化粧品のライフスタイル領域を中心に、ブランド企業に対するデジタルシフトやEコマース戦略などのコンサルティングを手掛ける。2019年に『2025年、人は「買い物」をしなくなる』(販売サイト)を上梓。

    アシスタント
    • 高橋茉奈
      高橋茉奈
      高橋茉奈

      高橋茉奈

      生年月日:1992年12月4日
      出身校:法政大学経営学部市場経営学科卒業
      所属:ホリプロ アナウンス室(アナウンサーズ・ルーム)
      趣味:フェレット育成、坂道アイドル研究、温泉巡り、ギター
      資格:温泉観光士