#19 コンセプトは“Fit Your Life”。FABRIC TOKYO 代表取締役社長森雄一郎さんをお迎えしました！

毎週金曜日の21時20分からお送りしています「望月智之イノベーターズ・クロス」

パーソナリティは、株式会社いつも取締役副社長の望月智之とホリプロアナウンス部の高橋茉奈です！

様々な分野で活躍するプロフェッショナルな方々「イノベーター(革新者)」をゲストにお迎えして、実業家でプロのマーケターでもある望月が、「その分野の未来に向けたお話」を伺う番組です！

イノベーターズクロス

イノベーターゲストはFABRIC TOKYO 代表取締役社長森雄一郎さんです！

1986年岡山県生まれ。
大学卒業後、ファッションイベントプロデュース会社「ドラムカン」にてファッションショーや、イベント企画、プロデュースに携わります。
その後、ベンチャー業界へ転向し、不動産ベンチャー「ソーシャルアパートメント」創業期に参画。
また、フリマアプリ「メルカリ」の立ち上げを経て、2014年にカスタムオーダーのビジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」を発表。
“Fit Your Life”をコンセプトに、一人一人の体型に合う1着、一人一人のライフスタイルに合う1着の提供に挑戦されています。

オーダーメイドのスーツブランドとは

望月：オーダーメイドスーツの｢FABRIC TOKYO｣は一体どんなスーツを扱っていらっしゃるのか、お話をお聞かせください！

森：FABRIC TOKYOは2014年に私が創業したブランド、およびウェブサービスです。最初はECサイトからリリースをし実店舗はもっていませんでしたが、2016年から実店舗を持ち始めて、その場で採寸ができるようにしました。プロが採寸して、正確なデータを元にオーダーメイドスーツを仕立てますので、フィット感が高く、自分の好みも反映することもでき、その結果満足度が高いオーダーメイドスーツが提供できます。

オーダースーツというと、イタリア製、イギリス製などの生地を使い、価格も高いイメージがありませんか。FABRIC TOKYOは、ここぞという一着というよりは、「毎日に寄り添う」といったメッセージを大切にしています。コンセプトは“Fit Your Life”。毎日のライフスタイルにフィットしていきたいという想いがありまして、価格もオーダーメイドスーツ上下で3万8,000円から用意しています。手入れが大変なスーツではなく、洗濯機で洗えたり、しわが寄らなかったり、機能性が高い素材が多いのが特徴です。

望月：オーダースーツは確かにここぞという時に着るためのものというイメージがあります。肩肘を張らなくてもよいオーダースーツを提供しているのが、FABRIC TOKYOということですね。

高橋：私も店舗に先ほどお伺いしましたが、とても楽しかったです！色々な種類の生地がたくさん用意されていました。店頭で見て実際に触って楽しみながら選ぶという良さもありますよね。

アパレルブランドはSNSをどう生かすべきか？　

望月：FABRIC TOKYOでは、 Twitter、Facebook、InstagramといったSNSはどのように活用されていますか？

森：それぞれのSNSを基本的には毎日更新するとしています。内容はあまり決まっていないのですが、インフォメーションだけを発信するのはやめ、コミュニケーションを取る発信を行うことを考えています。インターネットの強さは全体に発信するというよりも、個別に配信することができるという点にもあるかと思います。お客様それぞれに合わせた形での配信を心掛けています。