VISITS Technologies株式会社CEOで、
アームレスリング元日本代表の松本勝さんが登場。
アームレスリングの世界、魅力について
さらに、松本さんが現在取り組まれている「フィジーク」という競技、
仕事とトレーニングの両立、食事で心がけていることなど伺いました。
VISITS Technologies株式会社 公式サイト コチラ
松本勝@VISITS X(旧Twitter) コチラ
アームレスリングの世界
アームレスリングは腕相撲と似ているが競技ルールが違う。
たとえばアームレスリングは肘を置くパットから出たらダメ、
肘が浮いたらダメ。
腕相撲は台があり、肘が付いていれば、
その中で走り回ってもいい。
身長は180cm近くあるが大学に入った時は体重51kg。
ボディビル部で鍛えて学生、日本3位までになった。
社会人になってからアームレスリングを始めた。、
アームレスリングは肘から前腕を鍛える。
パワーがあってもテクニックがないと、パワー同士がぶつかり
トーナメントでは戦っていくうちに疲れてしまい、勝ち上がれない。
テクニックを身に付けないと、と思った。
力をぶつけるのではなく、自分に有利な角度に
うまくはいる練習をすると、力をぶつける前に
倒せるので疲れない。トーナメントを勝ち上がれる。
アームレスリング連盟の東京の理事長。
世界大会が日本で開かれるのでその運営を任されている。
アームレスリングの魅力
アームレスリングは100か国ぐらいで行われている。
日本のレベルは真ん中くらい。
女子は竹中絢音さんという世界チャンピオンがいる。
アームレスリングの練習会、道場があり、
2時間くらい腕を鍛えると、
1週間くらい痛くて夜寝られないくらいになる。
なので、それ以外の時は筋トレ程度に筋肉を鍛える。
自分は高校の時は腕立てをやっている位で、
ブルース・リーのように、細かったが、
筋肉の筋が出ているようなタイプだった。
アーノルド・シュワルツェネッガーのような筋肉に憧れ、
大学からもっと食べて体重を増やした。
アームレスリングは「卓上の格闘技」ともいわれる。
その魅力は、駆け引きがあること。
握り方で有利不利があり、始める前に
相手の何処を握ったら自分に有利かがトップ選手はわかる。
審判はそれをよく見て、有利不利がないように
修正してからスタートが切られる。
握り方や体制をみて、相手がどのように攻めてくるのか予測して
それに対処した手をおこなう。
相手が攻めに対しリカバーするための戦略を考える。
対人競技なのでそのような駆け引きの面白さがある。
「フィジーク」って何?
フィジークはボディビルと似ているが、
ボディビルは全身、とにかく筋肉をつけてムキムキだったらよい。
フィジークは上半身だけ。下はサーフパンツをはく。
フィジークはもともと海が似合うカッコイイ男という基準。
なので、筋肉はバランスよくついていないといけない。
筋肉が偏っていると恰好悪いとみなされる。
カッコイイ体とは、基本的に、肩幅が広く、ウエストが細く、
腹筋がきれいにでていて、胸板が厚く逆三角形で、顔が小さい。
肩は張り出しているほうがきれいな逆三角形にみえるので
肩は筋肉をつけるが腕の筋肉はつけすぎないようにする。
大会前、皮下水分を落とすために、自分は24時間水を抜く。
あと、むくんでしまうと腹筋がぼやけてみえてしまうので、
前日は塩分も抜く。
フィジークは2015年くらいから世界で始まったとても人気のある競技。
審査基準があるスポーツ。芸術点なので、
審査員が何をいいと思うかを理解しないと
間違った体作りをしてしまい、勝てない。
ただ筋肉をやみくもにつければいいと思っている人は勝てない。
毎日鏡をみてバランスをみている。
日々のトレーニングと食事
トレーニングについて研究をしていて、
研究論文をみて最適な量を自分で計算しトレーニングしている。
食事も徹底している、全部自分で作っている。
全部計りにのせて、塩もグラム単位で計って作っている。
オフの時も脂質は少ない。減量中はご飯の量が少ない。
ご飯をサツマイモに変えたりする。
意外と言われるのが年中ラーメンを食べていること。
最後に背油を入れない醤油ラーメンであれば脂質は少ない。
最近は鶏胸肉のチャーシューのお店もあり、
そのラーメンはほとんど脂質なく、タンパク質と炭水化物、
そして、運動するときに必要な塩分もとれる最高の食事。
あまりにストイックな減量をしてストレスをためると
ストレスホルモンがでて筋肉がつかない。
自分はラーメンなどでも食べられる形にして
コントロールをしている。
モチベーションの向上
ジムにはいろいろなマシーンがある。
運動科学に基づいた腰が痛くならないような
腹筋マシーンもでてきている。
自分に合う、合わないがあるので、
いろいろなマシーンがあるジムに行っている。
すごい数のマシーンがあり、ワクワクする。
アトラクションのように次にどのマシーンをやろうかと
選んでいるときは一番楽しい。
鍛えているときは辛いが、夢があって、
それに向かって今日も頑張った、ちょっと進んだ、
筋肉ついたということがモチベーションであり楽しい。
できるようになった成功体験で楽しくなり、またやろう
やったらもっとできるようになったという、
いいサイクルに目標をもって入り込むと、
気が付いたら楽しくなってくる、
そうなるとあまり苦痛でなくなってくると思う。
体作りは科学的。栄養が重要。
何を食べてどのような生活をするのかが大事。
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