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2021.06.04

「SDGs アントレプレナーズ」 代表理事の青柳仁士さんに聞くSDGsにおける日本の重要な課題登場。

一般社団法人「SDGs アントレプレナーズ」、

代表理事の青柳仁士さん登場。

今、世界中で関心の高まる『SDGs(エスディージーズ)』とは何か、

そして日本の課題や

地球のために今、個人が出来る事について

また、元々国連職員の青柳さんが国連職員を目指したきっかけや、

具体的な仕事の内容についても伺いました。

 

一般社団法人「SDGs アントレプレナーズ」について詳しくは  コチラ

SDGsとは何か 詳しくはコチラ

青柳さんのTwitter  コチラ

 

 

SDGsとは

SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称で、

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。

2015年に193カ国、世界のほぼすべての国で合意された。

SDGsは7つのゴールを目標に定めていて、

環境面のいくつかの項目は、このままでは地球が

いつかは持続不可能になってしまうという結果が出ている。

環境面だけでなく、このままの社会や経済の仕組みでは、

継続し続けることはとても難しい。

例えば、現在、年間地球の1.7個分の資源を

消費し続けてしまっている。気候変動も産業革命以降、

平均で1.5度上昇している。誤差のレベルにも見えるが、

地球という大きな生体が数度上昇するということは、

人々が想像出来ないレベルの事が様々な所で起こっているということになる。

今一般の人々のおよそ半分がSDGsを認知している、

という所まで来ているが。一過性のものではなく、

多くの一般企業が本質的にSDGsに取り組みながら

ビジネスを遂行できるかが、求められてくる。

 

日本の課題

SDGsにおける日本の重要な課題は、

ジェンダーの問題とそして環境の問題。

実際、他の目標に関しては世界的に見ても、

日本はとても高水準を保っている。

特にジェンダーに関しては、未だに企業での

女性の管理職の割合がとても少ないなど、

他国に大きく遅れを取ってしまっている。

また日本には重度の貧困層は少ないが、

現在、およそ7人に1人の子供が、日本の平均世帯収入の

半分以下、いわゆる「相対的貧困」という状態にある。

実際、義務教育以降は学校に通えず就職する、

など子供の選択肢が狭くなってしまっている。

しかし今、各企業が貧困の課題には取り組んでいて、

例えば「子ども食堂」や奨学金制度など、

誰もが知っているような大手企業も多く取り組んでいる。

企業がSDGsに取り組むことは、企業の

評価につながることはもちろんだが、

長期的に人々と社会に求められるためには、

SDGsに取り組む事が必然になってくる。

 

みんなで取り組むSDGs

新型コロナウイルスの貧困層のへの影響は大きく、

日本でも8万人が失業してしまっている。

例えば、汚染された空気の中で過ごす事で

免疫力が下がってしまったため感染が拡大した可能性もあり、

コロナ禍で改めてSDGsの大切さを

認識したという人も少なくはない。

自身が国連に務めていた時の上司にあたる

緒方貞子さんは、常に有事に備えておく事も

一種のSDGsだと訴えていた。政治任せではダメで、

個人でも取り組む必要がある。例えば、手洗いうがいや、

買い物1つとってもSDGsに関わってくる。

今、スーパーには色々な背景の商品が置いてあり、例えば森林伐採をして

作られた油と、環境に優しい油が一緒に陳列されていることもあり、

買い物とはある意味「投票」だと考えている、消費者がより良い商品を

選ぶことで企業への指標となり、それが社会全体に意思表示になる。

 

世界で見た風景

国連の職員時代は広報官を担当していた。

当時からSDGsに関わる仕事をしていた。

学生時代にどうしても国連に入りたいと思い、

JICAを経て国連開発計画の道へ進んだ。

貧困の厳しい地域で働きたいという思いが強く

国連に入る前のJICAでは、アフガニスタンの紛争地域で

学んだという経験もある。所属していた国連開発計画は、

国連の中ではユニセフと事務局の次に大きい組織で、

紛争の解決や貧困の削減に取り組んでいた。

世界各国に足を運び実際に現実の紛争を

目の当たりにし、実際に危険な現場にも遭遇した。

自分の意思とは関係なく、未来が閉ざされてしまう

人を世界でたくさん見てきた、それが少なからず日本でも起こっているため、

皆で協力して、誰でも豊かになって良い社会を作りたい。

 

 

誰もが諦めない社会へ

とにかくもっと多くの人にSDGsを認知してほしい

そのためには、多くの企業がSDGsをクリアしながら

本質的にビジネスに直結するようになるべきだと考えていて、

その手助けをする事が自身の役割だと感じている。

ちょっとした失敗や周りの環境のせいで、

人々の可能性が簡単に無くならない社会になってほしい。

そのためにSDGsを達成したい。

実際、環境・社会・経済はすでに地球が持続不可能な

レールに乗ってしまっている。このままで緩やかに悪い方向へ

向かってしまう。例えば昨年の夏は、静岡の浜松で

日本歴代最高気温に並ぶ、41.1度を記録し、

目に見えるレベルで影響が出てきていて、

誰しも人ごとでは無くなってきている。

そのためには一人一人が大きく考え方や

取り組みを変える必要がある。

 

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