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2020.02.21

柴田理恵さんに聞く、3年ぶりとなる全体公演『王と花魁』

女優の柴田理恵さん登場。

演劇との出会いから、劇団立ち上げのエピソード。

そして、WAHAHA本舗の3年ぶりとなる、

全体公演『王と花魁』について。

プライベートや黒木さんとの初対面についてもお聞きしました。

 

 

 

ワハハ本舗 公式サイト コチラ

柴田理恵さん オフィシャル ブログ コチラ

 

「王と花魁」について

5月に、WAHAHA本舗の3年ぶりとなる、

全体公演『王と花魁』が開催される。

これまで20年近く、毎年全国各地を回っていたため、

リフレッシュしようと、2017年から公演の充電期間に入った。

東京オリンピックが行われる今年は、「和」がテーマ。

宣伝隊長を、泉谷しげるさんが務めており、

ポスターに起用されているが、舞台には出演しない。

パフォーマンスやダンス、歌、一人芝居、など様々な内容になっている。

 

演劇に目覚めたきっかけ

富山県の八尾町出身で、母親の実家が旅館であり、

小学生の頃から旅館の手伝いをよくしていた。

自身は学生時代、真面目な性格だったが、

山本リンダさんのモノマネを披露したところ、

友達がたくさん増えたことで、人前に立つ面白さを覚えた。

演劇に興味を持ち始め、高校時代、演劇部に入部。

それから上京しようと決心し、明治大学の演劇学科に進学する。

佐藤B作さんの、劇団東京ヴォードヴィルショーに入り、

その時の仲間達と一緒にWAHAHA本舗を立ち上げた。

 

笑いについて

どんな種類のお笑いでもやろうという思いから、

WAHAHA本舗と名付けた。

全体公演は、基本的に笑いのみを追求した、

バラエティーショーとなっている。

微笑みから大笑いまで、色々な笑いを組み合わせていく。

宝塚、歌舞伎、いろんな舞台や芸術作品から、

舞台や笑いのヒントを探求している。

全国各地を回る時、地域によって、お客さんの反応が大きく異なり、

それぞれの地域の地方コマーシャルのパロディなど

ご当地ネタを組み込む事もある。

 

 

プライベートについて

ここ数年は自宅でお酒を楽しむ事が多く、

自宅に知人を招いての飲み会も多く、

その際には、自身が料理を振舞っている。

中でも、すりおろした山芋に、シュレットチーズや鰹節、

ねぎ、塩こぶ、じゃこ、胡麻を入れて、鉄板で焼いた「ばばあ焼き」

という料理の反響がとても大きい。

「ばばあ焼き」という名前の由来は、

後輩が勝手に呼んでいる愛称で、

良い間柄だからこそ生まれたと感じている。

 

 

今後の目標

WAHAHA本舗の3年ぶりとなる全体公演、

『王と花魁』が、5月27日の東京・なかのZERO大ホール

を皮切りに、全国18ヶ所で開催される。

若い時は、劇団員とも言い合いでよく喧嘩をしていたが、

だんだんと相手の考えも受け入れられるようになった。

相手がどうすれば面白くなるか、

お互いが考えることでさらに面白い作品が完成する。

また、これまで36年行ってきた公演の中から、

お客さんが見たいネタを1つにまとめて、

今後、全国を回りたいと思っている。

WAHAHA本舗の舞台に限らず、

色々な舞台に立ったり、作品に出たいと思っている。

老若男女問わず、多くの観客が

大笑いしている事こそが、大きな原動力になっている。

 

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