あさナビ

2018.05.25

「卓球の鬼」と呼ばれた平野早矢香の素顔

5月21日(月)からの1週間は、

元卓球選手、ロンドン五輪銀メダリストの

平野早矢香さんがゲスト出演しました。

「卓球の鬼」と呼ばれ、日本の卓球界をけん引してきた

レジェンド・アスリートの、オリンピックへの思いや

引退後の私生活に迫りました。

公式ブログ コチラ

 

5月21日(月) 平野早矢香とは

2012年のロンドンオリンピックで

卓球女子の団体戦で、福原愛選手らと共に

銀メダルを獲得し、日本卓球界初の

オリンピックでのメダリストとなった。

現役時代は、卓球にかける思いが強すぎて

その真剣な表情から、“卓球の鬼”と呼ばれていた。

2016年に引退し、現在は全国で卓球教室や、講演、

メディアに出て解説を行うなど、

卓球の延長線上で活躍している。

 

5月22日(火) 卓球との出会い

両親がともに卓球好きだったことで、

5歳から卓球を始める。

今でも母は定期的に卓球をやっていて、

たまに母の試合につきそってベンチコーチを務めることもある。

小学校、中学校と全国大会ではまずまずの成績を収め、

15歳の時全日本大会で優勝。

そこから、世界の舞台を意識するようになり、

高校卒業後はMIKI HOUSEに入社し、

本格的にオリンピックを目指すようになった。

 

 

 

5月23日(水) 卓球において大切なこと
自分でも自負するくらい、相当な練習量を
こなしてきたことが何より自信につながり

総合的な技術の向上として形になった。

卓球が上手くなるために、身体の使い方知るべく

古武術を習ったり、麻雀の桜井章一さんの元に

勝負に対する心構えを聞きに行くなど、

卓球のために様々な試みで挑んだ。

練習を重ね精度を上げていくだけでなく、

リスクを承知で勝負を仕掛けていくという、

勝負勘も大切になってくる。

 

 

5月24日(木) 卓球の魅力

現在は、幼少期から卓球を始める子供も

増えてきて、小学生の卓球の大会も

数年前とは比べものにならないくらい

レベルが上がってきている。

卓球の魅力は、他のスポーツに比べ

体格、基礎的な身体能力がそこまでなくても

練習次第で上手くなれるという点、

そして、何より相手との駆け引きが勝負を決め、

老若男女問わず誰でも打ち合うことが出来る点だと考えている。

 

 

5月25日(金) 引退、そしてこれからの目標

特に最初から引退を決めていたわけではなく、

リオオリンピックの代表にばれなかった時、

今後卓球界の若手の実力なども考え

自分が2020年の東京オリンピックの代表に

なれるという自信がなかった事が、

大きな要因となり引退を決意した。

アスリートとしての生活が長かったため

引退後の普通の生活はとても新鮮に感じ、

今後は、より一層卓球界を盛り上げるべく、

スポーツ教育学を学ぶため、

現在は、大学院進学を目指し、猛勉強している。

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