上柳昌彦 ラジオの人

2026.08.28

きたやまおさむさんのお話

24日の週のお客様は年に一度のご登場、作詞家でミュージシャン、精神科医で白鴎大学学長のきたやまおさむさんでした。

9月18日には東京国際フォーラムで「あの素晴らしい歌をもう一度コンサート」でご一緒するのも今回で8回目となります。

今年は早々にチケットは完売になりましたが、いつも8月に番組にお越しいただきイベント内のコーナー「レクチャー&ミュージック」できたやまさんがどのような講義をするかを伺うのが恒例となっています。

「ネットで古本を購入して入金したにも関わらず振り込みがないとメールが来たのでもう一度入金したが本が届かない。問い合わせたところこの番号に電話をとメールが。これは詐欺なのか?このような事が頻繁に」という話から話は展開するようです。

結論としては一人で抱え込まず第三者に相談をとの事。

「災害時に病気療養中など立場が弱い人に限って『迷惑をかけてはいけない』と我慢してしまう傾向がある。辛さ大変さを遠慮することなく伝えて欲しい」とも。

耐えて我慢するという日本人特有の「美学」にとらわれすぎないようにとアドバイスを。

「居場所」についても様々なお話をして下さいました。

「欧米では幼き頃から部屋を与えられ一人で寝るが、日本は雑魚寝の文化なのでもともと居場所なんてなかった」と笑いながら。

とはいえ自分には居場所がないというメールから、私も「オフィスにも家庭にも居場所らしいものがなく、考えたらこのスタジオだけが居場所になっている。しかし番組をクビになったらどうなるのだろう」とついボヤいてしまいました。

すると「人は旅人なんです。だから旅先でたまたまたどり着いたところが居場所でいいじゃないですか」とお話を。

そうか。たまたま旅の途中でスタジオにふらっと立ち寄ったけれど、またいずれ旅に出てどこか別の居場所を探す旅に出るのかぁ」などと考えるとなんだか気が楽に。

しかしこのように感心している割にはしばらくするときたやまさんの言葉を忘れてしまったりします。

で、しばらくぶりにお会いするとちょっと思い出したりします。

でもこの感じでよいのだなぁと思っています。

きたやまさんの柔らかい京都弁のイントネーションは、決してご自分の考えを人に押し付けることなく「ボクはこんな風に思うんだよなぁ。どうかなぁ」という感じ。

この人が語ことこそが自分にとって絶対的なもので他者の意見には耳を貸さない。こうなるともうきたやまさんの言葉がなければ何も判断できない自分になってしまいます。

それではもはや宗教?教祖?的な存在になってしまう恐れも。

そうはならないのがきたやまさんの話し方なのだと思います。

きたやまさんはいつも「あれかこれか」「白黒はっきり」ではなく「あれもこれも」「あいまいでもいい」とおっしゃいます。

また「人は『表舞台』だけでは疲れるので『楽屋』を持って、そして両方を行ったり来たりしながらダラダラ生きればいいじゃない。桜のような散り際のよさが潔いと言われるが、来年また咲くのですから、桜は」とも。

様々な肩書を持つという生き方をして来たきたやまさんの言葉が次々に私の頭の中に浮かんできます。

あれ?私は「きたやま教の信者に?」

でもまた忘れてしまうのですねぇ、しばらくすると・・・

そのような事の繰り返しを、きたやまさんに始めてお会いしてから24年もダラダラと繰り返しているそんな私です。

さて防災ポーチとFMラジオも聴けるBluetoothスピーカーが皆さんに届き始めているようです。

Bluetoothスピーカーが大好評ですが説明書通りにやってもFMラジオが聴けないという方も。

私もあれこれボタンを押しながら試していたら聴けるようになりました。

なんとかわかりやすく操作方法をお伝え出来ないかを模索中ですが、みなさんもどうぞ知り合いの方などとあれやこれやといじってみて下さいませ。

防災ポーチにおしぼりが入っていないとのメールもありましたが、

大きめのラムネみたいなものがタオルです。確かめてみて下さいね。

私のポーチに入っていた井村屋の「えいようかん」の賞味期限

は2031年11月でした。

5年後の秋に「何もなく無事に5年が経ったねぇ」と言いながら

なんとか皆さんと一緒にこの長期保存用の羊羹を食べたいものです。

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