上柳昌彦 ラジオの人

2026.08.21

蘇我、そして今後の・・・

「内水氾濫」とい言葉が連日報道されました。大雨で下水道や排水路の処理能力を超えると、雨水が道路や低い土地にあふれ出す現象と解説されています。

16日に尋ねた蘇我駅周辺にも蘇我排水機場や蘇我雨水ポンプ場という施設があるようなのですが、大雨の影響で停電し排水ポンプが作動しなかったという報道もありました。

また外房線、内房線、京葉線が地面と高架を通過する蘇我駅近くのアンダーパスでは動けなくなった車の中で亡くなった方も。

車道わきの歩道に降りる階段にはここまで水が来たことがわかるゴミが打ち上げられていました。

そのことから排水能力を超える雨が降りアンダーパスの天井近くまで浸水したことがわかります。

被害を受けられた方々には心からお見舞い申し上げます。

さてニッポン放送から見下ろせる日比谷交差点、以前は強い雨が降ると必ず冠水していましたが2021年に交差点の地下にコンクリート製の調整池を埋め込んだことで水があふれることがなくなりました。

しかし対応可能な雨量は一時間に50㍉から60㍉の雨とのこと。

一時間に100㍉を超え1000年に一度クラス(異論もあるようですが)と言われる136㍉に近づいた千葉のが豪雨です。

今回の線状降水帯がもう少し西で発生していたら都心でも同じ状況になったことでしょう。

この状況が頻繁に起こってしまうようなら東京などは首都直下型地震対策に加えて、下水道や地下の調整池や排水ポンプ、そして地下鉄駅の止水版のさらなる設置、浸水センサーや駅や地下街入り口の屋外カメラなどを新たに整備する必要も出てきます。

いったいどれだけの予算と時間がかかるのか。そして予算配分の優先順位は何が正しいのかなど悩ましい問題が山積していることに気が付かされます。

都心の話ばかりで恐縮ですがどこに住んでいても日本国中「明日は我が身」なので、どうかハザードマップでご自宅と勤務先と避難経路と避難先の状況を調べてみて下さい。

ちなみにハザードマップで見ると「洪水」「高潮」「内水氾濫」に関して有楽町はかなりの確率で水没の可能性と出てきました・・・

そりゃ太田道灌の時代のこのあたりは海苔が採れた海ですものねぇ。

 

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