18日の週の「上柳昌彦 あさぼらけ」には事前収録で4人の方々に登場していただきました。
精神科医とミュージシャンという二足の草鞋をはく北山修さんは心の病を患っている方々の悩みを聴き続ける中で、医者自身が病んでしまわないかと言う質問に「精神科医には心の器の大きさが求められますが、どこかで吐き出すことも大切です。私にとってそれは永六輔さんと話すことなのですね」と語り最後に「だらだら生きてゆっくり死んでゆくという考え方もあります」と語っていただきました。
70才になったばかりの宇崎竜童さんはドラマで共演中の福山雅治さんに薦められてかなりの金額で購入した、70年以上前に作られたマーチンのビンテージギターをつま弾きながら、今の体重を維持するために大好きなコーラ、チョコレート、アイスクリームを食べることをやめたと決意を表明しました。そうです宇崎さんは意外なことに下戸で大の甘党なのです。
また長年、大音量の中で仕事を続けたために難聴になり、高い音が聞き取りにくくなり奥様の阿木耀子さんとの会話も聞き返すことが多くなり、今は補聴器を使用していると語りました。そして視力が落ちればメガネをかけるように、耳が遠くなれば補聴器を躊躇せず使ってくださいとおっしゃいました。
認知症になったお母様の介護を兄妹で16年間続けたキャスターの安藤優子さんの体験談は、胸に迫る話でした。
一人暮らしの母親の自宅に通っての世話が難しくなり、介護付き老人ホームに入居となった際、攻撃的になってしまう症状が出ていたお母さんから「こんな目に会わせられるために育てた覚えはない!」とののしられた時には辛くて辛くて涙にくれた話や、入居してしばらくして絵画療法に出会い、絵を描くことで穏やかさを徐々に取り戻した話など印象深いエピソードをお話下さいましました。
そして「あのしっかり者で明るかった母親がなんでこうなってしまったのか」という気持ちで接するのではなく、もちろん介護は人それぞれまったく状況は異なりますが、「これが今の母なのだ。母が今出来ることを見てあげて、今の母を受け入れよう」という考え方も大事なのではないかとおっしゃいました。
笑福亭鶴瓶さんはまさに「鶴瓶噺 in あさぼらけ」という展開でした。普段は夜中2時過ぎに寝て7時過ぎに起きるそうですが、目ざまし時計は一切使用せず、子どもの頃に母親に「何時に起きるかを言いながら枕をポンポンと叩いたら起きられるねん」という教えを今でも守っているそうです。
短い時間にイチロー選手、地検のいつもミニスカートの女性検事、マネージャーの宇木さんのエピソードが次から次に披露されました。
話しの展開の早さに、皆さんついてこられましたかねぇ……
番組内では紹介しきれませんでしたが、「だらだら生きてゆっくり死ぬ」「メガネをかけるのだから補聴器だって躊躇せず使って」「今の母を受け入れよう」「鶴瓶さんの話にウォーキングしながら大笑いしました」など感想のメールをたくさんいただきました。ありがとうございます。
今回のインタビューは文字に起こしても、読み物として多くの方に共感や気付きなどをもたらす貴重なお話だったと思います。4人の皆さんにはまたお話を伺えたらと心より願っています。

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