上柳昌彦 ラジオの人

2026.05.15

改めてのご説明を!

実は5月13日の生放送には映像の密着取材が入っていました。

これは主に広告代理店やスポンサーの皆様方に、番組はどのように作られていて、どのような方がお聴きなのかを知っていただくための企画の一環でした。

午前2時過ぎから撮影クルーが私の到着をエレベーターの前で待ち構えて、そこから番組準備から本番までを撮り続けて下さったのです。

ならばという事で改めてどのような方がこの番組に集って下さつているのかを4時台と5時台の冒頭で語ってみました。

4時台

この時間は広告代理店やスポンサーの皆さんどころかニッポン放送の営業部員もまだ寝ている時間です。

つまりま「無」の時間。

しかし聴いて下さっている皆さんにはみなそれぞれの事情があってこの早朝のラジオに参加してもらっています。

なんとなくイメージするのは早起きのリタイアした方がウォーキングされている姿。

それから頻尿で目が覚めてしまったり、夜明けに足がつって漢方薬を飲む人ももちろんいるでしょう。

そしてもう一方でANNから流れで聴いて下さる若い人も意外と多いのです。

いわばオールナイトニッポン第3部的な存在?

だから春になると一人暮らしが始まる不安をメールで送ってくれる人も。つまり就職試験を乗り越えた人々なのでしょう。

一方でお子さんに一人暮らしをさせる親御さんの不安と悲しみのメールも届きます。

また我が子が務めた会社がANNでCMをやっていて安心したなんでこともあります。まぁ広い意味で私もその一人なのですが。

つまり若い人と親世代の重なる「汽水」という時間と言ってもよいでしょう。

汽水とは海水と川の水が重なり合うところです。

それぞれが同じ明け行く空を眺めながら様々な思いを共有する。それを「運命共同体」と表現してくれたリスナーもいました。

また新聞配達店、そして新聞配達中の方。

生後3か月まで3時間ごとに明け方に壁を見つめながら授乳をする新米お母さんが孤独の中でふとラジオを付けると、なんだか知らんおっさんがしゃべっているのを聴いてそれ以来何となく聴いていますというお母さん。

5時になると目覚めてくる親の介護が始まる前にひと時コーヒーを飲みながらラジオをつけて朝刊を読む息子や娘さん。

このような方々が4時半から5時に集っている。

だからいつも私はこんなことを思いながらマイクに向かう。

「やれやれいろいろ大変だけどさ。一人じゃないかもよ」って。

 

さあ5時台

ここからは早朝のワイド番組の始まりです。

長距離通勤の車や電車の中で聴く方。

現場に向かう前に今日の作業で必要な物を仕込みに材料店に作業車で向かう職人さん。

ランチの仕込み、お弁当の仕込みもこの時間からが大忙し。

銀座かずやの和菓子職人のかずや君は始発に乗って銀座に着いたらすぐに練り菓子の仕込みが始まる。

私はこういった方々の仕事の邪魔にならないように、だけど関心のあることに時々耳を傾けてくれればいいかなという思いで語りかけています。

実はこれは敬愛する大沢悠里さんからのアドバイスなのです。

この時間から動いている方々は、みんな忙しくて本を読んだり映画を観たり芝居を観に行く暇はあんまりない。だけどどうせそれなりのお金を払ってもし時間を使うのならこんなエンタメがありますよと紹介するようにもしています。

今は読まなくとも文庫になったり配信になったら思い出してもらえたらと思います。

だからエンタメの紹介は大切。エンタメでどこかで皆さんと繋がることが出来ればいいなぁと。

「あれ観た?」「あれ読んだ?」「どうだった?」てな感じです。

もう一方で驚くのは旅好きな方が多いことです。

旅先で撮った写真が毎日のように送られています。

例えば「観音温泉」の「るんるんタイム」をお聴きになってこの6年で遠い奥下田の決してお安くはない観音温泉に毎日にようにリスナーの方が泊って下さっているという事実あります。

複数人で訪れる方がほとんどなので6000人以上の方が訪れていること、そしてリピーターが多いという事。

これは本当にありがたいことですし、放送内容を裏切れないです。

そして健康という面では核酸の「フォーデイズ」さんのコーナーでご紹介する食の様々な専門家の本を購入したり、アドバイスを実践をしている方も多いです。

私も起きてから白湯を飲み、その後にヨーグルトを食べ、そして起きてから一時間以内に朝食を取るようにアドバイスされそれを実践しています。(白湯は黒木瞳さんですけど)

それまでは起きてから5時間半後に食べていたのです。これじゃ体に悪い。

さて最後に貴方にとってラジオとはと聴かれれば、広さはないが深さがとんでもないと申し上げたいです。

万人に愛されているわけではないけれど、一瞬でもラジオに触れた方々は裏切れなということ。あっ裏切られたよお前にはという方・・・すんません。今度は頑張りま~す。

という事で引き続きお付き合いいただければ幸いです。

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