ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

2026.10.25

サンデー早起キネマ『クレイフェイス』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”

10/25の2本目は、 『スーパーマン』『スーパーガール』に続き、DCスタジオが新たなジャンルへ踏み込む本格心理スリラー
『クレイフェイス』

DCコミックスのキャラクターを原作にした映画やドラマの製作を行うDCスタジオが次に選んだのは、「バットマン」シリーズのヴィラン・悪役の一人<クレイフェイス>。
クレイ=泥状の身体で、姿形を自在に変えられる能力を持っています。1940年代にDCコミックスに登場して以来、いろいろなヴァージョンが現れました。
この作品は、そのうちの一人、1960年代に登場したマット・ヘーゲンがクレイフェイスになるまでの哀しき誕生秘話です。

ハリウッド期待のスター、マット・ヘーゲンは、ある夜の出来事をきっかけに、キャリアと名声、そして俳優にとって命ともいえる“顔”さえも、全てを失ってしまいます。
絶望の果てで、自分の人生を取り戻すべく彼が手を伸ばしたのは、“禁断の治療”。
肉体を変化させ、すべてを取り戻すはずでしたが、恐ろしい副作用で、やがて心までも蝕まれ、粘土のような怪物(=クレイフェイス)へと変貌していくのです…。

主人公マット・ヘーゲン役は、世界が注目する新世代の演技派トム・リス・ハリス。
華やかなスターが、“顔”を失った絶望、狂気、そして悲劇の末、怪物へと変貌していくまでのジェットコースターのような転落人生を大胆かつ繊細に表現、素晴らしい演技でした。

そのトム・リス・ハリスが「完全装備してもらうと、やっぱり気分が変わった。その気分のまま、その日に撮るシーンに必要な波に乗れた」と話しているように、クレイフェイスの特殊メイクとVFX!ボディホラーが素晴らしかったです。
完璧なイケメンがズタズタにされ、その後復活、またもや崩れていくという過程が、マット・ヘーゲンの心情と重なり、悪役の誕生秘話なのに、とても切なくなってしまうのです。

試写室の暗闇の中で目を覆ってしまうようなグロテスクなシーンもありましたが、それでも、マットはどうなってしまうのだろうという好奇心が止められませんでした。
音楽や効果音に促されるようなテンポの早さと驚きの映像体験、ぜひ多くの方に味わって頂きたいです。一人のスター俳優が再起への執着の果てに“怪物”へと変貌…その壮絶な転落人生を、是非この秋、大スクリーンで!

『クレイフェイス』
2026年10月30日(金)全国公開

公式サイト:映画『クレイフェイス』公式サイト
監督:ジェームズ・ワトキンス
脚本:マイク・フラナガン、ホセイン・アミニ
製作:マット・リーヴス、リン・ハリス、ジェームズ・ガン、ピーター・サフラン
出演:トム・リス・ハリス、ナオミ・アッキー、デヴィッド・デンシック、マックス・ミンゲラ、エディ・マーサン ほか
全米公開:2026 年 10 月 23 日 
原題:CLAYFACE
配給:東和ピクチャーズ・東宝
© DC Studios. All Rights Reserved.

 

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    • ひろたみゆ紀
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      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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