ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2026.10.18

サンデー早起キネマ『進行曲 マーチングボーイズ』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”

10/18の3本目は、誰もがあの頃を思い出す!実話を基に描く台湾発の感動の青春部活映画
『進行曲 マーチングボーイズ』

この作品は、1992年、台湾の最難関のエリート男子校・建国高校のマーチング部員たちが、戒厳令解除後の抑圧的な環境に抗い、自由な精神を表現するため、これまでのマーチング・スタイルを一新、アクロバティックな要素を取り入れるなど変革し、全国大会で優勝を果たした実話をもとにしています。

1990年代、建国高校に通うジャン・ハオは、父から台湾大学医学部への進学を期待され、プレッシャーを抱えています。父はかつて趣味でトランペットを吹いていたこともあるのですが、「音楽は役にたたない」「部活は時間の無駄」と、ジャン・ハオに勉強することだけを強要。
それでも、昔の父の面影を胸に抱くジャン・ハオは、マーチングバンド部に興味をもち、父に内緒で入部してしまいます。個性の強い部員たちは、たびたび衝突するものの、息を合わせて一つの音楽を作り上げるうちに徐々に心が通じ合い、絆が生まれます。
そんな中、部員たちは、大会に向けて音が悪い古い楽器を新しく買い揃えようと、生演奏のアルバイトをしますが、その先でトラブルに巻き込まれてしまいます。マーチングバンド部は廃部の危機に!彼らはどう乗り越えるのでしょうか?

撮影には約80名の建国高校のOBが参加。主要キャストは、半年から1年半の時間をかけてマーチングバンドの訓練を重ねました。
演奏隊もフラッグ隊も吹き替えなしのリアルな演奏だからこそのパワフルなパフォーマンスに心躍り、学生たちの心がだんだん一つになっていく様子に胸が熱くなりました。
彼らと一緒に笑ったり泣いたりドキドキしたり…心が忙しかったです。

きっと1990年代の台湾は、私たちの想像よりはるかに抑圧され、親のプレッシャーも先生や学校の威圧も大変なものだったのでしょうね。だから余計にマーチングバンドにのめり込んでいったのかもしれません。
とはいえ、学生時代に何かに夢中になる経験は誰にでもあるのではないでしょうか。私は中学の部活がオーケストラだったので、とても共感できました。
日本映画の『スウィングガールズ』や『ウォーターボーイズ』を思わせる爽やかな青春映画、あの頃が蘇りました。
実話をもとに、男子高校生たちの青春と成長を描く感動作、マーチングバンドの圧巻のパフォーマンスを、是非迫力の大スクリーンでご覧ください!

『進行曲 マーチングボーイズ』
10月23日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

公式サイト:映画『進行曲 マーチングボーイズ』公式
監督:ジャン・ルイジー(姜瑞智)
出演:ムー・セン(牧森) リウ・ユーレン(劉育仁) ユー・ジェエン(余杰恩)
リー・リーレン(李李仁) マー・ジーシアン(馬志翔) ホアン・ディーヤン(黃迪揚)
原題:進行曲 Marchingboys
2025 年/台湾/台湾華語・日本語字幕/ビスタサイズ/5.1ch/カラー/字幕翻訳:手塚雅美/上映時間:117 分 PG12
配給:メイジャー 
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    • ひろたみゆ紀
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      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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