ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

2026.06.07

サンデー早起キネマ『FUJIKO』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”

6/7の1本目は、男尊女卑のマインドが残る1970年代に、力強く生きたシングルマザーの真実
『FUJIKO』

KING GNUなどのミュージックビデオや、NIKEなどのCMで活躍する木村太一監督が、波乱万丈なご自身の“母の人生”を多くの人に伝えたいと生まれた作品です。

舞台は、1977年の静岡。富士子は、嵐の日、停電した病院で娘・麻理を出産しました。
母親になった喜びも束の間、夫の実家から理不尽な仕打ちを受け続けたあげく、姑と義理の姉に麻理を奪われてしまいます。
愛する幼な子と引き離された絶望の中で、実の母の力を借り麻理を取り返した富士子は、周囲の反対を押し切り、シングルマザーとして麻理を育てると決心します。
しかし、その先に待ち構えていたのは、図らずも富士子が憧れていたロックンロールのような波乱万丈な人生でした。
立ちはだかる時代の波に揉まれながらも、社会に負けず自由を求め、周囲に助けてもらいながら必死に生き抜くその先に、富士子が見つける自分らしい生き方とは…。

主人公・富士子には、映画『茜色に焼かれる』の高い演技力で評価を受けた片山友希さん。
富士子から理不尽に子どもを奪おうとする意地悪な姑にYOUさん。
保険営業として働く富士子の営業先で出会う佐々木役にリリー・フランキーさん。
離婚した富士子が最初に働く喫茶店のママには、企画・プロデュースも務めたMEGUMIさん。
他に、うじきつよしさん、竹下景子さん、イッセー尾形さん、岸本加世子さんと、日本映画界を代表する実力派俳優たちが脇を固めます。

男尊女卑が残る激動の時代、預けるところもない子供を抱えて仕事をするシングルマザーは本当に大変だったと思います。「自立するのは悪いことで、母として自我を持ってはいけない」という考え方があった中でも、世間が思う幸せにはなびかず、「わたしは、わたしをあきらめない」と自分の人生を切り開いていくFUJIKOがあっぱれ!
安定した生活を選んでしまうのが普通だと思いますが、自分の心の声を優先できるところがカッコ良くて、痛快です。
まさにロックンロールな人生!
なかなかできないことですが、私もせめて心はそうありたいと強く思いました。

FUJIKOのファンキーな思いきりの良い生き方は、女性はもちろん、今、生きづらいと思っているすべての人に元気と勇気を与えてくれるはずです。

『FUJIKO』
6月5日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

公式サイト:映画『FUJIKO』公式サイト – TOHOシネマズ日比谷ほかにて公開|主演 片山友希/監督 木村太一/企画・プロデュース MEGUMI 「わたしは、わたしをあきらめない」
出演:片山友希 YOU リリー・フランキー MEGUMI うじきつよし 竹下景子 イッセー尾形 岸本加世子
配給:Atemo
© 2026 FUJIKO Film Partners

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    • ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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