ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2023.05.31

サンデー早起キネマ・番外編『イム・ヨンウン「IM HERO THE FINAL」』

毎週おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
今回は番外編。オンエアとは別に、是非ご覧頂きたい作品を取り上げます。

韓国の国民的歌手 イム・ヨンウンのコンサートドキュメンタリー映画
『イム・ヨンウン「IM HERO THE FINAL」』

映画、音楽、ドラマ…今や韓国のエンターテインメントは、日本でもなくてはならない存在になっています。来日ラッシュが続くこの時期は、本国より日本の方がスターたちが多いのではないか?と言われるほどです。

K TRACKSでもお話しましたが、今回ご紹介するイム・ヨンウンさんは、日本では“これから”の方。注目株です!韓国では国民的大スターなんですよ。
2016年にデビューし、2020年にサバイバルオーディション番組「明日はミスタートロット」で優勝!人気に火がつきます。リリースした楽曲が人気ドラマのOSTに起用され話題に。そして、初のフルアルバム「IM HERO」は初動110万枚以上を売り上げる大ヒットとなり、韓国ソロ歌手では初の初週ミリオンセラーを記録しました。
トロットだけでなく、ポップ、フォーク、バラードなど多彩なジャンルの楽曲を発表し、数々の音楽賞を受賞するなど韓国音楽シーンを席巻している方なのです。

そんなイム・ヨンウンさんが、去年5月から韓国7都市で初の単独全国ツアー「IM HERO」を敢行。この作品は、12月にソウルで行われたツアーファイナルの模様を14台のシネマティックカメラで撮影。圧倒的な色彩美と臨場感、映画館でしか観ることのできないアングルでコンサートの様子を堪能できるだけでなく、舞台裏の様子やコンサートでは語られなかったインタビューまで、イム・ヨンウンさんの真の姿を収めています。

インタビュー部分では、小学生の時なぜ歌手になりたいと思ったのか、そして歌手になってからの無名時代のご苦労など、いろんなことが彼自身の言葉で語られています。
彼の人柄が出ているインタビューもすごくいいんです。とにかく謙虚!紳士であり何事にも一生懸命、でも相手を楽しませたいという言うサービス精神が旺盛な方だというのがよくわかります。
何より彼の魅力は歌のうまさだと思います。まるで会場にいるかのようなコンサートの映像、聴き惚れちゃいますよ~。
コンサートには8歳から100歳までの方がいらしています。それ、わかります!
ドラマの主題歌にもなってるようなバラードやポップな曲、ダンスミュージックもあれば、トロットと言われる韓国の演歌もあって、全て歌いこなせちゃうんです。それも本当に楽しそうに。“歌の百貨店・デパート”みたいな方です。

そして、トロットの振り付けが可愛くてみんなが真似しやすいんです。若い人たちはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんたちも一緒に踊っているんですよ。その嬉しそうなキラキラ輝く笑顔が忘れられません。彼の魅力はもちろん、韓国の人たちが音楽を楽しんでいる様子も見られるのも注目ポイントです。イム・ヨンウンさんは、ファンの皆さんにとって“薬”のような方なんだと実感しました。疲れた時、辛い時、彼の歌を聴いて笑顔を見れば元気になる!ご年配の方のインタビューがとても印象的でした。
イム・ヨンウンさんが挨拶で使う「コンヘン!」という言葉、韓国語で「コンガンハゴ ヘンボクハゲ」…「健康で幸せに」って言う意味なんですが、彼の人柄全てがそこに入っています!さあ、あなたも元気をもらいに映画館に行ってみませんか?

イム・ヨンウン旋風を日本でも!未体験のエンタテインメントをスクリーンで!
正面のスクリーンに加えて、左右の壁にも映像が投影される3面マルチプロジェクションScreenXでの公開も決定。

『イム・ヨンウン「IM HERO THE FINAL」』
2023年6月2日(金)から2D版 &ScreenX版 順次公開

公式サイト:https://liveviewing.jp/imherothefinal/
監督:オ・ユンドン 出演:イム・ヨンウン
作品提供:MULGOGI MUSIC, CJ ENM
製作:CJ 4DPLEX、ScreenX Studio
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
2023年/約100分/韓国/カラー/DCP/原題:IM HERO THE FINAL

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      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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