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2026.05.10

サンデー早起キネマ『ママと神さまとシルヴィ・バルタン』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”

5/10の3本目は、お母さんって本当にすごい!母の日にすべての母親に捧げる、ユニークで愛に溢れたフランスの奇跡の実話
『ママと神さまとシルヴィ・バルタン』

原作は、2021年に出版され大きな反響を呼んだロラン・ペレーズの自伝的小説。
『人生、ブラボー!』で世界を笑いと感動に包んだケン・スコット監督が、愛と驚きに溢れる人生をユーモアたっぷりに描きだしました。

始まりは1963年のパリ。6人兄弟の末っ子ロランは、内反足で生まれました。内反足とは、生まれつき足の裏が内側に向いてしまう足の変形です。
医師から「一人で歩くことはできない」と言われますが、母エステルだけは決して諦めませんでした。
「みんなと同じように歩き、素晴らしい人生を送らせてあげる」
そう誓った母は、家族を巻き込み、神に祈りを捧げ、息子が歩けるようになる日を信じて奔走します。
そんな日々の中、アパートの一室で過ごすロランの心を鮮やかに救ったのは、フレンチ・ポップスの女王シルヴィ・バルタンの歌声でした。
時に強烈なまでの母の愛と、憧れの歌手が導いた“いくつもの奇跡”とは…。

無条件の愛情と呆れるほどの生命力の持ち主・エステルには、絶大な信頼感と圧倒的な存在感を持ち合わせるレイラ・ベクティ。
母の愛を真っ向から受ける息子・ロランには、フランスで最も勢いのあるコメディ俳優のジョナタン・コエン。
実生活では親友だという二人ですが、実は、息子役のコエンの方がちょっぴりお兄さんなのです。そんなことはまったく感じさせない二人の息の合った演技に感動です。

とにかく、最初から最後まで、息子のために猪突猛進!お母さんのパワーが凄すぎるんです!しかもこれが実話とはっ!さらに、80歳を超えたシルヴィ・バルタンご本人が登場!…色々驚きの連続でした。

こんなに母の愛を色濃く温かくコミカルに描いている作品はないと思います。
ロランがいい大人になっても過干渉の母親に「いい加減解放されたい」と思うあたり、「お察しします」と言いたくなりました。でも、後になってわかることも多いですよね。母にどれほど愛されていたのかと…。
逆に、息子のために、全身全霊をかけて生きられた母親は幸せだったんだろうなと思いました。

潔いほどの愛情!熱さを通り越して、爽やかな風が心の中に吹き抜けました。
大ヒットした本国フランスでは、この作品を観た後、母親に電話する人が続出したそうですよ。
印象的なセリフ「神は同時に存在できない。だから母を創造した」…もう、この一言に尽きます!

『ママと神さまとシルヴィ・バルタン』
5⽉15⽇(⾦)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

公式サイト:ママと神さまとシルヴィ・バルタン – 株式会社クロックワークス – THE KLOCKWORX
監督・脚本:ケン・スコット『⼈⽣、ブラボー!』
原作:ロラン・ペレーズ
出演:レイラ・ベクティ、ジョナタン・コエン、ジョセフィーヌ・ジャピ、シルヴィ・バルタン
2024年|フランス・カナダ|フランス語|102分|シネマスコープ|5.1ch|字幕翻訳:原⽥ りえ|PG12 
原題:Ma mère, Dieu et Sylvie Vartan
配給:クロックワークス
© 2024 GAUMONT – EGÉRIE PRODUCTIONS – 9492-2663 QUÉBEC INC. (FILIALE DE CHRISTAL FILMS PRODUCTIONS INC.) – AMAZON MGM STUDIO 

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    • ひろたみゆ紀
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      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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