古美術永澤 presents ミッツ・ザ・コレクション

  • TOP
  • ブログ一覧
  • 2026年9月27日放送『吉田拓郎ソング~女性アイドル篇~』
2026.09.27

2026年9月27日放送『吉田拓郎ソング~女性アイドル篇~』

音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、

毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を

ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。

第221回目のテーマは『吉田拓郎ソング~女性アイドル篇~』。

以前も、拓郎ソングス企画はこの番組でやりましたが、

今回は、70年代・80年代の女性アイドルへ提供された楽曲を中心にお届けしていきました。

 

まず1曲目は、吉田拓郎さんで「アン・ドゥ・トロワ(ばいばいキャンディーズ)」。

1977年にキャンディーズへ提供した楽曲のセルフカバー。
 
この曲が提供された直後にキャンディーズは翌年の解散を発表しました。
 
拓郎さんはそのことを知らずに作曲をしたそうですが、
 
このセルフカバーバージョンは、「ばいばいキャンディーズ」という副題が付けられています。
 
 
2曲目は、石野真子さんで「わたしの首領」。
 
デビュー曲「狼なんかこわくない」を大ヒットさせた石野真子さん。
 
続く2枚目のシングルも吉田拓郎メロディーをスリリングに唄い、
 
その年の新人賞レーズの目玉となりました。
 
とにかく難解でアイドル泣かせなのが拓郎節。最後まで気を抜けない感じです。
 
 

続いてお送りしたのは、ミッツさんが個人的に大好きだという曲。

五十嵐夕紀さんで「ほ・ほ・え・み」。

1978年に提供された「えとらんぜ」のB面曲です。松本隆さんの歌詞も素晴らしい。

 

続いて聴こえてきたご機嫌な80‘sなサウンドは、井上美里さんという
 
現役女子大生アイドルへ1984年に提供された「TOKIMEKI TRIP」。
 
こんな完璧な80年代アイドルポップスが、まさか拓郎楽曲だったとは、今さらながら驚きです。
 
 
5曲目は、神田広美さんで「ドン・ファン」。
 
作詞・松本隆、作曲・吉田拓郎。このコンビでの作品は実に優れたものが多いのですが、

これは「原宿でレミーマルタンを飲みながら、

夜な夜なプレイガール囲まれて面白く楽しく過ごしているモテ男」という、

おそらく当時の吉田拓郎というプレイボーイを題材に書かれた歌詞のような気がします。

キーワードは「原宿」、そして当時は馴染みがなかった「レミーマルタン」というお酒。

実際に拓郎さんは、「レミーマルタン」を水で割って、レモンスライスを乗せて飲んでいたそうです。

拓郎節全開な疾走感と、そこに次々とハマる言葉たちによって

雨の原宿で戯れる70年代の刹那的な若者たちの情景が浮かんできます。

 

お別れの曲は、星屑スキャットで「ドン・ファン」でした。

番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、

mco@1242.com までお寄せください。

お葉書は、

〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。

次回の放送は、2026年10月3日(日)17:30〜です。

どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

最新番組ブログ
パーソナリティ
  • ミッツ・マングローブ
    ミッツ・マングローブ
    ミッツ・マングローブ

    ミッツ・マングローブ

    ドラァグ・クィーン・歌手・タレント。総じて「女装家」。
    1975年 4月10日 神奈川県横浜市生まれ
    10代中盤ををロンドンで過ごす。 慶應義塾大学法学部を卒業後、 英国ウエス卜ミンスター大学に入学。商業音楽全般を学ぶ。帰国後2000年ドラァグ・クイーンとして東京でデビュー。以降、各地のクラブを中心に様々な活動やイベントの主催をする傍ら、05年に星屑スキャットを結成。07年スナック「来夢来人」にて丸の内初の女装ママに。
    09年頃からテレビでも活躍。
    2011年「若いってすばらしい」で歌手デビュー。2012年3人組コーラスグループ“星屑スキャット”のメンバーとして「マグネット・ジョーに気をつけろ」で日本コロムビアよりメジャーデビュー。2018年星屑スキャット1stアルバム「化粧室」をリリース。野外フェスティバルへの出演含め精力的に活動中。
    2019年星屑スキャット初の全国ツアー「あ々喉仏」開催。
    2021年4月中野サンプラザを含む星屑スキャット全国ツアー「色、色々」開催。